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2018年12月27日 (木)

PB寡占

 

 近頃のコンビニはPBばっかじゃねぇか、って思いませんか。

 

 言わずもがなでしょうが、PBとはプライベートブランドの略で「自主企画商品」と訳されています。定義ではコンビニなどの小売業者と食品メーカーなどが共同で企画・生産した商品となっていますが、ホントにそうかなぁ。ただ単にラベルをコンビニのロゴに変えることで納入価格を下げ、店舗側の利益率を高めているだけじゃないかと、ボクなんかは思うわけです。

 

 たとえば、ですよ。業界トップの某フランチャイズチェーンでは、「さけるチーズ」などは別として、一般的なチーズはPBしか置いていません。しかも、クリーミーだの何だのと軟弱なものばかりで、基本中の基本である固めのプロセスチーズが見当たらない。個人的な嗜好で恐縮ですが、ボクは某社の6Pプロセスチーズが何よりも好きなんですよね。昔からお馴染み、アルミ箔の包みで三角形にしたチーズを6個並べて丸いパッケージに収めたアレですが、これに類する商品がないのです。

 

 試しにカマンベール入りと表記されたPBを食べてみましたが、あのデロデロ&タラリ加減とチーズ臭さは、あくまで個人的な感想ですが、許しがたいものがあります。チーズマニアはそのほうが好きかもしれませんが、目下、世界的な課題になっているダイバーシティ=「多様性の確保」はどないなっとんじゃいと思うのです。

 

 かつては物流の風上、または川の上流にあたるメーカーが商品の企画から生産量、価格まで、すべてを支配していました。小売店は供給された商品を並べて売るだけの産業だったといっていい。その意味では、稀代の名経営者といわれる某氏の水道哲学は正鵠を得ており、小売店は等しく製品が消費者に向けて流れ出てくる「蛇口」だったわけですな。

 

 ところが戦後になって、価格破壊で知られるダイエーや秋葉原の家電量販店がそうした序列を崩すことに成功。消費者も熱狂的に支持したことで、主導権は市場=小売りの現場が握るようになったのです。そりゃそうです。いかに優れた製品でも、量販店が陳列しなければ、ないのも同然ですから、売れるはずもありません。特別な個性や機能を持たないコモディティ化した製品のメーカーほど、量販店の顔色を窺わざるを得ないわけです。

 

 食品メーカーも同じで、全国に2万店も展開するコンビニチェーンの本部がヘソを曲げたら、倒産だってあり得ますよね。逆にPB化されれば、利益率は下がっても一定の生産・納品数量を確保できるため、経営も安定します。

 そんな力関係で「これさぁ、今度からPBにしてよ」と言われたら、逆らうのは困難じゃないですか。ボクは、このあたりからテレビドラマ『下町ロケット』の食品産業版が書けると思っていますが、6Pプロセスチーズは、その申し出をアッパレなことに拒否したんじゃないかな。

 

「どうしてもできないっていうわけですか」

「こ、この6Pだけは、弊社のルーツであり顔であり、魂といっても過言ではない商品ですから」

「あはははは、失礼ですが、こんなものが顔ですか、魂なんですかねぇ。確かに昔はチーズといえばこの6Pがポピュラーでしたが、今はカマンベールなど消費者の好みは多様化・高度化しています。小学校の給食じゃあるまいし、こんなものは時代遅れになってきたと思うよ。それを魂と呼ぶってことは、御社もそろそろ時代遅れかもね」

 

 あ、すいません。これはボクの根拠なき完全なる創作です。登場する人物・団体・名称等は架空のものであり、「会話も」実在のものとは関係ありません。

 

「しかしながら、だからこそ原型を守っていきたいと思うのです」

「そうですか。では、どうしてもできないと」

「御社に逆らうつもりは毛頭ありませんが、これだけは大変に恐縮ですが、遠慮させていただけませんか」

「そんなことを言っていいのかなぁ。では、うちは納品を拒否させていただきます。それによって御社がどうなろうと、私の知ったことではありませんから、念のため」

 

 安直なテレビドラマのような会話になってしまいましたが、経済産業省や中小企業庁がどう指導しようが、大手企業と納入業者は決して対等ではありません。だから、大なり小なり似たようなことはあると思うんですよね。

 

 それはともかくとして、ボクは近所のコンビニに6Pプロセスチーズがないため、わざわざ徒歩15分のスーパーまで足を運んでいます。それだけでなく、様々なPB商品がどんどんコンビニの棚を占拠しつつあり、ボク個人としては、ちっとも「いい気分」ではありません。こうした寡占によって、6Pのように排除された商品も結構あるんじゃないかな。専門用語では「ガリバー」と呼ぶらしいのですが、市場の過度な支配は決して消費者の利益にならないと思うんだけどね。

 

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