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2014年5月13日 (火)

大人はつらいよ?

 

 恒例の大学ムックの取材で「織姫」に会ってきました。

 

 いえね、ボクが「彦星」ということでは決してなく、この時期になると年に1回だけ就活動向を取材させていただく女性なので、七夕も近いことから(2か月も後ですけど)、このように表現してみたわけです。某氏とかAさんと呼ぶよりロマンチックじゃないですか。

 

 この内容は有料原稿になるので例によって詳しくは紹介できませんが、いつもながら前向きで明るく元気な分析と意見が聞けたので、取材を終えてから「どうしてそんなに前向きになれるんですか」と冗談交じりに訊いてみました。すると「性格的なこともありますが、ちゃんとした理由もあるんですよ」と大判のノートを広げて見せてくれたのです。

 

 彼女は複数の大学で講師としてキャリア教育も担当しており、そのノートには「社会で働く大人をどう思うか」という学生たちの感想がまとめられていました。取材後の無駄話でしたからメモも取らずレコーダーも使っていませんが、そこにあったのは「会社の奴隷」「暗い」「責任が重そう」「いつも疲れている」といった感じのネガティブなイメージばかりなのです。良いことなんてほとんどありません。現代の学生たちは社会人をこんなふうにしか思っていないのかと、衝撃を感じました。

 

 そういえば、ボクが子供の頃も両親は常々「働いてカネを稼ぐのは大変なことだ」と言っておりました。けれども、父親は日曜になると朝からさっさと競輪に行ってその貴重なカネを散財するほか、母親だって和服を着込んで嬉しそうに観劇に行くことがあったので、どうも過度の誇張があるのではないかと感じていました。何よりも、大人になって働くようになれば、自分のカネを自由に使えて、ああするなこうするなと指示されないだけでも気楽じゃないかと羨ましく思っていたのです。

 

 ところが、そのノートを見た限りでは、大人たちはあたかもみんなブラック企業に勤めているかのように厳しく辛く暗くて、残業ばかりで自由にできる時間も乏しく、まるで報われない仕事ばかりのように見えているらしいのです。それをまったく否定することなんてできませんが、かといってそればかりではないはずです。こうしたイメージを仕事経験に乏しい学生たちが勝手に描けるわけがないですから、親や社会がそのように強調してきた結果としか考えられません。

 

 彼女も「学生たちがこのように感じるのは大人のせいなのよ」と語っていたように、いわばネガティブ・キャンペーンを真に受けた結果ということになりそうです。これはちょっと、かなり相当に罪深いことですよね。

 就活というのは、彼ら自身がその仲間になるための活動にほかならないわけで、そんな意識で社会に出るのかよとボクは愕然としたわけです。それでは「会社の奴隷」の再生産ということにしかならないじゃないですか。だからこそ、ちゃんとしたキャリア教育が必要なんですけどね。

 

 ともあれ、今の若者はボクたちよりよっぽど賢いので、大人に対してはそんなイメージなんてオクビやゲップにも出しません。正直に言ってくれたら「そりゃ全然違うよ」と笑い飛ばすことができても、面と向かって言われなきゃ分からないじゃないですか。だからこそ罪深いんだよなぁ。

 

 前述したように「織姫」はもともと明るく何事にも積極的な人ですが、こうした感想を知ってから、学生たちには絶対に暗い顔や疲労感を見せることなく、いつも前向きで元気であり続けようと決心したそうです。口先だけで仕事のやりがいをいくら語っても、彼らの心には届きませんからね。

 だったら、ボクたちもできる限り彼女の真似をしましょうよ。この先に社会や日本がどうなるにしても、新卒の時くらいは未来にでっかい夢と希望を抱いて会社に入って欲しいではありませんか。

 

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