笠木恵司の主な著書

  • キャリア・チャレンジ2009-2010
  • 資格試験合格後の本
  • 学費免除・奨学金で行く大学・大学院進学・休学・留学ガイド
  • 価値ある資格厳選200
  • インターネットでMBA・修士号を取る
  • 腕時計雑学ノート
  • 「国際標準」ビジネス資格完全ガイドブック
  • 日本で学べるアメリカ大学遠隔学習プログラム
  • テレビ局完全就職マニュアル
  • 資格の達人
  • MBA入学ガイドブック
  • 学んで! 遊んで! 役に立つ! インターネットキャンパス
  • 日本で学べるアメリカ大学通信教育ガイド

お気に召したら、ポチっと↓

  • 笠木恵司のブログ

福助くん その6

  • D_p1000397_s
    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

  • 1 毎年恒例の・・・
    今さらですが、今年の花見の福助くん。ご近所の目黒川に行ってきました。

福助くん その3

  • 1 田舎に行ってきました!
    飼い主の田舎に行ってきた福助。うららかな春を迎えた大自然のなかで、いつもと違った表情に。

福助くん その2

  • 定位置
    平日は会社にいる福助。こんな感じの毎日です。

福助くん その1

  • 5djustice3f5d5575e032a1
    笠木の飼い犬。甘えん坊でちゃっかり屋の8歳。雄。

« iPodシャッフル | トップページ | プロがいない! »

2015年5月20日 (水)

グッド・ルーザー

 

 戦いに僅差で負けたにもかかわらず、潔く敗北を受け入れて、むしろ敵の健闘を称える。こういう人を英語ではGood Loserグッド・ルーザーといいます。

 

 ボクは外国人から直接にこの言葉を教えてもらいましたが、コトバンクにも掲載されており、「負けっぷりのいい人」「潔く負けを認める人」なんて解説されています。でもなぁ「負けっぷり」っていったい何でしょうか。

 逆に「負けっぷり」の悪い人はBad Loserと呼ばれますが、こちらはコトバンクの関連キーワードにもありませんでした。日本語でも「往生際が悪い」という歴史的な言葉があるのに、英語のほうはポピュラーとは見なされていないようですね。

 

 さて、大阪都構想の賛否を住民投票で闘った橋下氏ですが、記者会見で見た限りの態度は、グッド・ルーザーといえるでしょう。6年だか7年だかの政治家生活もやりがいがあったみたいなことを述べています。これがね、たとえばボクシングやレスリングなら、出場する選手も観客も自己責任ですから問題は何もありませんが、住民投票のほうは多額の税金と手間を費やしているはずですよね。

 

 先週金曜日にボクは大阪に出張していましたが、地下鉄の中でも「日曜日の住民投票はぜひ行きましょう」みたいなアナウンスをやっていましたから。総選挙の時だってそんな放送を電車内で聴いたことはありません。

 これはどうやら住民投票が公職選挙法の対象外ということが理由のようですが、だからといって公金()を湯水のように使っていいってことにはなりませんよね。それとも橋下氏個人とか維新の党のカネなのでしょうか。

 

 YouTubeでも彼が頻繁に登場して告知していましたが、それほどのことをしてまで実現させなければならないと考えていた大阪都構想であるなら、「はははは、負けました」なんて潔い記者会見ができるでしょうか。悔しくて悔しくて仕方がなくて「大阪市民はなんてバカなんだアホなんだ、お前らに良い明日なんか絶対こねぇぞ」と、ボクなら口汚い捨てゼリフを吐いて会見場から出て行くと思います。

 だからこそ「政治家なんてもう金輪際やらない」と言うなら、「なるほど」と説得力がありますよね。「民主主義はやっぱ衆愚じゃないか」と問われても、「そういう側面は確かにある」と応えるでしょう。

 

 にもかかわらず、サウナなんかの入浴後みたいにさっぱりと「あー、やめたやめた」みたいな感じですもんね。彼自身もチラリと言っていましたが「税金を使わせていただく立場でナニですが」ってことで、自分の生きがいと公的な立場を混同して「やり切った」みたいな自己満足で終わっていいのかよと、ボクは思うのです。

 中には町内でそれまで仲良くやってきたのに、今回の大阪都構想の賛成・反対で憎しみ合うようになった人たちもいるかもしれません。そんな2人があの放送を見たら、そろって「ふざけんな」って合唱になりませんかね。

 

 ボクは常々このブログで指摘してきましたが、リーダーシップというのは知識やスキルを言うのではなく、人格であり倫理であり責任感であり義務感という人間性そのものにほかならないと思うわけです。いくらアタマが良くて弁が立とうが、この戦いはヤベェと兵隊を放置して自分だけさっさと逃げ出したり、負けたら即座に敵に恭順して自分の生命さえ助かるなら捕虜の部下を厳冬期でも死ぬまで酷使していいですよ、なんてことを言い出しかねない人を担いではいけないのです。

 

 そんなクソみたいな連中とは違って、橋下氏を稀代の改革者と信じて愛惜を込めて言いますが、本気で大阪都構想が未来に向けた正当な改革であると考えるなら、大阪市民の少なくとも半分は自分の味方であることが分かったのですから、草の根から再び持論を説き続けて次のチャンスに向けて動くべきでしょう。政治的なグッド・ルーザーというのは、むしろそういうことではないかと思うのです。さっさと諦められるようなことなら、最初から人を巻き込むなよってね。

 

ランキングに参加しています。お気に召したら、ポチッと↓

笠木恵司のブログ

 

 

 

 

 

 

 

« iPodシャッフル | トップページ | プロがいない! »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

*禁・無断転載

  • このブログ内に掲載されているすべての文章、画像の無断転載、転用を禁止します。他のウェブサイトなどへの転載を希望する場合は、必ず著者へご一報ください。
2019年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

Amazonウィジェット

無料ブログはココログ