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福助くん その6

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福助くん その5

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福助くん その4

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福助くん その2

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福助くん その1

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2014年6月25日 (水)

自分のことは分からない

 

 ただいまサッカーの日本代表チームがワールドカップを敗退しました。この書き方で分かるように、ボクはサッカーファンでも何でもなく、毎朝6時起床を励行している関係でたまたま試合中継を見ただけのことです。けれども、解説でも触れられていましたが、代表チームが「日本のサッカー」を目指すというなら、なぜ外国人の監督なのでしょうか。あのオカちゃんでもいいんじゃないかと思うのは素人考えかなぁ。

 

 世界で活躍中のプロを寄せ集めた短期のプロジェクトチームに「日本のサッカー」をやらせようというのですから、日本語が話せない外国人監督に任せるのは何となく論理矛盾を感じます。さもなければ「日本のサッカー」をもっと具体的に、ファンにも分かりやすく定義すべきですよね。隠しておかないと敵に研究されて負けるというなら、その程度の実力ということではありませんか。

 

 もっとも、日本人だから日本のことが誰よりも分かるとは限りません。かつて浮世絵はフランスのほうが評価は高く、それがジャポニズムとしてヨーロッパ全土に広がったことがあります。池田満寿夫(1934-1997)も東京芸大を3浪後に入学を断念。海外で評価を高めて日本に凱旋したといわれます。アニメによる「クールジャパン」も浮世絵とまったく同じ経緯であり、それまでマンガは国内ではアートとして認められていなかったのです。幕府お抱えの狩野派と写楽や北斎みたいなものですよね。今では大学でマンガやアニメの学科やコースは珍しくありませんが、内発的というより、海外での高い評価という外圧が日本の社会やアカデミズムを動かしたとボクは考えています。

 

 では、この事例はどうでしょうか。

 サントリーホールディングスの社長に、101日付けでローソン会長の新浪剛史氏が就任するそうです。創業家出身者以外がトップに就くのは初と報道されているので、ならば英断だろうとボクは判断します。社内の評価はきっと違うからです。「だったら俺がなるはずだった」と感じる取締役もいるでしょうし、「飲料業界のことが本当に分かるのか」とくさす幹部社員もいるに違いありません。それなら彼らが本当に自分のことや自社のことを客観的に分かっているかというと、必ずしもそうではないでしょう。伝統ある会社ですから、ルーチンや約束事として無思考で行われてきた慣習や戦術や戦略もあるはずです。

 だからこそ、経営トップを外部から招くことに価値があるのではないでしょうか。欧米の企業ではこうした横滑りは普通に行われていますからね。

 

 その一方で、末期状態だった三洋電機も2005年に同族経営の殻を破って、外部から女性の社外取締役を招聘。彼女はその後CEOになりましたが、効果的な改革に何ひとつ着手したわけでもなく、翌年に解任されました。その後は身売りの連続で、結局はパナソニックに買収されてSANYOブランドは消えてしまいました。個人的には好きな会社だったので、実に残念です。

 

 こうした事例を分析すれば、たとえば改革は好調な時にやるべきで、末期では遅すぎるとか、いろいろな結論が出てくると思います。

 しかしながら、ボク自身に対する戒めを込めて指摘するなら、自分のことは自分が一番よく分かっていると思うのは驕りにほかならないということです。むしろ、太平洋戦争の敗北から昨今の政治まで含めて、すべての誤謬はそこから始まるといっても過言ではありません。だから、自分のことは自分が一番分かっていないと常に再認識すべきですよね。

 

 なお、明日は早朝から関西に出張なので、このブログはお休みとなります。翌27日金曜日から更新する予定です。

 

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