リュック
どんな格好をしようが勝手というものですが、通勤時のリュックがすっかり定着したようです。電車の中では邪魔になるので、前側に回すことも常識になっているようですが、すいません、あの格好はうっとうしくて息苦しく感じないですか?
両手が自由になるのは確かにメリットとしても、スーツやジャケットの肩や背中がこすれるなど、布地に余計な負担をかけると思うんだけどなぁ。あんなモノが流行するのは、もしかして売上げ増を狙う洋服屋さんの陰謀かも知れませんよ。
そもそも、あのリュックにいったい何を入れているのでしょうか。仕事に必要なモノは会社の机やロッカーの中に置けばいいので、基本的には私物ばかりのはずですよね。それで、あんなにも不格好に膨らむかな。
ちなみに、ボクは取材時には100円ショップで購入した透明のビニールケースを愛用しております。持参するのはICレコーダーに筆記用具、それにスマホとノートくらい。資料も必要最低限に抑えているので、それで十分なのです。もちろんビジネスバッグも持っていますが、出張以外には滅多に使いません。最軽量が特長のバッグなのに、何も収納していない状態でも重いですから。
それに、中に入れたモノが分かりにくいので、たまに忘れ物をしてしまう。「あ、あれ持ったかな」といちいちゴソゴソと中をかき回すのは、面倒でカッコ悪いじゃないですか。それに比べて透明のビニールケースはすぐに外から中身が視認できます。このため、現地までの電車の経路や地図をプリントアウトしたものを一番外側に配置するようにしています。これなら、「どこで乗り換えだっけ」と忘れた時も、ビニールケースを裏返すだけで、すぐに確認できるわけですね。
このシースルーケースは、我ながら素晴らしいアイデアと自負しているのですが、なぜだかリュックのように流行する気配がまったくありません。
そんなわけで、取材先ではちょっと変わったオッサンだと思われているかもしれない。ライターなんだから、汚くさえなければ普通でなくてもいいんですけどね。でも、ホントに便利なんだけどな。軽いし。。。。
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