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福助くん その6

  • D_p1000397_s
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福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

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福助くん その3

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福助くん その2

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福助くん その1

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2017年1月30日 (月)

感性を育てる(前)

 

 現代は「知識社会」といわれます。この言葉はピーター・ドラッカーの著書『ポスト資本主義社会』(1993年)が初出とされており、その3年後には野中郁次郎らが『知識創造企業』を発表。『エコノミスト』など世界的なビジネス誌が大絶賛したそうです。

 

 コンピュータなど情報技術の発展によって、知識が社会や企業活動の基盤になるというのは誰だって分かる話であり、だからこそみんなが高偏差値の大学を目指しているのですが、ならば「知識社会」あるいは「知識創造企業」って要するに何だよと思いませんか。

 

 このあたりから、日本の論壇というのはわざと背景を深く解釈して、一口で言えるようなテーマを細分化・クラスター化するなど、どんどん問題をややこしく複雑化するんだよなぁ。それによってカリスマや家元制度的な序列を作ったりしてね。ランチェスターもそうですけど、こうした言葉の本質はそんなに難しいことやノウハウぽいことではないでしょう。

 

 知識社会を簡単に言ってしまえば、「頭脳=知恵と知識を使う社会」ってことですよね。これまでの仕事は専ら体力を使ってきましたが、現代は頭脳を使う比率が飛躍的に高まっています。太古のピラミッドづくりでいえば、中枢を担ってきた現場の石積みは機械を使えるので、もはや体力は重視されなくなり、むしろ設計や工程管理など頭を使う分野のほうに労働が移行してきたのです。

 

 産業にしても、たとえば清涼飲料水が乏しかった大昔はサイダーという「一般名詞」を作るだけで儲かりました。ところが現代ではコカ・コーラどころか多数の「固有名詞」があふれているので、情報や知恵を駆使して魅力的な「固有名詞」を創り出し、その付加価値をアピールしていかなきゃいけない。労働者にしても、かつては「サイダーの素」(あくまでもたとえばです)を入れた袋をいくつ肩にかつげるかという体力が給与を決定しましたが、今ではパソコンとネットを駆使して、消費者の購買意欲を刺激するマーケティングを創造できる人が高い収入を得られるってことですよね。

 

 この知識社会を大きく分ければ2層になっており、基礎部分が知識・情報の「解釈・分析」、応用部分が「創造」という構造になっているとボクは思います。でね、これまでの学校教育が関与してきたのは「解釈・分析」までであって、「創造」部分はまるで手つかずといっていい。だからこそ文部科学省は今頃になって高大接続や入試改革を通して、「創造」部分を組織的に強化しようとしているのではないでしょうか。

 

 しかしながら、この「創造」をどうやって教育または学習するというのかなぁ。どんなに教えても、他人の物真似しかできない人がいますよね。これまでのやり方や手法に関してはほぼ100点満点なのに、新しいやり方や手法の考案は苦手というか鈍感な人がいるじゃないですか。明治以降の日本という国家そのものがそうだったと批評する識者もいるくらいです。

 

 ボクは、その根本的な理由は「感性」にあると考えています。それもアプリオリな才能では断じてなく、早い話が適切で妥当な、あるべき「好き嫌い」の育成です。知識社会といっても、単純な知識や情報はネットを調べれば分かることばかりですから、むしろそれを処理するOSにかかわる個人的な「好き嫌い」の強化だけが、「創造」力を高める唯一の方法ではないでしょうか。

 それについて改めて明日のブログで続けます。

 

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