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2018年4月16日 (月)

手巻きが好き

 

 どうもね、ボクは手巻きが好きなようです。とはいっても寿司の話ではなく、腕時計のことであります。

 

 時計がなぜ動くのかよく分からない人もいるので、ごく簡単に歴史を説明すると、初期の頃はゼンマイを人間の手で巻き上げていました。古い柱時計では時間調整と独立して、巻き上げ用の穴と専用のカギがダイヤルにありましたよね。といっても覚えている人は少ないかなぁ。懐中時計もそれと同じだったのですが、19世紀半ばに時間調整とゼンマイ巻き上げを兼ねたリューズ機構が発明され、それが20世紀になって腕時計にも導入されました。

 

 このため、リューズを回してゼンマイを巻き上げるのが普通だったのですが、ロレックスが1931年に世界初の実用自動巻きを開発。半円形ローターが腕の動きで回転してゼンマイを巻き上げる仕組みが広く普及して現在に至っています。この自動巻きと区別するために、今では手巻きと呼称されるわけです。

 

 一杯に巻き上げられたゼンマイがほどけてエネルギーを失うまでの時間をパワーリザーブと言いますが、一般的には40〜50時間程度。つまり、自動巻きでも腕に着けずに放置して2日も経てば止まってしまいます。このためパワーゼロからのスタートアップとして手で巻くこともできます。

 

 このパワーリザーブが、最近はかなり長期化してきました。最も多いタイプは3日間前後。金曜日の就寝時に腕時計を外し、月曜日の出勤の際に再び腕にする時も動き続けていることが目安になっているようです。朝起きて慌てて時計のゼンマイ巻きや時間・日付などを調整するのは面倒ですからね。中には5日間、1週間、あるいは1か月、さらに50日間という途方もなくロングタイムの複雑機構も発表されています。

 

 しかしながら、このパワーリザープに関しては電池で動くクォーツのほうが圧倒的に優れており、所定の交換時期が来るまで、2〜4年くらいは何もしなくても動き続けます。このため宝飾を施したレディスモデルではクォーツが少なくありません。豪華な高級モデルほど常に着用しているわけではないので、大切に保管している間も動き続けるクォーツのほうが便利なことは確かです。素敵なネイルアートを施した華奢な指では、小さなリューズを何度も回したり時間調整するのも辛いんじゃないかなぁ。そういうことは近くにいる男に頼るという方法が現実的なので、いつでも遠慮なくお任せください。

 

 さらに、1976年にはシチズンがエコ・ドライブのルーツとなる世界初のアナログ式太陽電池時計を開発。今ではソーラー=光発電&充電の腕時計は珍しくありません。こうなると、前述したように腕時計のメカニズムをまるで知らなくても何の支障もないわけです。電池交換なしで、ほぼ永続的に動いてくれますから。

 

 だから、手巻きも自動巻きも面倒くさくて、クォーツだって電池交換が必要になるから、ソーラーのほうがメチャメチャに便利じゃんと力説する人もいます。確かに利便性だけを問うなら、そういうことになるのでボクは反対しません。いろいろな時計があったほうが、世の中は楽しくなるのです。

 

 そうはいっても、ボクはオールドスタイルの手巻きが好きなんだよね。自動巻きのローターが必要ないので、薄さを徹底的に追求したモデルでは手巻きの秒針なしということも珍しくないのですが、そうした機能的なことではありません。

 

 ボクが普段使いとして愛用しているアラーム付きの機械式時計は、通常の時計用とアラーム用の2つのゼンマイを装備しているので、リューズを前後に回して両方を巻き上げなきゃいけない。そりゃもう面倒といえば二重に面倒ですよ。アラームは25秒くらい鳴ったら終わりなので、それだけでも巻き上げが必要になるからです。時計表示のほうも40時間以下じゃないかなぁ。

 

 机の上に置いておいたら止まっていることもしばしばですから、取材の待ち合わせで「そういえば」と思いついた時などに小まめにリューズを回しています。とにかくボクが手で巻いてやらないと時計は動き続けることができない。そこに利便性を超えた情緒的なつながりを感じるのです。自動巻きも人間が身につけることが必要なので、基本的に同じですよね。パソコンやスマホはもはや文系には完全なブラックボックスですけど、機械式時計はオレが動かしているんだという自覚が持てるんですよね。そうした一体感はどんなものにもあり得ますが、電気や電子機器は充電が必要にしても、ゼンマイを巻き上げるような主体的で能動的な作業が伴わないじゃないですか。

 

 あくまでボクの個人的な感想に過ぎないのですが、そこのところの「面倒」が好きで、手巻きを愛用している次第であります。

 

 

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