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2017年2月 2日 (木)

好き嫌い

 

「急な話ですけど、新潟に行ってもらえますか?」

 

 喜んで! とはさすがに居酒屋の兄ちゃんではないので言いませんでしたが、久しぶりの国内出張なので、ちょいと嬉しいニュアンスを込めて「大丈夫です」と答えました。上越新幹線で2時間ちょっと。敬愛する作家、坂口安吾の生誕碑もあるよなぁと、今からワクワクしています。

 

 というわけで、ボクは事務所にずっと居続けるのがものすごく嫌いなのです。これは生理的なレベルといっても過言ではありません。室内にいるとどんどん鬱屈してしまうので、用があろうがなかろうが、一定時間は外をほっつき歩くのが習慣化しています。

 そんなことを歯科医院で話したら、「いいですねぇ出張があって」と歯科衛生士に言われてしまいました。そうかぁ彼女たちは医院から外へ出られるのは飯時と仕事終わりだけだもんなぁと、今頃になって気づいたのです。

 

 こうした病院や介護系だけでなく、教師も学校から出る機会はそれほど多いとはいえないでしょう。あってもせいぜい学区内程度ですから、もしもボクがそうした仕事に就いていたら、3年も続けられなかったかもしれません。逆に、そうした仕事が好きで、知らないところにはあまり行きたくないという人もいるはずです。ちなみに、有名な画家のフェルメールは、生誕地のオランダ・デルフトから外に出たことがほとんどなかったそうです。

 

 それで思うのは、人間というのは我慢できることも事実ですが、中長期的に見れば、おそらく嫌いなことはやらないのではないでしょうか。ここ数日の続きみたいで恐縮ですが、人間は意志がある反面で、感情的な好き嫌いに支配されているように思うのです。

 ただし、前述した医療や介護系や教師のように、若い頃に意思決定せざるを得ない専門職もあります。ボクのように「放浪癖」のある人がそうした仕事を選択してしまうと、ちょっと辛いんじゃないかな。転職してやり直すにしても、せっかくの学歴やキャリアなどをチャラにしなきゃいけない。

 

 では20歳過ぎの大卒段階ならちゃんとした選択ができるかといえば、それもどうでしょうか。就職率そのものは格段に上昇しましたが、入りたい会社・やりたい職業に就ける確率となると決して高くはないですよね。それ以前に、本当は自分が何をやりたいのかよく分からんというのが大多数のホンネのような気がします。

 いくら1年次からのキャリア教育で職業意識を植え付けても、「何でもできるような気がする」からこそ「何がしたいのかよく分からない」という心境は、大昔からあまり変わっていないんじゃないかな。

 

 だからこそ、社会に出てからの流動性が大切になってくるのです。30歳を目前にして「そういえばオレは地域に貢献するつもりだった」と思い返しても、日本では公務員就職は年齢制限がありますからね。中途採用もないわけではありませんが、募集は若干名程度です。アメリカのように門戸を公平に開放して、もっとやり直しが楽な社会にすべきではないでしょうか。

 

 その一方で、論理をひっくり返すようで恐縮ですが、「置かれた場所で咲きなさい」という言葉もボクは好きなんですよね。これは、カトリック系の修道女で昨年末に亡くなられた渡辺和子さんの著書のタイトルです。人生はいつも「こんなはずじゃなかった」の連続ですが、そんな状況でも決してめげることなく「咲く」努力をしてほしい、という内容のようです。申し訳なくも読んだことはありませんが、このタイトルは至言というほかありません。

 

 以上を慌ててまとめるとすれば、好き嫌いという自分のエゴと、社会が自分に求めるものを調和・融合、あるいは「折り合い」をつけていくのが人生といえるかもしれません。

 

 それでも中には「置かれた場所」から飛び出したい衝動を抑えられない人もいます。とすれば、自分の奥底にある好き嫌いをどのようにコントロールするかが、好きな言い方ではありませんが、セルフマネジメント=自己管理の大きな要素になってくるわけです。

 

 なんてね、分かったふうな知ったかぶりに落とし込むのもボクは大嫌いなので、必殺のちゃぶ台返しをするなら、人生は結局のところ「なるようにしかならない」んじゃないかな。だから「Let it be」。意訳するなら「人事を尽くして天命を待つ」。ちょっと違うかもしれませんが、それほどにも読み換えることができる、こちらも畢竟の名言ではないでしょうか。

 

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