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福助くん その6

  • D_p1000397_s
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福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

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福助くん その2

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福助くん その1

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2014年9月25日 (木)

人間のための技術革新

 

 AR(拡張現実)の開発者を取材してきました。例によって有料原稿であり、ここで詳しく紹介すると信義にもとるので、ARについてはネットで調べてください。簡単に説明すると、バーチャル・リアリティと現実との融合かな。といっても、いよいよワケが分かりませんよね。たとえば街中の缶ジュースの自動販売機にスマホのカメラを向けると、その画面にCMなどが映し出される仕組みが発表されています。

 

 これを雑誌の写真に応用して、その位置にスマホを乗せるだけで画像が動き出して別の情報が提供されるというものもあるので、ARをうまく活用すれば、オールドメディアとされる活字媒体も生き残ることが十分に可能ではないかという予感がしました。

 

 しかしながら、これらはあくまでも表面的な結果であって、ボクが本気で共感したのは、このARを開発した意図のほうなのです。彼は文科系出身ながらも某メーカーで新しいシステムをいくつか開発していましたが、ある時にベテランの経験やノウハウをみんなが共有できる仕組みを考案しました。それで「これはすごい技術だぞ」と試作品を持って自慢気にアジアの関連工場を回ったのですが、現地の人たちに「こんなのは私たちにとって何のメリットもない」と言われて愕然としたそうです。

 

 そんな仕組みが本当に完成したら、現場に熟練労働者は不要ということになってしまうからです。実はそれと似たようなことは現代社会のあちこちで深く静かに進行しており、端的に表現するなら、ボクたちは機械に仕事を奪われつつあるといっていいでしょう。アメリカではニュース記事をコンピュータが自動作成するソフトもあるくらいですから、機械化・IT化によって人間の仕事はどんどん片隅に追いやられているのです。

 

 彼はそのことに気づいて、本当の意味で人間の仕事を支援し、生活をより楽しくするようなシステムを開発することにしたそうです。これをボクなりに解釈すれば、労働者の管理強化による製造効率の追求でコストダウンする方向ではなく、むしろ人間特有の技能を発揮した優秀な製品づくりを助けたり、人間の興味や関心を惹きつけるような方向での技術革新を進めるということになります。企業利益や製造利益を優先するのでなく、ここでは「人間利益」と敢えて意訳しますが、「ヒューマン・インタレスト」を高める方向に大きくシフトした結果として、ARに行き着いたと解釈できるでしょう。

 

 かつてチャーリー・チャップリンは、産業革命を経て人間が機械に使われるようになった社会を諷刺した『モダン・タイムス』という映画を発表しました(1936年公開)。巨大な歯車に挟まれてチャップリンがクルクル回るアレです。それと同じようなことが、より高度なハイテクによって、もっと深刻な状態で世界的に再来しつつあるとボクは認識しています。

 そうならないためには、機械やITが主役ではなく、あくまでも人間が主役であることをみんなが強く意識する必要があるのではないでしょうか。その意味では、他国との軋轢なんかより、ボクたちの本当の敵はいったい誰で何なのかを再認識すべき時期だと思うんですけどね。

 

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