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2020年1月 6日 (月)

連帯を求めて孤立を怖れず

 

あけましておめでとうございます。
本年もご愛読をよろしくお願いいたします。

 にもかかわらず、新年から恐縮ですが、業界の大先輩がうつ病に罹患されたようです。とても賢い人ですが、ボクのように神経質で不安症というタイプではないので、ご本人もそんな自覚はまったくなかったらしい。ただ、体調がどうもおかしく、不眠と食欲不振が続くことから思い切って診察を受けたところ、うつ病と判明したそうです。

 ボクよりちょうど一回り年上ですから、失礼ながらいわゆる老人性うつ症ということになるんでしょうね。そこで抗うつ剤を処方されて服用すると、たちまちのうちに改善。しばらくして「寛解」ですから、ご本人も呆気にとられたのではないでしょうか。いずれにしても、お元気なのは何よりです。

 知らなかったわけではありませんが、うつ病というのは必ずしも暗い顔や呼びかけに無反応といった心的症状だけでなく、身体の不具合としても発現することを改めて認識しました。気持ちは元気で溌剌としているつもりでも、言葉にできない不安と憂鬱が無意識のうちに深く浸潤していたなんてことになるのかな。その意味では文学的な病ともいえそうですが、医学的にはセロトニンなど神経伝達物質の減少によって発症することが明らかにされています。だから、その分泌を刺激する薬を投与すれば治癒は可能。なんて解説したら、芥川龍之介や川端康成は気分を害するんじゃないかな。

 ただし、複雑な要因が絡んだケースも少なくないので、抗うつ剤が効かないこともあるようです。また、短期的には改善しても、神経伝達物質を阻害するストレスなどの要因が解決されない限りは、何度も発症するという理屈になります。それが歯痛のように直接的に表われるわけではなく、体調不良という間接的なカタチで出てくることも、うつ病特有の症状といえそうです。

 つまり、うつ病というのは、心=精神と肉体が不可分であることをいみじくも実証する疾患なんですよね。「我思う、ゆえに我あり」というデカルト型の唯心論ではなく、「我あり、ゆえに我思う」ともいうべき(ボクの独自表現です)サルトル的な実存を証明する病なのでありますよ。

 このように小賢しいことを言わなくても、昔の人は「病は気から」と喝破していました。ただね、この「気」という奴が曲者でありまして、試薬のプラセボ効果から手かざしまで、いろいろとあるんだよな。現代はAIの時代であり、だからこそ人間の時代でもあるので、この「気」が昔の軍隊的な精神主義のようにどんどん悪用されていく予感もします。すでに自己啓発やマルチ商法のセミナーはそんな「気配」が濃厚ですもんね。

 こういう怪しげな「気」の洪水から身を守る唯一の方法は、自立した個の維持しかありません。誰にも何にも依存しない自分を守り抜くこと。ボクの好きな言葉「連帯を求めて孤立を怖れず」は全共闘のスローガンでしたが、今こそ再び普及させるべきではないでしょうか。ACジャパンに提案してみようかなぁ。

 

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