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福助くん その6

  • D_p1000397_s
    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

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福助くん その3

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福助くん その2

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福助くん その1

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2019年9月27日 (金)

年俸制

 

 社会に出た直後は出版社に在籍していましたが、5年目に思い切ってエイヤっと退職。半年ほどの失業期間を経て、ある週刊誌の創刊に伴う編集スタッフに応募。幸いに採用されたのですが、給与はそれまでの月給制から年俸制となりました。

 その週刊誌は大手新聞社の発行でしたが、編集も含めた制作スタッフは専属の広告代理店が派遣することになっていたらしく、ボクはその1人だったんですよね。いま思えば、いつ廃刊になっても親会社に雇用リスクなどが及ばないように、テンポラリーな体制になっていたのです。誰が考えたか知りませんが、これは実に慧眼というか用意周到、あるいは深謀遠慮であり、イザという時にはトカゲの尻尾にするつもりだったのかな。

 実際に5年ほどしてからイザという時がやってきました。その週刊誌は隔週刊に変更されてしばらく後に休刊となり、もちろん編集部は解散です。本社からやってきた管理職の方々は元の職場に復帰したかといえば、そうはいきません。休刊の責任を取らされる格好で他部門に異動、あるいは子会社や関係会社などに転籍となり、早い話が散り散りでバラバラ。企業組織の非情さを30代初めに間近に見ることになったのです。

 どうもボクの文章は寄り道が多いのですが、本題は年俸のほうです。ボクはまだ20代後半で世間知らずのアホだったので、最初に年俸制と聞かされた時には、瞬間的に1年分の給料をまとめて貰えるのかなぁと考えてしまいました。アタマの中で新車の姿が浮かんでは消えて、そんなものをキャッシュで買ったら後の生活はどうすんだよ、とかね。

 はい。もろちん決められた年俸を12回に分けて毎月支給される制度です。見た目は月給と同じでも、ボーナスという楽しみはありません。けれども、自由で解放されたような気がしたんですよね。いちいち何時間の残業がどーのこーので、今年のボーナスは何か月分でナンボなどと気にする月給制より、はるかにボクの気質にあっていました。金額そのものはケタがいくつも違いますが、基本的にプロ野球選手と同じです。年に一度の契約更改が終われば、後は何も気にせず仕事に打ち込むだけ。どれだけ会社で残業しようが、とっとと帰ろうが、こちらの勝手ですもんね。

 発行サイクルの早い週刊誌であり、ボクはデスクだったので、さすがに自由気ままにも限度はありますが、それまでのサラリーマン生活で感じた束縛感はまったくありません。ボクはホントに偏屈な天の邪鬼なのか、とにかく縛られることが大嫌いでしたから、個人事業主として会社と契約して年俸を決めるというのは、とても素敵な関係に感じられたのです。

 にもかかわらず、それからかなりの歳月を経ても、年俸制があまり普及していないのはなぜなのでしょうか。「ナレッジワーカー」や「自己責任」あるいは「働き改革」と言うなら、年俸制にするのが最も早道だと思うんだけどなぁ。月給制にしても、年間の経営計画の中に人件費の総額は織り込まれているはずですから、実質的に年俸と大きな違いはないはずなんですけどね。それでも年俸といえば反対する人が少なくないようです。タイムカードがあれば、労働基準法に基づく従業者の勤務時間を守れるかといえば、そんなはずありません。隠れ残業などの過重労働で自殺する人が絶えないじゃないですか。

 だぁからさ、一昨日に紹介したナレッジマネジメントを本気でやろうとするなら、社員をプロ野球選手のような待遇にするほかないと思うのです。個人事業主としての年俸契約。変化の早いIT時代の経営は、それによる雇用の機動性が不可欠だと思うんだけどな。さらに、最も大切なのは従業者の自発性・自主性・主体性を促すということではないでしょうか。

 こんなことはおそらく誰だって気づいていることなのに、ちっとも変わらないんだよなぁ。ホントに不思議な国だとつくづく呆れてしまいます。

 

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