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2015年6月11日 (木)

AIと資本主義

 

 このブログでは何度も指摘してきたことですが、今週号の『週刊アエラ』で「AIに奪われる仕事」という特集が掲載されていました。サブタイトルは「中間層の5割が失業」ですから、それが本当になれば、いかなる不況や恐慌も真っ青ではありませんか。念のために注釈すれば、AIとは人工知能のことです。近頃のAIは学習機能を備えているため、ネットに接続することで大量の情報を習得。「技術的特異点」と言うらしいですが、やがては人間を超えてしまう可能性があると指摘されています。

 

 それ以前に、AIどころかデジタル&ネット化によって奪われた仕事はかなりの量にのぼるんじゃないかな。出版業界における活版や写植など中間業種の消失については、とっくの昔に言及しているので略しますが、現在でもファックスを頻繁に使っているという人がどれだけいるでしょうか。ボクの事務所ではコピーもあまり使わなくなりました。というわけで、かつては百万円以上もしたのでリースを組むほかなかったコピー&ファックスの機械も過去の遺物になりかけています。

 

 それと関連して、あれだけ使っていたバイク便もかなり縁遠くなりました。紙の資料がどんどんデジタル化され、既存の紙資料でもスキャンしてPDFにすれば瞬時にメールできるからです。画像など情報量の大きなデータでも「宅ふぁいる便」みたいなシステムが利用できるので、わざわざバイク便に「運んでもらう」ものが見当たらないわけです。

 

 にもかかわらず、ごくたまに「コピー&ファクスのリプレースはいかがですか」という電話セールスがあるので驚いてしまいます。逆にこちらが「まだ売れるのですか?」と聞きたいくらいです。まぁね、沢山の人たちが働いていて、大きな会議をしょっちゅうやっている大企業なら知りませんが、それでもコピー用紙などは省エネ・省コストの対象となって、机の上にはノートパソコンやタブレットが並んでいるのが普通だろうと思います。

 

 つまり、ここ四半世紀ですでに消滅した仕事は結構あって、さらになくなりつつある仕事もどんどん増えているということです。けれども、面白いことにあんまり大騒ぎにはならないんですよね。こうした技術革新がいくら加速しているとはいっても、自然災害のような突発事ではないので、労働移動もそれなりに進んでいるということなのかな。

 

 それなら「中間層の5割が失業」に至るまでに、どこかの産業に円満に収容されるかといえば、ボクの貧弱な知性ではほとんど思い当たる先がありません。むしろコンピュータや機械にとってかわれない仕事は本当にあるのだろうかと暗澹たる気分になります。

 

 ローマ帝国の頃なら、奴隷に働かせて貴族と自由市民はリベラルアーツに専念することもできたでしょうが、現代はそうした世襲的な特権をほとんど認めていません。大多数の人たちは働かなきゃカネが稼げず食うことができないのですから、奴隷状態とどこが違うのでしょうか。ギリシャ・ローマ時代の太古に比べて何が便利で豊かになったというのかなぁ。このあたりで、どうも資本主義とAIは相容れないのではないかという疑問が生まれてきます。過剰な効率性・利便性は人間を駆逐、あるいは疎外していくという言い方もできるかもしれません。

 

 そろそろもっと違った社会制度を本気で研究していかないと、AIとの共存は無理じゃないかなぁ。このあたりで創造的な提案をしていくことが、経済学や社会学の使命または課題ではないかという気もするのですが。。。。。

 

 本日は朝っぱらから2件の取材が入っていて余裕がないものですから、生煮えの結論ですいません。

 

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