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2015年10月13日 (火)

今頃かよ!

 

 小学校の頃から水泳部でキャプテンもやっていましたが、体育の授業と運動会は登校拒否したいほど大っ嫌いでした。とりわけ「人間ピラミッド」が心身ともにひどく苦痛で、どう考えても子供自身というより、先生や保護者の満足のためにやっているのではないかという疑念が拭えませんでした。

 

 ボクはそこそこの身長だったのでいつも下のほうに配置され、背中に大きな荷重をのせることになります。この時に、上になった奴の両膝がボクの背中を圧迫するわけです。背骨の両側にある筋肉の部分ならまだしも、身体の構造に鈍感な子供は平気で背骨の上に膝をズラしたりするんですよね。「そこは痛いだろ。下の奴のことも考えろよ」といくら怒鳴っても、こういうバカな子供は想像力に欠けているので理解できず、中にはイジメの変形みたいに面白がってわざとやる奴もいます。

 それだけならまだしも、最後の子供が頂上にのぼった直後に「せーの」でグシャリと潰れるのですから、よくまぁ事故が起きないものだと子供心にも不思議に感じていました。

 

 想像力に欠けているのはバカな子供だけでなく、そんな内部事情をよそにして、人間ピラミッドが高層化すればするほど保護者は拍手喝采。教員も自分の指導成果を誇示できる数少ない機会になるので、「運動会で人気」のメニューだったそうです。

 

 ところが、今年9月下旬に、この人間ピラミッドをはじめとする組み体操で事故が多発していることが報道されました。日本スポーツ振興センターの調査によれば、小学校での事故が2012年度は6533件で、後遺症が残る重大事故も10年間に20件が発生したそうです。これは部活を除いたデータですから、大変に危険なことを小学校の授業としてみんなにやらせていることになります。しかも頭部や首などに関するけがの比率が高いので、ヘタすりゃ頸椎損傷で下半身不随になることだってあり得るではありませんか。

 

 教員は子供の事故やイジメを無意識に隠蔽しようとする伝統があるので、このデータでも実態よりはるかに少ないと思いますが、今朝のモーニングショーではやはり運動会の人気メニュー「ムカデ競争」でも事故が多発していることが話題になっていました。

 

 前述の日本スポーツ振興センターに報告された全国の小中高校で発生した約102万件の事故データを産業技術研究所が分析した結果、運動会や体育祭で行われる「ムカデ競争」で1年間に2205人がケガをしていることが分かったのです。このうち21%にあたる482人が足や肩などを骨折する重傷であり、頭を強く打って麻痺が残るケースもあったそうです。

 ちなみに、こちらは事故の85%が中学校で起きています。

 

 ボクは「運動練習中に水は絶対に飲むな」で育ってきた世代です。でも喉が渇いて仕方なかったので、こっそりとプールの水を口に含んだことがあります。何せ水泳部なので、水なんて目の前に泳げるくらいありましたからね。冬にはウサギ跳びもさんざんやらされたなぁ。腰や膝が壊れるかと思いました。

 そしたら後年、どちらも科学的には誤りだというではありませんか。かくてマラソン中でも脱水を避けるために給水所が置かれているほか、ウサギ跳びもケガや故障の原因になることが明らかにされたので、今や誰もやっていません。だったら漫画やアニメの『巨人の星』を放置しておいていいのかなぁ。

 

 それと同じなのですから、こんなデータは今頃かよって感じで、人間ピラミッドもムカデ競争も即刻やめるべきです。敢えてやるべき理由をボクは見つけることができません。たとえば現代に必要なチームワークや協調心というのは、みんなが指示された通りにまったく同じことをやるのでなく、それぞれ異なる能力や個性を自分なりに工夫・活用して、ひとつの大きな仕事を成し遂げるってことではないでしょうか。

 

 それにしても、運動中の水飲み禁止やウサギ跳びについて、学校の先生から「これまで間違ったことを強制してゴメンね。すいませんでした」と謝罪された記憶が皆目ないと以前のブログで書きました。今回の人間ピラミッドなども、仮にやめたとしても「そういうことになった」と報告するだけでしょうね。

 だからボクは先生を信用できないのです。もっとも、高校以上の先生に関しては感謝することばかりだったので、一律に考えてはいけないと自戒します。でもね、児童や生徒や保護者に自分の間違いや誤りを正直に謝罪できないのは、やっぱダメな教員じゃないかとボクは思うのです。

 

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