笠木恵司の主な著書

  • キャリア・チャレンジ2009-2010
  • 資格試験合格後の本
  • 学費免除・奨学金で行く大学・大学院進学・休学・留学ガイド
  • 価値ある資格厳選200
  • インターネットでMBA・修士号を取る
  • 腕時計雑学ノート
  • 「国際標準」ビジネス資格完全ガイドブック
  • 日本で学べるアメリカ大学遠隔学習プログラム
  • テレビ局完全就職マニュアル
  • 資格の達人
  • MBA入学ガイドブック
  • 学んで! 遊んで! 役に立つ! インターネットキャンパス
  • 日本で学べるアメリカ大学通信教育ガイド

お気に召したら、ポチっと↓

  • 笠木恵司のブログ

福助くん その6

  • D_p1000397_s
    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

  • 1 毎年恒例の・・・
    今さらですが、今年の花見の福助くん。ご近所の目黒川に行ってきました。

福助くん その3

  • 1 田舎に行ってきました!
    飼い主の田舎に行ってきた福助。うららかな春を迎えた大自然のなかで、いつもと違った表情に。

福助くん その2

  • 定位置
    平日は会社にいる福助。こんな感じの毎日です。

福助くん その1

  • 5djustice3f5d5575e032a1
    笠木の飼い犬。甘えん坊でちゃっかり屋の8歳。雄。

« It can’t be helped | トップページ | ジェンダーとファッション »

2015年4月 6日 (月)

『ブレイキング・バッド』

 

 よくもまぁこんなに悪相の俳優ばかり揃えたもんだ、と感心させられるのがアメリカのテレビドラマ『ブレイキング・バッドBreaking Bad(スーパー!ドラマTV)です。オマケにストーリーは暗くて救いもまったくありません。グロというかエグくて残酷なシーンも結構あって、そんな光景を寝る前に脳裏に焼き付けたくないので、敢えて時々に限定していたのですが、3分でも見始めるとどんどん引き込まれていく不思議な雰囲気を持つドラマです。

 

 興味を持って調べてみたら、何とエミー賞、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞、テレビ批評家協会賞、全米監督協会賞、全米脚本家協会賞などを総なめにしているんですよね。シーズン5が最終にもかかわらず、ここで紹介した以上の受賞歴があるので、相当に出来のいいドラマであることが想像できるはずです。

 

 見ていない人のために簡単に紹介すると、高校の化学教師が肺ガンを宣告され、脳性麻痺の長男と妊娠中の妻のためにメタンフェタミン=覚醒剤を製造して密売に手を染めていくというストーリーです。周知のようにアメリカの公立学校教師は給料が安いので、中高年で家族持ちの男がガンになったらあり得ない話ではないでしょうが、それにしてもかなりぶっ飛んだ展開ですよね。

 

 普通なら度外れた奇想天外でも、この先生はカリフォルニア工科大学の出身で、かつては友人と後に大企業に成長する会社を興したことがあるという設定らしいのです。これが伏線となって、それまで押し隠してきた先生の素質と専門知識と技能が開花して、純度が高いというか良質とでもいうのか、闇社会で大人気となるブツを量産するようになっていきます。

 やがて隠し場所に困るほどの大金を手に入れるようになりますが、それと前後して闇社会のギャングたちとのトラブルもどんどん深刻化していくわけですね。このあたりで活発に登場してくるのが、前述した凶悪な面相の皆様なのです。

 

 それに対して主人公は目立つところのない地味な顔つきだったのですが、ガン治療がとりあえずうまくいって違法なサイドビジネスも成長すると、エイヤっと薄毛の頭を剃り上げてスキンヘッドに。それによって、次第にギャングにも負けない面構えになっていくから面白いんですよね。

 

 アメリカのテレビドラマはかなり見ていると自負していますが、このドラマで知っている俳優は、奥さんの弟という設定の麻薬捜査官くらいしかいません。徹頭徹尾、無名の俳優を起用していくことで、強烈なリアリティを実現しているとボクは思います。

 

 しかも毎回いつも尻切トンボのような結末で、「え、これで終わりなの?」と不安すら感じさせるので、ついつい後を引いてしまうのです。

 

 それにひきかえ日本のドラマときたら、誰でも知っている人気俳優とナントカ事務所のタレントばっかりじゃないですか。目先の視聴率という都合も分かりますが、そうした決まり切ったキャスティングでは、優れた脚本や演出も効果を挙げにくいと思うんだけどなぁ。というわけで、鳴り物入りの『アルジャーノンに花束を』のドラマ化も果たしてどうなることやら。

 それにしても、あの本は日本語訳と構成が秀逸でした。最初は平仮名ばかりで、次第に漢字が増えていくなんて、独創的な展開ではありませんか。不勉強ながら、あれを超えるような翻訳本はこれまでに読んだことがありません。

 

ランキングに参加しています。お気に召したら、ポチッと↓

笠木恵司のブログ

 

 

 

« It can’t be helped | トップページ | ジェンダーとファッション »

映画・テレビ」カテゴリの記事