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2016年1月 6日 (水)

思想(追伸)

 

 ていうか、どんなことにも思想って必要なんですよね。

 だから、今年は思想を大きなテーマにしませんか、ということを提案するために始めたのですが、この結論を書き漏らしてしまいました。

 

 そもそもボクが柄にもなく思想なんてことを考え始めたのは、ティファールの電気ケトルがきっかけでした。このブログでも以前に触れましたが、それまでは保温ポットで湯を溜めておくというのが常識的だったんですよね。98度くらいだったかな、沸騰直前の温度にしておけば、いつだってお茶やコーヒーが飲めるということです。

 

 ところがティファールの電気ケトルは、湯が必要な時に短時間で沸かしまっせという真逆の発想で生まれた家電だったのです。つまり、その時までは保温のための継続的な電力が不要ということになります。ティファールの商品体系がどうなっているかは別にして、この電気ケトルには少なくとも省エネという思想があるとボクは感じました。

 

 ちょうど原発の見直しだとか、自然との共生とか、いろいろ今に至る流れが明確になってきた時期だったんじゃないかな。にもかかわらず日本の家電メーカーは相変わらず、「いつでも熱い湯が出るので便利ですよ」というポットづくりにこだわっていたのではないでしょうか。これでは研究者やエンジニアがいくら省エネを工夫しても、お湯を常時98度で維持するためには、どうしたって継続的に電気を消費することになりますよね。

 

 では、常時熱い湯が本当に必要なのかといえば、そんなことはないでしょう。朝から晩まで10分おきにお茶やコーヒーを飲む人なんて滅多にいませんよ。だったら、保温ポットではなく、飲みたい時に瞬間的にお湯を提供できるケトル・タイプのほうが合理的であり、そのほうが資源保護や温暖化ガスの抑制という社会的な要請にも適合しているじゃないかと。

 

 こういう思想で家電を見直したら、現在でも新製品はいろいろ考えられるんじゃないかとボクは思うのです。ただね、こういう根本的な発想転換はやっぱ欧米のほうが早い。たとえばダイソンが登場するまで、日本の電気掃除機は集塵袋が不可欠だったんですよ。あんな面倒な仕組みを何十年もそのままにしておいて、吸引力ばっかりにこだわってきた日本の家電開発の構造的な問題が、21世紀になってあちこちで露呈してきたんじゃないかな。

 

 掃除機でいえば、ルンバだってそうです。日本は世界に名だたるロボット大国のはずなのに、あんなロボット掃除機にも遅れを取り、今ではパクリに走っていますからね。どうしたんだ日本の家電メーカー、というより、もともと開発に思想なんてものはなく、欧米の物真似から始まり、前例主義に陥っていたというべきかもしれません。 

 その極めつけがiPodiPhoneだったわけですな。でもって懲りずに後追いを繰り返しているわけです。

 

 もちろんそれだけではないにしても、優秀な研究者の海外流出問題も突き詰めればそこに行くとボクは睨んでいます。

 

 またまた組織論や日本批判になりそうなのでもうやめますが、変化や革新には絶対的に新しい思想が不可欠なんだよな。そこのところで、何度も言ってきましたが、文系が頑張らなきゃどうするのよと思う次第です。さもなきゃ、またぞろ役所あたりから文系不要論が再燃しまっせ。

 

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