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2018年9月 7日 (金)

エスタブリッシュメント

 

 昔から外来語のカタカナは好きではありませんでしたが、近頃はIT系の用語のおかげで大っ嫌いに昂進してしまいました。だってさ、取扱説明とか不具合の修正(トラブルシューティングですけどね)なんか、助詞を除いて全部がカタカナってこともありますからね。「日本語で言えよ!」といつもパソコン画面に罵っております。

 

 自慢じゃないですが、そもそも「ドラッグ」の正しい意味が分かったのは今世紀になってからです。どうしてパソコン操作にヤクというか葉っぱというか薬がいるのだろうと思いませんか。あれは「ドラッグ」と呼ぶからボクのように無駄な誤解を生むんですよね。スペルはDragで意味は「引っ張る」「引きずる」ですから、素直に「ドラァグ」または「ドラグ」としておけば辞書くらい見るのに、「ドラッグ」と分かったようなカタカナにするから間違った森の中に入ってしまうわけですよ。

 

 カタカナは外来語をストレートに日本語の中に取り込める、世界でも唯一といっていいくらい便利な補助言語なのですが、それだけに安易なカタカナ化は危険ということを分かっているのかなぁ。マネジメントなんか典型的で、それを管理と訳すから無能な管理職がはびこるわけです。経営管理と訳したところで、そこに創造的な要素は微塵も感じられないじゃないですか。経営にはクリエイティビティが不可欠なのに、管理と呼ぶから無策になってしまうのです。

 

 マーケティングに至っては、正確な日本語訳がないあまりに、ものすごく多義多様な意味を担わされています。つまり、カタカナになった途端に、分かったように思い、分かったふうな使い方をする人たちが激増する傾向があるのです。

 

 あ、体調が無事に復帰したせいか、本題を忘れていました。エスタブリッシュメントがテーマだったのであります。これまた正しい日本語のないカタカナですが、社会の支配層を意味することは分かりますよね。で、ボクは生来の天の邪鬼なもので、トランプ大統領は大嫌いだけど、政権内部でも批判が大きくなってきたと知ると、逆に、彼を選んだ人たちの心境を考えるようになるわけです。

 

 あんなアホで傲慢なカネ持ちでも大統領になれるのかと、アメリカに失望した人も少なくなかったはずですが、ボクは逆に、ヒラリーなんかを代表とする旧来のエスタブリッシュメントに対する絶望がそれだけ深かったと思うんですよね。アイビーリーグの有名大学を卒業して、法科大学院も修了して弁護士になってから政界入りする。アメリカで優秀な大学は私立なので、学費はハンパではありません。つまり、特別に頭がいいか、代々のカネ持ちか成金の子供でなければ、選挙に勝てる立派な学歴を準備することはできないのです。そんな連中の中でも、さらに家柄が良くて、履歴に瑕疵のない人たちが下院、上院、州知事なんかを経て大統領選に立候補する。

 

 その結果として、社会がうまく運営されていれば問題ありませんが、カネ持ちはますますカネ持ちになり、貧困は確実に次世代まで継承されるとなれば、話は違ってくるじゃないですか。そうした不満が爆発寸前まで蓄積されても、大統領選に出るには法外なカネがかかるので、普通の人は出馬そのものが不可能。そんなところに変わり者のカネ持ちが飛び出てきたので、注目と期待を集めたと思うのです。

 

 だからね、トランプを批判するなら、それまでのエスタブリッシュメントの無為無策も徹底的に追求しなければ元の木阿弥になってしまう。政治はもちろん、社会も会社もそうだけど、いたずらに右だ左だと揺さぶっても何も変わりません。それこそアウフヘーベンしていかなければ、無駄な繰り返しに過ぎないわけです。

 

 だったら、具体的にどうすりゃいいのか。

 ボクは、真に優秀で誠実な人がきちんとリーダーになれる仕組みが必要だろうと考えています。そのために1人1票を持つ今の選挙制度は果たして有効と言い切れるのでしょうか。国会議員はもちろん、市議会や区議会レベルでも、よく知らない人をイメージだけで選んでいる人が相当数にのぼると思うのです。もろちん組織票ってのもあるけど、そいつがどんな奴かをちゃんと分かって投票している人なんて決して多くないはずです。さもなきゃ領収書の偽造などチンケな不祥事が頻発するはずがない。

 

 ここまで批判したのだから対案を出しますが、そろそろ直接選挙をやめて、見識のある信頼できる人に票を預けるという制度にしてもいいのではないでしょうか。たとえば100人で1人を選び、その人が候補者に接して政見や知性や人柄までを判断。選挙では100人の代表として1票を投じるわけです。その1人は投票以外に何の権限もありませんが、それだけに買収される可能性もあるので、100人は慎重に選ばなければならない。そのために、候補制ではなく推挙制とします。つまり、「この人に候補を選んでもらいたい」と複数の人が推薦する人たちを選挙で選ぶということです。かなり面倒くさい制度ですが、少なくとも会ったことのない人に投票することはなくなるはずです。そして、それを4年間の任期とでもしておけば、自治体の意思決定など様々に利用できると思うんだけどな。

 

 民主主義というのは、もともと面倒くさい制度です。それを何とか簡略化しようとするから、有権者と候補者が離れてしまった。であれば代表者が候補者に近づいていろいろとチェックすればいいのです。手間はかかるけど、合理的な制度だと思うんだけどなぁ。

 

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