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2020年6月17日 (水)

ジャングルの掟(続)

 

  ライオンキングの話ではありませんので、それを期待した人はこの先を読まないでください。

 今からちょうど10年前に、老朽化したモルタルアパートの一室で、孤独死というより餓死した人が発見されました。そのかたわらに「おにぎりを腹いっぱい食べたかった」と書きつけた紙があり、それが大きな話題になったのです。10年前といってもレッキとした21世紀であり、世界で3番目のGDPを稼ぐような先進国で、こんなにも悲惨なことがあっていいのでしょうか。

 たまたま某雑誌で対談の司会を仰せつかったので、義憤に駆られて、この話題を不作法にもぶつけたんですよね。普通なら「悲しい話ですよね」と情緒方面で再解釈したり、「政府は何をやっとんじゃ」と野党のように社会批判に走ったりします。どっちにしても他人事ですから、何の役にも立ちません。では、あなたはどう考えますか。

 名前を出せばたいていの人が知っている某氏は、さすがにそんなことは言いませんでした。「こんな死に方をしないためにはどうすればいいのでしょうか」というボクの容赦ない突っ込みに、しばらくして「遵守すべき優先順位を変えることじゃないかな」と答えたのです。たとえば今の日本は文明社会と考えられていますが、ひと皮剥けば弱肉強食のジャングルでもあります。そこに街や都会のルールや礼儀を持ち込んでも通用するはずがない。ジャングルにはジャングルの掟があるので、これに従うことが生き延びる秘訣ではないかと。

 大変に危ない話になりかねないので、これ以上は詳しく説明しません。けれども、インチキな報告書を強要されて自死した財務書職員の妻が再調査を求めても、「ちゃんと調べたので」と大臣が逃げてしまう国ですよ。総理大臣がモリカケなどの知り合いのために大枚の税金を融通する国ですぜ。国家業務の中抜き再委託というスキャンダルも露見しております。法律や規則なんて上っ面だけで、強い奴や権力者の都合で何もかもが簡単にひっくり返ってしまうという現実を、もっと直視したほうがいい。

 より分かりやすく、過激に言いかえるなら、ボクたちは餓死しないまでも、いつ何時殺されるか分からないのです。けれども、そうした事実は巧妙に隠蔽され、法治国家という美しい建て前がそこら中に蔓延している。学校なんか典型的で、イデアがあたかも実在するかのように子供に教えていますよね。完全な直線や円なんか自然界には存在しないのに、あると仮定して幾何学が成立しているというアレです。普段はそんなことを意識しないでも平和に穏やかに生きていけますが、ひとたびレールから外れたり、貧困に陥ると、ジャングルに暮らすのと同じ状態になってしまいます。あくまでも例えばですが、食べ物を買うカネもロクにないのに、きちんと税金を払っていたら、餓死してもおかしくないですよね。アメリカで暴動や略奪がしばしば発生するのも、自分たちがジャングルに生きていることを実感している人たちが多いからじゃないかな。

 実際には様々な救済手段が設定されているので、それを利用するべきですが、少なくとも法律やルールが自分を十全に守ってくれると考えるべきではありません。何でまた10年も経ってから再びこんなことを書くかといえば、新型コロナによる深刻な貧困がいよいよ表面化してきたからです。政治家の皆さんに、日本をジャングルの掟が支配する国にしていいんですかと問いたいわけですな。それでどうにかなるわけがないと、100人中100人が言うでしょう。だったら、自分で自分を守るしかありません。すべての幻想や思い込みを棄てて、生き延びることを最優先させたほうがいいということです。

 良き人は還らず。悲しい真実にボクたちは直面しつつあることを、もっと厳しく認識すべきではないでしょうか。

 

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