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2017年4月21日 (金)

だから嫌われる?

 

 自分ながらセンスや感性に乏しいなぁと呆れることがしばしばあります。本日も某テレビで、濃いめのチェックのシャツにストライプのネクタイを組み合わせたゲストコメンテイターを見て、「うっひゃあ」と驚きました。とてもじゃないけど、ボクはこんな格好はできません。

 

 これは、いわゆる「パターン・オン・パターン」というコンビネーションでありまして、ヘタすりゃ見た人に目眩を起こさせる危険なワザなので、オシャレ上級者しかやっちゃいかんとボクは大昔に教えられた記憶があります。簡単にいえば、格好いいとゴチャゴチャが紙一重なんだから、センスや感性の鈍い奴はしないほうが無難ということです。

 

 前述したように、ボクはそんなものの取り置きは親の代からないので、模様ありのシャツには単色のネクタイ、柄物のネクタイをする時はプレーンなシャツを合わせてきました。ああ、にもかかわらず、ボクと似たような年齢のオッサンがパターン・オン・パターンだもんなぁ。それでテレビに出るのですから、自分のセンスに相当な自信があるのだろうと尊敬いたしました。

 

 このように、センスや感性にも必ず言語化された理論はあるはずだとボクは思うんですよね。「これイケてる、これイケてない」だけで理屈がなければ、感性も共有されにくいので、世界が閉じてしまうじゃないですか。

 にもかかわらず、そうしたセンスや感性を言葉にしない人も少なくないんですよね。草間彌生に「どうして水玉なんですか」と聞いたら、「それしか描きたくないのよ」と言われそうですが、彼女のようなアーティストでない限りは、口で説明されなきゃ分かるはずがありません。

 

 そんなわけで、デザインやイラストなんかも「ここがこうだからこのように良い」とか「ここがこうだからこのようにイケてない」と論理的に言わなきゃいけないとボクは信じてきました。さもなきゃ適切に修正できないし、将来に向けての進歩もないですよね。けれども、そこで言葉を失ってしまう人もいるのです。

 

 ここに2人の人間がいるとすると、犬や火星人から見れば同じホモ・サピエンスかも知れませんが、同じ景色を見ていても、心に映る風景はそれぞれ違います。遺伝子が異なり、生育史も違えば、世界観だって相当な隔たりがあって当然です。だからこそ人間は言葉を発明したのですが、こんなものは発想を引き出すキーワードに過ぎないことをご理解いただけるでしょうか。たとえば「明るい」という一言だって「眩しいくらい」のレベルから、「暗くはなくなった」というところまで感じる段階はいろいろあります。

 

 だからね、言葉っていうのは、数学における数字や公式のような確固たるコミュニケーションにはほど遠い伝達手段なのです。それゆえに「言葉を尽くす」みたいなことをしないと、正しく通じません。それどころか意図的にねじ曲げて理解しようとする「曲解」というワザもあるから怖いんだよな。

 

 だから、うまく言語化できないものにぶち当たった時は、黙るというのも確かに有力な方法です。何よりバカがバレない、とはあくまで冗談なので気を悪くしないでいただきたいのですが、「いいね」「うん、いいね」「すごくいいね」「うん。ものすごくいいよ」だけでは何も話が進まないじゃないですか。

 

 というわけで、ボクは仕事柄もありますが、何でもかんでも言葉にしようと努力します。けれども、そのプロセスで批判めいたことも含まれることが少なくありません。そんな危惧もあって、近頃は黙りがちになる時もしばしばあります。

 

 前述したように、人間1人ひとりの世界観は、いかに似たように感じられても絶対的に異なると思うのです。その一方で、同じ人間であることは共通しているのですから、はるかな昔の原記憶や、基本的な感性に極端な違いがあるはずがない。だからこそ言葉を発しなきゃいかんだろうと。さもなきゃ人間は、知恵があるだけに、恐ろしく孤独な存在になってしまう。

 

 えーと、何だか愚痴めいてきましたが、言葉をうまく使う人は、キーワードとしての機能を熟知しているんだろうなと。「それではダメなんですよ」では相手の気分を悪くさせるけど、「もう一息ですよね」なら受ける印象は180度違います。それに気づいたのは、恥ずかしながらつい最近ですから、まだまだうまく言い換えられません。
 だから、嫌われるんだろうなぁ。

 

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