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2018年8月 2日 (木)

Feelin' Groovy(後)

 

 いやあ、さすがは戦後73年。あちこちの業界に鵺みたいな権力者が寄生しているようです。日大アメフトに続いて日本ボクシング連盟ですかぁ。真偽はまだ不明なので何とも言いようがありませんが、どちらも責任者というか権力者がさっさと裏に隠れてしまい、表に出てきて釈明するつもりは金輪際なさそうなところが不愉快です。民主主義の世の中なのですから、権力者ならびに責任者は説明責任があるはずなんですけどね。

 

 さて、“Feelin' Groovy”の続きです。ボクがサイモンとガーファンクルの楽曲を初めて知ったのは、1968年公開の映画『卒業』でした。巷間言われるほど大した内容の映画とは思えませんが、主題歌の『サウンド・オブ・サイレンス』を始めとして『ミセス・ロビンソン』『スカボロー・フェア』などの音楽が、まったく新しい時代の到来を感じさせたのです。彼らのおかげでスリーフィンガー・ピッキングを練習したんじゃないかな。『ボクサー』のイントロとかね。

 

 そして、アート・ガーファンクルの澄み切った高音とポール・サイモンとのハーモニーが絶品だったんですよね。こういう男声コーラス手法もあるのかと、やたらにびっくり仰天。ボクの古くさい音楽観に対して、江戸末期の黒船のような強烈なインパクトを与えたのです。

 

 それだけでなく、彼らの歌詞によって、英語の詩には「韻」というものがあることを初めて知りました。

 

Hello Lamppost,

What cha knowin' ?

I've come to watch your flowers growin'

Ain't cha got no rhymes for me?

Doot-in' doo-doo,

Feelin' groovy

 

 これは“Feelin' groovy”の2番ですけど、knowin' growin'が韻を踏んでいます。日本の現代詩では韻を踏むことなんてほとんどなく、というより日本語で韻を踏むというのは、とても分かりにくい概念です。ダジャレならいくらだってありますけどね。そんなわけでボクは学校で韻というものをほとんど教えられませんでした。けれども、彼らの歌を通して、詩といえば韻を踏むほうが世界的な常識であることを知ったわけです。もちろん漢詩もそうですよね。

 

 ちなみに、後のヒット曲『コンドルは飛んでいく』(1970年)なんかはよく例に出されますが、snail(かたつむり)とnail(クギ)、street(通り)とfeet(足)が韻を踏んでいます。

 

 で、ね、それによって歌はどうなるか。メロディとの馴染みが抜群に良くなるのです。近頃の日本の歌は主義や主張、考えをそのまま表現しているので、詩として未完成というだけでなく、メロディへのノリが悪いこと夥しいのですが、これも韻を踏んでいないからなのです。韻を踏んだ歌詞はスムースに、かつリズミカルに呼応しながらメロディに乗せることができます。面倒なので紹介はしませんが、カーペンターズのカントリー&ウェスタンは、歌詞とメロディが不可分な記憶となって自然に心の中に染みこんできますよね。

 

 日本語の歌でも、正確な意味での韻ではありませんが、同じような効果を持たせた『横浜たそがれ』という歌があります。「横浜、たそがれ、ホテルの小部屋、くちづけ、残り香、煙草のけむり、ブルース、口笛、女の涙」と、詩はすべて名詞だけで構成。サビのところではじめて「あの人は行って行ってしまった」ですからね。この名詞の連なりが韻のようにたたみかけてくるように感じられるのです。山口洋子の最高傑作ではないでしょうか。

 

 いつものように遠回りしてしまいましたが、2番の歌詞を訳しておくと、以下のようになります。

 

こんにちわ、街灯さん。調子はどうかな?

花が咲いているかどうかを見に来たんだけど、

返事はないのかな?

ああ、いい気分だ

 

 こんな歌をくちずさみながら、みんなが軽いステップで街を歩いていくような社会がボクの望む「生き良い世の中」なんだけど、そんなにも簡単なことすらできていないって、どういうことなんだろうか。

 

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