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2014年10月21日 (火)

消える職業

 

 今週発売の『週刊現代』111日号で、「オクスフォード大学が認定 あと10年で『消える職業』『なくなる仕事』」というタイトルの記事が掲載されていました。イギリス・オクスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授による論文『雇用の未来−コンピュータ化によって仕事は失われるのか』をベースにして、本人にインタビューした内容をまとめたものです。

 

 それによれば、コンピュータの技術革新によって、これまで人間しかできないと考えられていた仕事がどんどんロボットなどに代替されていくとして、「今後1020年程度で、米国の総雇用者の約47%が自動化されるリスクが高い」と彼は語っています。

 ボクは、この記事を読んで「あれ?」と思った後に、「いま頃かよ!」と感じてしまいました。

 

 というのも、すでに20118月にアメリカ・デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソン氏が、ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」と語っており、それが世界的な話題になったからです。

 

 さらに同年には、やはりアメリカ・マサチューセッツ工科大学の経営大学院であるスローンスクールの研究者が「Race Against The Machine」を自費出版。これも大きな話題になりました。いささか遅ればせですが、これを原本とした訳書が20132月に発刊された『機械との競争』(エリク・ブニョルフソンほか著、日経BP)なのです。かなりの仕事をコンピュータが行うようになり、多くの労働者がそうした機械との競争に敗北しつつあるという衝撃的な内容です。

 

 ボクはこれらの内容をメディアで簡単に紹介したり、将来的な専門職のあり方などを考察した文章を発表してきたので、今回の記事がどうしても「今さら」の「後追い」に感じざるを得ないんですよね。「消える職業」「なくなる仕事」として具体的な職種名が挙げられているということが大きな違いですが、これはボクたちにとってまったく予測不可能ということでもないでしょう。どんな仕事もなくなる可能性があり得る、とまとめてしまえば誰も否定できないと思いますが。

 

 ボクだって知らないことは山のようにあるので、決して批判はできないのですが、この記事の編集者は上記の背景をまったく知らなかったのでしょうか。それとも知っていたけど敢えて無視したのかなぁ。

 関連用語でインターネットをちょいと検索すればいくらでも似たような内容が出てくるので、知らなかったとは考えられません。けれども、仮に知っていて無視したとしたら、あまり読者に親切とはいえませんよね。2011年頃から学者たちが指摘してきた流れの中にこの論文が位置づけられるとして、内容が歴史的かつ立体的に理解できるではありませんか。少なくとも「仕事が機械に奪われると言っているのは、この准教授だけではないようだ」と納得が深まるように思うのです。

 

 敢えてこのように指摘するのは、この記事の最後で「人間は機械にできることは機械にまかせて、より高次元でクリエイティブなことに集中できるようになるわけです」と准教授が結論的に語っているからです。これは即ち既存の職業や仕事にも共通することであって、どんなことでも「より高次元でクリエイティブ」にできれば、コンピュータに奪われる=機械に負けることもなくなるという理屈になりませんか。

 

 ボクたちは、この記事づくりも含めて、果たしてそれだけの工夫や創造性を発揮しながら仕事をしてきたのかなぁと、多大なる自戒を込めて感じるのであります。

 

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