笠木恵司の主な著書

  • キャリア・チャレンジ2009-2010
  • 資格試験合格後の本
  • 学費免除・奨学金で行く大学・大学院進学・休学・留学ガイド
  • 価値ある資格厳選200
  • インターネットでMBA・修士号を取る
  • 腕時計雑学ノート
  • 「国際標準」ビジネス資格完全ガイドブック
  • 日本で学べるアメリカ大学遠隔学習プログラム
  • テレビ局完全就職マニュアル
  • 資格の達人
  • MBA入学ガイドブック
  • 学んで! 遊んで! 役に立つ! インターネットキャンパス
  • 日本で学べるアメリカ大学通信教育ガイド

お気に召したら、ポチっと↓

  • 笠木恵司のブログ

福助くん その6

  • D_p1000397_s
    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

  • 1 毎年恒例の・・・
    今さらですが、今年の花見の福助くん。ご近所の目黒川に行ってきました。

福助くん その3

  • 1 田舎に行ってきました!
    飼い主の田舎に行ってきた福助。うららかな春を迎えた大自然のなかで、いつもと違った表情に。

福助くん その2

  • 定位置
    平日は会社にいる福助。こんな感じの毎日です。

福助くん その1

  • 5djustice3f5d5575e032a1
    笠木の飼い犬。甘えん坊でちゃっかり屋の8歳。雄。

« 融通無碍 | トップページ | 歌声も老化する »

2015年6月30日 (火)

給料

 

 某IT系企業が昨年秋に社長候補として入社した外国人に、何と165億5600万円もの報酬を支払っていたそうです。匿名にしたところで、ほとんどの人は会社名や社長名が分かるはずですけど。

 

 これほど巨額ではなくても、外資系企業の社長で高額年俸は珍しくなく、日産のCEOなら約10億円ともいわれています。一方、トヨタの社長は2億3000万円(東洋経済オンライン)らしいのですが、ソニーは損失を出しているにもかかわらず3億6000万円もの報酬を社長に支払って大きな話題になりました(2014年)

 

 ちなみに、ソニーは今年の3月期決算が1200億円の赤字になったということで、社長をはじめ6人の役員が賞与の全額返上を決めたと報道されています。ついでに言えば、ソニーの役員報酬はこの賞与が占める割合が大きいので、年俸は約半額くらいになるそうです(IT速報)

 それにしたって単純計算で1億8000万円だもんなぁ。スポーツ選手もびっくりするような報酬を得ていますが、選手寿命はおしなべて短いので、大企業の社長を目指した方が高額所得の永続性は高いということになります。ケガや故障の怖れもないですからね。

 とすれば、もしボクに子供がいたらスポーツなんか絶対にさせないで、英語と国語と数学を徹底的に勉強させるでしょう。できればスイスのインターナショナルスクールなんかに留学させて、国際バカロレアでハーバードかケンブリッジだよな。それに落ちたら仕方ないので東京大学か。って、あくまでも冗談ですよ。ボクにそんな賢いDNAがあるはずもなく、おカネだっていつもギリですから、はい。

 

 それはさておき、こうした社長の高額年俸を報道された会社の社員はそれをどう受け止めているでしょうか。たとえば冒頭のIT企業なんて、支払った報酬をざっくり166億円とすれば、社員が1000人なら1人1660万円の臨時ボーナスを出せる額です。仮に1万人としても166万円を支払えるではありませんか。5万人でも83万円ですぜ(しつこいか)

 そのカネの全部が外部からやってきた1人の社長候補の懐に入るというのは、ボクが社員や管理職なら不愉快に感じるでしょう。だって、彼がいくら有能か知りませんが、会社の仕事を全部やれるってことはあり得ません。もちろん大企業はトップの舵取りひとつで巨額の利益を得たり、逆に失うこともあるでしょうが、それにしても現場で真面目にきちんと働く人がいなければ、何ひとつ作れず、売ることもできないはずです。

 

 外資系のトップダウン構造と日本企業のボトムアップとは違うといえばおそらくそうでしょうが、だったら何もこんなことまで外資系を真似するこたぁないだろと思うのです。経営不振になれば、そうした高額年俸の経営者や幹部からクビにされるかというとまったく逆で、社員の整理解雇によるリストラが常識ではありませんか。

 

 そんなことを書き連ねても時間の無駄なので、ボクから提案しますが、給料というのはプロ野球のチームを参考にすべきだと思うのです。マー君のように7年契約で総額161億円という超高額選手がいるかわりに、2軍で解雇ギリギリの選手なら数百万円レベルですよね。これは明らかに実力が違うから誰だって納得できます。

 

 では、彼らを率いる監督やコーチが、レギュラー選手の何倍もの年俸を貰っているでしょうか。

 

 詳しくは知りませんが、トッププレイヤーを超えるような年俸なんて、よほどのレアケースですよね。なぜなら、彼らはグラウンドに出て守備をしたり、ヒットやホームランを打って点を取ることはできないからです。会社の仕事だって、本質的には同じではありませんか。「トップ営業」なんて言葉もありますが、そんなのはほんの一部に過ぎません。日々の仕事の大多数は社員が分担して実行しているのですから、彼らを大事にしなくていいモノが生まれるはずがない。

 

 敗戦による手ひどい痛手を乗り越えて急成長してきた会社の社長の多くは、そのことを知り抜いていたはずです。アメリカの真似ばっかりしていないで、今こそ、そうした原点をきちんと見直すべきだと思うんだけどなぁ。

 

ランキングに参加しています。お気に召したら、ポチッと↓

笠木恵司のブログ

 

 

 

 

 

 

« 融通無碍 | トップページ | 歌声も老化する »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

ビジネス・キャリアアップ」カテゴリの記事