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2018年9月14日 (金)

『明日は月の上で』(前)

 

 中学の頃にギターを独学で弾くようになり、和音の切れ端をあちこちにアレンジしながら、どうにかまとまったメロディとして他人に聴かせられるようになったのは、『夜霧のしのび逢い』(作曲:.ヴァン・ヴェッター)でした。1964年にフランス人ギタリストのクロード・チアリが演奏して世界的に大ヒット。それを受けて、越路吹雪が例によって岩谷時子訳詞で翌年にシングル盤をリリースしています。

 

雨に濡れながら 夜ごとに

心求め合う 街角

せつなくひと夜の 夢むすぶ

はかない恋よ

 

ふり注ぐ雨 てのひらに

唇をつけて 吸おうよ

静かに微笑み 浮かべては

かわそう愛を

 

 いつものことですが、岩谷時子の並外れた詩才につくづく感心させられます。イントロの数行だけで、小雨が霧のように街を濡らす深夜に、街灯の届かないビルの陰で抱き合う男女のシルエットが見えてくるではありませんか。しかも、おそらくつらい別れが待っているのか、瞬時を惜しむように熱いキスを交わす。こんなにも濃厚な内容を、メロディで限定された語数の中で表現するなんて、誰でもできることじゃありません。ボクが早口言葉みたいな無理目の歌詞を詰め込んだ歌を評価しないのは、彼女のように工夫し尽くした「芸」を感じないからです。

 

 それにしても、中坊にはいささか早いんじゃないかと思う歌詞ですが、ボクはそれまで文科省推薦みたいなクラシックの名曲ばっかりを弾いてきたので、その反動があったのかな。それとも思春期の始まりであったせいか、大人になったらこんな恋ができるんだと憧れたのかもしれません。

 秋の長雨によく似合う、しっとりした素敵な曲ですが、では実際に越路吹雪はどう歌ったのかとYouTubeをチェックしてみました。豊かな声量を持つ人なので、スローなテンポでもタメが活きており、上手というだけでなく、切ない感情がみごとに表現されています。しかしながら、彼女はもっと明るい歌のほうが、色気もあって元気になれるんじゃないかな。『ろくでなし』なんか典型的ですよね。

 

 そこでオススメしたいのが『明日は月の上で』なのであります。

 

 実は前述した『夜霧のしのび逢い』の次にギターでこなせるようになったのが、“Fly Me To The Moon”でした。1954年にバート・ハワーズが作詞作曲。ニューヨークのキャバレーで歌われたのですが、この時のタイトルは“In Other Words”であり、その後もペギー・リーなどがカヴァーしたのですが、人気は低迷。1964年にフランク・シナトラが現在のようなアレンジで歌ってから、爆発的にヒットしました。エロティックな鼻声で語りかけるようなシナトラの歌唱スタイルもさることながら、「言い換えれば」なんていう不粋なタイトルよりも、「私を月につれて行って」のほうがよほどロマンチックですもんね。

 

 この曲をボクはボサノヴァで弾いていたのですが、やがてアポロ11号が本当に人間を月につれて行ってしまいました。1969年7月20日、宇宙飛行士のニール・アームストロングが人類で初めて月面に降り立ったのです。この快挙は世界に同時中継されて地球規模の興奮を巻き起こしたのですが、長らくお待たせいたました、この年に発表された楽曲が『明日は月の上で』なのです。「ゆーきっっっ、がぁ、、、ふーーーーーるーーー」で知られるサルヴァトール・アダモの作詞作曲で、本人が歌っています。島崎俊郎の“アダモちゃん”ではないのでご注意ください。

 

 あまりにもタイミングが良過ぎという印象を免れませんが、明るくて未来を感じさせる曲想と内容の歌です。アダモも決して悪い仕上がりではないのですが、声質的にちょっと重いんですよね。こういう歌はやはり越路吹雪の独壇場ではないでしょうか。あららら、また長くなってしまったので、この続きは休み明けの火曜日に。

 

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