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2017年7月12日 (水)

Wonderful World

 

 ルイ・アームストロングが1968年に歌ってヒットしたWhat a Wonderful Worldとよく間違えられるのが、サム・クックのWonderful Worldです。何てったってWhatしか違わないもんね。

 

 前者は『この素晴らしき世界』という邦題が付いているのに対して、サム・クックのほうは1960年発表の先輩にもかかわらず英語のまんまの放置状態も何だか差別的ですよね。しかも、ルイ・アームストロングの歌はベトナム戦争の北爆の映像を背景にして、シニカルな政治的メッセージのように使われることが少なくありません。

 

 どうもね、ボクはそういうインテリぶったあざといやり口は好きじゃないんだよな。それに比べてサム・クックのほうは、アップテンポのスーパー能天気な内容ですけど、若きハリソン・フォードが主演した映画『恵司ジョン・ブック』じゃなかった『刑事ジョン・ブック 目撃者』(1985年)の中で実に上手に使用されているのです。

 

 警察内部の不正に気づいた刑事役のハリソン・フォードは、それを察知した悪徳警官に撃たれて負傷。警官による殺人の唯一の目撃者であるアーミッシュの子供と母親と一緒に彼らの村に身を潜めます。中世のキリスト教原理主義みたいな宗教を信仰している村であり、クルマや電話といった文明の利器が一切ありません。だから、悪い連中が警察の情報ネットワークをフルに活用しても、なかなか探し出せないわけです。

 

 やがて傷が癒えたハリソン・フォードは、納屋に隠していた自分のクルマのところに行きます。カバーを取って動くかなとエンジンキーを回すと、ラジオから、この曲が軽快なリズムで流れてくるんですよね。

 

Don’t know much about history,
don’t know much biology.
Don’t know much about a science book,
don’t know much about the french I took.
But I do know that I love you,
and I know that if you love me, too,
what a wonderful world this would be.

 Historyは歴史、Biologyは生物学といった具合で、高校あたりの授業科目を英語で何と言うかが全部分かってしまう大変に勉強になる歌でございます。2番になるとGeographyTrigonometryAlgebraですもんね。念のために日本語にしておくと、地理に三角法に代数です。

 

 そういう科目の勉強はちっとも分からないけど、ボクがキミを愛していることだけは分かるし、もしもキミがボクを愛しているなら、何て素敵な世界になるだろうか。と、ここで初めてWhat a wonderful world という言葉が出てくるわけですね。お勉強はあまり得意ではないけど、思春期らしく女の子に恋をした生徒の心情が描かれています。

 

 この刑事は、ラジオから流れてきたイントロをちらりと聴くだけで「おっ」と若い頃を思い出したような嬉しそうな表情をして、自分も小さく口ずさみます。それだけでなく、傍らで見守っていたアーミッシュの母親の手を引いて、簡単なダンスに誘ってしまう。このシーンに、この歌がみごとにマッチしており、まことによろしい雰囲気になるのでありますよ。

 母親役は、後に映画『トップガン』でトム・クルーズの教官に扮するケリー・マクギリス。戒律の厳しい宗教を信仰するシングルマザーらしい貞節心を寡黙な中にうまく表現しています。けれども、次第に顔が優しくほころび、彼と一緒に笑顔になって踊ってしまう。

 

 少年の頃の淡い恋心を描いた歌が、大人の男と亭主を失ったシングルマザーが互いに惹かれ合う気持ちと重なっていくのです。このシーンだけで、何だか胸が一杯になってしまうんですよね。何度もビデオ(当時はね)を借りて観た映画ですが、それ以降の怒濤の展開にはまったく興味がなくて、ほとんど見ないで返却したくらいです。

 

 オールディーズ特有のふんわりした気分になれる歌だとボクは思うんですが、いかがでしょうか。

 

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