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2016年11月10日 (木)

時計

 

時計よ おまえに

心あるならば

二度とないこの時を

過ぎないでおくれ

 

 1970年代に『アドロ』『サバの女王』などのヒット曲を連発したアルゼンチン出身の歌手、グラシェラ・スサーナによる『時計』のリフレインです。

 外国人らしい骨太な感じの声量豊かな女性なので、サビの部分では亡くなった尾崎紀世彦を思わせるような伸びと迫力があります。そんな彼女が、小さな声で秘かに囁くように「私たちのために、時計をとめて」(作曲:R.Cantoral訳詞:かもまさる)とロマンティックに始める歌です。やっぱ大人の歌は抑えめな「引き算」がなきゃダメですよね。

 

 そこからどんどん歌は盛り上がっていき、やがて冒頭のリフレインがクライマックスとなって、朗々と歌声を響かせることになります。そんなわけで、つきあい始めた頃の恋人たちは、自分たちの逢瀬がひとときでも長く続くように、「時間をとめて」と願わずにいられようか、いやいられない、となるのが普通です。

 

 けれども、それは「時計」の機能や守備範囲ではありませんよね。よしんば時計の針を止めたところで、時間が止まるはずがない。そんなことは全知全能とされる神様の領域なので、せいぜい教会や神社仏閣でお祈りするしかないでしょう。

 

 であるなら、時計は何のためにあるのでしょうか。

 

 ボクは腕時計も専門分野にしているので、常に時計の意味を考えてきましたが、多くの人が使い方を間違えているんじゃないかと思うのです。

 電車の発車時刻や飛行機の搭乗締め切りなどに遅れないために時計を見ると考えていませんか。ならば秒単位で正確であるべきです。だからこそ高精度のクォーツから、標準時刻電波を定期的に受信して修正する電波時計、さらには衛星電波受信という進化・発展も納得できます。これらの時計なら時報に秒針がピタリと一致する快感も得られるでしょう。

 

 にもかかわらず、高級時計とされる分野はゼンマイと歯車仕掛けの機械式がほとんどなのです。これがね、なかなか不思議な現象だと思いませんか。その理由を分析するとキリがなくなるので、時間の使い方に関する結論だけをお伝えしましょう。

 

 時計というのは、閉まりかけた電車のドアに走って飛び込んだり、息せき切ってタイムカードをギリギリの時間に押すためにあるわけではないと思うのです。もちろん、そうした使い方も個人の勝手というものですが、そんなことのために腕時計を見るなんて、それこそ「時間がもったいない」ではありませんか。

 

 ボクは、時計というのは時間を使いこなすために存在すると考えています。つまり「遅れない」ではなく、「間に合わせる」ためでもなく「慌てること」ことでもなく、むしろ「余裕を知る」ためにあるのではないでしょうか。

 

 仮に9時出社なら、ギリギリの5分前に駆け込むためでなく、1530分前に到着する。そうした余裕の時間を読むことが時計本来の機能だと思うのです。だからこそ秒針のない時分針だけの時計もあるわけですよ。

 厳密に1分1秒を争うような仕事は、技術革新が進展する現代だってそうそうありませんよ。にもかかわらず、自分を自らそうした状況に追い込んでしまうと、時計の意味がまるで変わってくるのです。

 

 もっと簡単にいえば「あと5分しかない」と焦るためではなく、「まだ15分もある」と知るために時計は存在するんじゃないかな。

 

 そのあたりを誤解している人が少なくないような気がするのです。

 

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