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2019年8月29日 (木)

頑固

 

 頑固、って英語で何と言うか分かりますか。
  不勉強ながら、普通の学校の英語教育で習う単語ではないんじゃないかな。

 昔むかしの大昔にノアって名前の男がいて、突然に大きな箱船を作り始めたというのが、ボクの記憶にある最初の英語のテキストですが、彼が頑固だったという描写はなかったように思います。みんなにバカにされながらも、せっせと巨大な木造船をこしらえたのですから、他人の言うことなんか素直に聞かない人だったと思いますけどね。神様の言うことだけに従ったので、信心深い頑固者ってことでしょうか。

 こういう人を、信心抜きの英語でStubbornと言います。大学の視察で行ったイギリスのウェールズで教えられた英単語ということだけは覚えていますが、どういう理由で誰に聞いたかはとっくに霧の彼方であります。でも、発音が「スタブン」と英語っぽくないので、一度聞いたら忘れられません。現地で試しに使ってみたことがありますが、誰もヘンな顔をしなかったので、特別な表現ではないようです。

 そういえば、イギリス人も何となくルールや礼儀にこだわる頑固一徹な雰囲気のジーサンが多いような気がしますよね。

 頑固といえば、態度や考え方を絶対に改めないという悪い意味で使われるのが普通ですが、ひっくり返せば強い信念を持った人ということでもあります。先のイギリス人にしても、ジェームズ・ワットは何と20年もの歳月をかけて蒸気機関を完成しました。おかげで産業革命が大発展し、ボクたちは内燃機関を利用して高速移動できるようになったのです。学究的には粘り強く研究を貫く人と言えるでしょうが、他人や家族から見たらものすごい頑固者だったかもしれません。他人の言うことをホイホイ聞くような人であれば、20年も蒸気にこだわることはなかったはずです。

 このようにスタブンという英単語ひとつでも、なかなかの深みがあると思わざるを得ません。取り急いで英単語を3つ4つ覚えるより、1つの言葉を多角的に理解したほうが記憶に残るんじゃないかなぁ。

 大学入試における英語は、センター試験で2006年からリスニングを採用。2021年1月から実施予定の大学入学共通テストでは、外部の英語検定を利用した4技能試験が加わることになっています。明治維新以来の「英文を読んで理解する」ことを中心とした英語教育が、ここにきて大きく変わってきたのですが、それをまた画一的な横並びにすることに疑問を感じます。英語4技能試験の導入を強硬に反対する人たちもいますが、ボクはちょっと理由が違うんだよな。

 同じ英語でも、機械的にどんどん学習できる生徒もいれば、英単語をしっかり理解できないと前に進めないという生徒だっているはずです。にもかかわらず「今度からは聞く・話す・書くも、きっちり試験で判定されますからね」とみんなを急かすような横並びの教育にしてしまったら、いよいよ英語嫌いを増やすことになるんじゃないかな。

 子供の成長速度がそれぞれ違うように、学習だって子供の個性や科目によって進捗が異なっても当然ではありませんか。それをペーパーテストで同時期に一斉評価すること自体がおかしいと言いたいんだよな。

 大学の出口である就活も含めて、何かにつけて「同時期一斉一括横並び」を通すことが、日本における最も頑固な側面であると断じたいのであります。こんな制度があるからこそ「落ちこぼれ」という概念が生まれるわけでね。そうした「落ちこぼれ」がこれから世界を変えていくかも知れないと考えれば、ボクは大学入試自体をやめてもいいんじゃないかとすら思っています。どうせ少子化なのですから、入学したい子供はみんな入れてあげればいい。でもって不勉強ならどんどん落第させる。18歳時点での学力が一生永続することを実証した研究がどこにあるんだろうか。

 そんなわけでね、多様性重視と言っている割に制度はちっとも多様化していません。こういう頑固さをスタブンと言うのであるよなと、ボクは憎むのであります。

 

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