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2018年7月 9日 (月)

カリスマを支えるもの(後)

 

 クリプトン星からやってきたスーパーマンならいざ知らず、人間なんて体形や能力に極端な違いなんてありません。にもかかわらず、途方もないカリスマやワンマンを生み出すのは、本人の力というより、周りの人たちにほかならないと思うのです。中にはスティーブ・ジョブズみたいな天才がいることは否定しませんが、彼にぶら下がる人たちが無数にいたことも事実であり、そうした人たちがカリスマと崇め奉ったんじゃないかな。

 

 だってね、普通の人たちにとっては、カリスマやワンマンがいたほうが楽なのです。難しい意思決定を任せられるだけでなく、結果責任も回避できますからね。カリスマなんぞになるより、その後ろに隠れていたほうがよほどトクじゃないですか。だからカリスマやワンマンは、自ら「なる」ものではなく、「させられる」というのが正しい解釈だとボクは思います。

 

 ところが、最初は便利な傀儡としておとなしく御輿の上に乗っていても、やがて自分の権力を行使しようとする人も出てきます。御輿に乗せた以上は簡単には引きずりおろせないと躊躇しているうちに、陰の首謀者は遠方への左遷など粛清に近い異動を迫られ、反抗する意欲や方法を完全に殺いだところで、独裁政権が発足というのが歴史的な事実ですよね。

 

 そうなってしまったら、日大教職員組合の発言と同じで「逆らうのが怖い」となります。それまでのキャリアを捨てるような転属や異動を強制された人もいたようですね。ボクだって正直を言えば、同じ恐怖を味わったことが何度となくあります。だから分かるのですが、この恐怖の本質は「失う」ってことなんですよね。長く生きれば、カネだけは人によりますが、持っているものは次第に増えてきます。ワンマンやカリスマに抵抗できないのは、それを奪われてしまうからです。失うには惜しいものが多くなると、理不尽な要求にも従う奴隷のようになり、その連鎖は末端まで続きます。中には自らカリスマやワンマンのパシリになることで、権力のおこぼれを頂戴しようとする人も出てきまよね。

 

 かの西郷隆盛はそうした心理をちゃんと見抜いておりました。

 

 命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この「始末に困る人」ならでは、艱難を共にして国家の大義は成し得られぬなり。

(「西郷南洲遺訓」)

 

 そういう人間が果たしてどれだけいるかなぁ。少なくとも官僚の人事制度を変えて、ダメな連中をどんどん解雇して、中途採用をバリバリ増やさないと、そんな人材が国家の運営に携わることはできないでしょう。ここでも制度に問題があることが分かります。「始末に困る人」の育成がボクは教育の大きな課題だろうと思いますが、それと合わせて、やはり既存の制度を徹底的に見直さないと手遅れになるでしょう。

 

 そのためには、シニアにこそ頑張っていただきたいとボクは思うのです。定年退職して年金暮らしなら、命もいらず、名もいらず、官位も金だってもういいよとなりませんかねぇ。最後のご奉公とばかりにエイヤッと蛮勇をふるって立ち上がった「始末に困る人」たちを広く受け入れる制度ができれば、少しは公平・平等な社会が生まれるのではないかと期待しているんですけど、無理かなぁ。

 

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