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2014年8月 7日 (木)

みんなと一緒

 

 学校というのは、考えてみれば実にまったく大変な矛盾を抱えた場所であることに気づきました。

 

 一人っ子でワガママで天の邪鬼で変わり者で、ワードを使うと緑の波線ばかりの文章になってしまうボクだから感じるのかも知れませんが、たとえば「みんなと一緒にしなきゃダメ」という指導と「みんなと一緒じゃダメ」という指導が混在しているのです。

 

 現実には幼児の頃から「みんなと一緒にしましょうね」と言われることが圧倒的に多いのですが、いくらか成長して高校の美術なんかになると「みんなと一緒じゃダメ」みたいなことを言われるようになります。生徒の描く絵がすべて似たような色の似たような雰囲気の絵ばかりでは、教師の力量が問われますもんね。

 体育にしても、最初は「みんなと同じように」なんてことを言われますが、部活レベルになれば「そんな当たり前のことをやって勝てるか」と怒る監督やコーチが登場します。他人に勝つためには「みんなと一緒じゃダメ」なのは当然ですから。

 

 ところが、一般的な教科では独自の理解や勝手な解釈では点数が取れません。「みんなと一緒」の理解をした上で、先生たちが期待する予め決められた答を見つけられる子供が良い成績となります。このあたりでボクなんかは「一緒でいいのかそれじゃダメなのか、いったいどっちやねん」と疑問を感じたのですが、賢い子供ほどそうした矛盾を感じないでみごとに適応していくようです。「そういうものだ」と諦めて受け入れたほうが大人に褒められるので、むしろ積極的にそれに慣れようとするのかな。

 さもなきゃ尾崎豊になったりしてね。

 

 そうした教育を長く受け続けると、今度は自分から「みんなと一緒でありたい」と考えるようになります。ボクの場合は言うまでもなく「みんなと一緒じゃイヤ」でしたが、それが変人特有の感想なんて長いこと気づかなかったのです。たまたま流通小売り業で働く人の取材をしていて、「休みの日がみんなと違うのがイヤ」という感想を聞いて仰天しました。どこに行っても空いている平日の休みのほうがいいに決まっていると思い込んでいたのですが、そうではなかったのです。

 そろそろやってくる盆休みも同じで、毎年毎年飽きもせず高速道路や新幹線の混雑ぶりが報道されます。だったら休暇を分散すりゃいいのにと昔から言われてきたにもかかわらず、いつまでたってもそうはなっていません。これは、いくら混雑しようが大渋滞になったとしても、「みんなと一緒」のほうが安心できると考える人が圧倒的に多いからではないでしょうか。

 

 その証拠に、禁止場所での釣りや花火の際の理不尽な場所取りや川辺のバーベキューでの大騒ぎから富士山のゴミまき散らしなど、「みんなやっている」ことを理由に同じことをやっている人が少なくないですよね。

 

 にもかかわらず、ですよ。コピペはいかんというのは、どういうことでしょうか。「みんなと一緒」のカタマリみたいなものなのに、それだけはアカンておかしくないですか。就職活動の面接も同様で、ありきたりのサークル体験や海外研修なんて「みんなと一緒」という理由で聞き飽きたと言われるわけです。

 

 端的にいえば、20歳をちょいと過ぎたあたり、教育の最終工程で突然に「みんなと一緒じゃダメ」と方向転換されてしまうのです。素直に先生の言うことを聞いてきた優等生ほど当惑するような気がします。そこをうまく使い分けるのが本当の優等生と言われると返す言葉もありませんが、先生自身は矛盾を感じないのでしょうかねぇ。

 もっとも、そんな時期は人生のごく一瞬で、会社や組織の一員になれば、すぐに元に戻ってしまうんですけどね。

 ボクにしては皮肉っぽくて、かなりの誇張もありますが、こういうことをきちんと交通整理して考えるようにしないと、もしかすると「いじめ」の撲滅や創造性の涵養にも限度があるんじゃないかと思ったのです。

 

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