笠木恵司の主な著書

  • キャリア・チャレンジ2009-2010
  • 資格試験合格後の本
  • 学費免除・奨学金で行く大学・大学院進学・休学・留学ガイド
  • 価値ある資格厳選200
  • インターネットでMBA・修士号を取る
  • 腕時計雑学ノート
  • 「国際標準」ビジネス資格完全ガイドブック
  • 日本で学べるアメリカ大学遠隔学習プログラム
  • テレビ局完全就職マニュアル
  • 資格の達人
  • MBA入学ガイドブック
  • 学んで! 遊んで! 役に立つ! インターネットキャンパス
  • 日本で学べるアメリカ大学通信教育ガイド

お気に召したら、ポチっと↓

  • 笠木恵司のブログ

福助くん その6

  • D_p1000397_s
    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

  • 1 毎年恒例の・・・
    今さらですが、今年の花見の福助くん。ご近所の目黒川に行ってきました。

福助くん その3

  • 1 田舎に行ってきました!
    飼い主の田舎に行ってきた福助。うららかな春を迎えた大自然のなかで、いつもと違った表情に。

福助くん その2

  • 定位置
    平日は会社にいる福助。こんな感じの毎日です。

福助くん その1

  • 5djustice3f5d5575e032a1
    笠木の飼い犬。甘えん坊でちゃっかり屋の8歳。雄。

« トレンドという共同幻想 | トップページ | 憧憬 »

2019年5月16日 (木)

自己評価

 

 ボクが行きつけにしている歯科医院の上階に、美容整形のクリニックがあります。そのビルにエレベータは1つしかないのでよく分かるのですが、歯科医院なんかよりはるかに繁盛しています。時間にもよりますが、1階で列ができるほど若い女性たちが並んでいたのに、歯医者の階で降りたのはボク1人だけ。皆さん、上階の美容整形に向かったのです。

 オフィスビルのエレベータホールに女性が集まっていたら、必ず楽しげなオシャベリや上司の噂話を耳にしますが、それがまったくないことから、互いに面識のない美容整形のお客さん、じゃなかった患者さんとしか考えられないじゃないですか。もはや美容整形に負い目を感じる時代ではないとはいっても、日本の女性らしい慎みがまだ生き残っていることにボクは感心しましたけどね。

 えーと、そんなことは本題ではなく、そうした患者さんたちは決してブサイクではなく、むしろ平均より美形の女性が少なくないということなのです。美容整形は容貌に問題があるからやるのだと思い込んでいたボクには衝撃的な発見でありまして、実際はまるで逆なんですよね。普通よりも綺麗な女性が、より綺麗になるために修正・補正を各所に施す。ボクが見る限りでは、そのままでも十分に整った顔立ちなのに、彼女たちは決して満足することなく、より上を目指すのです。学業でも仕事でも、そうした努力がいけないはずがない。だったら、美容整形外科は優秀な学習塾あるいは英語や資格のスクールみたいなものじゃないですか。

 この比喩にいささかの無理があるとしても、自己評価の高い人ほど、より自分を高めようと頑張るのは事実ですよね。逆に自己評価が低い人は、努力しても無駄だと諦めてしまい、より自分を貶めてしまう。

 ボク自身を振り返っても、中学の時に重量挙げで遊んだせいでヒザの軟骨を飛び出させてしまい、ロートレックのように足が短くなったと思い込んできました。しかも実の父親から「お前は豚目だ」と冷酷に宣告されたので、自分のスタイル並びに容貌に自信を持ったことがありません。そうなると美容・エステ及びファッション関係は「どうだっていいや」と投げやりになりますよね。これでワタクシ、軽く30年以上は損したんじゃないかと、今になって深く後悔しているのであります。

 何しろ美容はもとより、健康関連で努力したことなんて一切なかったのです。かくて飲み食いは好き勝手のやりたい放題。やがて腹はぷっくりと膨らみ、口の中は虫歯だらけ。薄毛にも白髪にもならなかったのは幸いですが、ダイエットなんて笑止千万という態度を貫いてきました。床屋にしても、髪が非常識なほど伸びたら仕方なく行くところだったのです。

 そのかわりに、モノカキの仕事は思い切り刻苦精励してきたつまりです。このブログで何度も書いたように、小学校の時に作文が校内放送で読まれ、新聞にも掲載されたことがあるからです。より上手に書くために、本もかなり読んできたと自負しております。

 ということは、不良少年・少女、そして売春やクスリなどの犯罪に手を染める人たちの多くは、自己評価が低く、自分に見切りをつけたことが転落の理由なのではないでしょうか。とりわけ子供の頃から問題児扱いされたら、頑張って勉強する気が失せるのは当然です。イジメもそうですが、自分なんかどうなってもいいやとなりますよね。

 だからといって、ボクは近頃の「褒めて育てる」には賛同しません。大人になったら甘えるのはもうやめようよ。けれども、子供は別でありまして、何でもいいから自信を持たなきゃいけない。それが自己評価の向上につながります。

 にもかかわらず、自己評価の低い親は、自分と同じ意識を子供に植え付けてしまうのです。子供が自分から離れていくのを怖れるからですが、その結果として貧困が連鎖するのではないでしょうか。金銭が根本的な理由でも、それだけが問題ではないように思います。

 ちなみに、ボク自身はあることがきっかけで、突き出た腹をダイエットで抑え込み、歯医者に3年も通って虫歯と歯周病を完治。床屋も1か月に1回が習慣となり、ファッションもそれなりに意識するようになったので、ボクのような業種では珍しいはずですが、クロゼットにスーツが何着もぶら下がっています。

 父親のように「オレは目千両と言われたぞ」と子供に恥ずかしげもなく自画自賛するイケメンに改造したわけでも、突然に足が長くなったわけでもありません。その本質的な実態はまるきり変わらないまでも、体形や容貌に関する自己評価があまりにも低すぎたことに気づいたのです。そのきっかけは、ある人からたまたま貰った1枚の大きなスタンドミラー=姿見です。それまで鏡なんかロクに見なかったボクは、ようやく思い込みという呪縛から解放されたのです。

 もしも自分に自信が持てず、死にたいほど自分がイヤなら、敢えて“姿見”で客観的に自分を見直したほうがいい。頭の中だけで増幅を繰り返してきた醜い自分像は、必ずしも現実ではないことが分かるはずです。人間の想像力は、良いほうだけでなく、悪いほうにも等しく働くんですよね。

 それに気づいたことで何が始まるかは保証の限りではありませんが、劣等感が少しは解消され、自分を放棄する気持がなくなれば、その分だけ人生が楽しくなるんじゃないかな。

 

ランキングに参加しています。お気に召したら、ポチッと↓

笠木恵司のブログ

 

 

 

« トレンドという共同幻想 | トップページ | 憧憬 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

*禁・無断転載

  • このブログ内に掲載されているすべての文章、画像の無断転載、転用を禁止します。他のウェブサイトなどへの転載を希望する場合は、必ず著者へご一報ください。
2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

Amazonウィジェット

無料ブログはココログ