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2017年9月25日 (月)

大社接続改革

 

 高等教育の業界では「高大接続改革」が大きな話題となっています。一般的には受験生の利害に直結する新しい大学共通テストに関心が集まっていますが、これも実は「高大接続改革」の一環と位置付けられており、大学入試が変わらなければ高校教育も変わるはずないよね、という理屈なのです。

 

 それで何をするかといえば、日本の新しい未来を創るための本格的な教育改革を、高校と大学入試、そして大学教育をまとめた三位一体で推進していくということです。これまで日本は「先進国に追いつけ追い越せ」で成功してきたけど、気が付いたらGDPはとっくに世界2位だか3位となり、目標=模倣すべき国家&社会モデルが世界のどこにもなくなってしまった。となれば、これまでのように知識やノウハウやスキルを覚えるばっかりではもうダメだから、抜本的に高等教育を改革しようじゃないかということです。

 

 いささか遅すぎではないかとボクは思うのですが、拙速を嫌って異様に変化に時間をかけるのも、模倣と横並びをコアとする旧教育の弊害なので仕方ないとして、高等教育で「高大接続改革」が言われるのなら、どうして大学と社会の接続も考えないのでしょうか。

 大学と就職活動と社会での生き方を、日本の新しい未来に向けて三位一体で改革していく「大社接続改革」を、今こそワタクシは提唱したいのであります。

 

 これをきちんと説明すると恐ろしく長くなるので、要点だけをまとめれば、大学卒業直前の(入試偏差値に基づく)「短期一括採用」が義務教育から高等教育を通して強力な影響を及ぼしているのではないかってことです。これを改革しなきゃ、大学も含めた高等教育はもちろん、会社組織を中心とする社会も変わりようがないって、これは「高大接続改革」のまるパクリですけど、求められていることはまったく同じですよね。

 

 さもなきゃ、大卒新入社員の3分の1が3年以内に退職するという事態は今後も続くでしょう。早期の離職・転職が決していけないことだとボクは思っていませんが、就職のミスマッチが解消されていないことに問題があるわけです。「大学は就職予備校ではない」という指摘も納得できなくはありませんが、若者に実りある豊かな将来を提供する教育機関であることは額面だけにしても事実ですよね。その将来は、所属する組織がどうであれ、どうしたって仕事から生み出されてくるものですから、就職のミスマッチはすなわち「学生が希望した人生とのミスマッチ」とも言い換えられるではありませんか。

 

 そうした学生個々人による「希望した人生とのミスマッチ」を避けることが「キャリア教育」の本質にもかかわらず、これを就職教育と短絡的に誤解する人が今も少なくないようです。だからこそ、昨今のように人手不足で目先の就職率が上がってしまうと、目的を終えたように感じられている気配があるんだよな。

 

 その一方で、もはや永年勤続は確かな将来を保障するものではなくなりました。情報革命によって企業の平均寿命は圧倒的に短期化しているほか、AI=人工知能の発達によって、機械が代替できる仕事分野もどんどん拡大しています。

 

 ということは、ですね。「石の上にも3年」という諺はもはや不要になってきたのですが、これ分かりますか? つまり、一定期間の習得や慣れが必要とされてきた業務なんて、AIが自動的に学習して人間の代わりをしてくれるということなのです。ならば早期の転職も、継続的な人間関係ということを除けば、特段の問題があるとは思えません。

 

 そうなると、人間に残された、いや人間だけができる仕事とは何でしょうか。そのために必要な学習・教育とは何でしょうか。それより以前に、人間は何のために生きて、何を為すべきなのか。

 

 だからといって知識の習得が必要なくなったというのではありません。しかしながら、単純な知識や情報はインターネットで調べて書物まで読めばすぐに分かるので、高校や大学の集合教育では違うことをやらなきゃ意味がありません。そのトライアルの1つが「アクティブ・ラーニング」であり、直近には主体的な問題発見・解決能力や人間関係構築能力などを学習できますが、理想とするのは深い想像力&高度な創造力の育成ではないかとボクは考えています。

 

 異論反論はいろいろあるでしょうが、いずれにしても会社や組織に人生を託すことはもはやできなくなりつつあるのですから、社会や制度も変わっていかなきゃいけないし、それに伴って就職活動や大学教育も改革されるべきです。

 

 だからこそ「大社接続改革」。まだ誰もこのように表現していないので、ここに最初の言い出しっぺとしてボクに不許複製の著作権が存在することを宣言しておきます。とはいっても著作権は登録なしで自然発生するので、「ちゃんと覚えておいてね」くらいの軽い意味なんですけどね。

 

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