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福助くん その6

  • D_p1000397_s
    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

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福助くん その3

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福助くん その2

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福助くん その1

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2020年7月13日 (月)

覚悟

 モノカキになろうと決めた時から、将来は野垂れ死にか生活保護だろうと思っていました。

 だってさ、文章を書いてお金を貰うなんて、とてもカタギの仕事とはいえませんよ。新聞も雑誌も、読めるけど食べられないじゃないですか。ニュースは必要不可欠というけどホントかな。太平洋戦争を煽ったのは新聞ですぜ。戦後も北朝鮮を地上の楽園だと報道したのは誰だよ。

 世界の事件なんか知らないほうが楽しく生きていけるし、安らかに死ぬことができます。だから文章というのは、結局のところ娯楽に過ぎないとボクは考えております。人の生き死にすら、文章で表現された瞬間から好奇心の餌食になってしまいますからね。

 そんな仕事でメシを食おうというのですから、リッチになれる道理がない。ベストセラーなんて、ほんの一握りの人たちの僥倖であり、アテにするほうが大馬鹿野郎です。宮沢賢治も石川啄木も山頭火も生前は無名でした。天才だって不遇をかこつ分野なのでありますよ。だから結婚しても子供を作る気持ちは最初からなく、長期別居の1人暮らしも自業自得としか言いようがない。

 30代はじめに独立し、たまたまのなりゆきで会社法人として法務省に登録。手不足になったのでスタッフを雇い入れようと面接してみると、若いくせに年金だの失業保険や福利厚生だのと、およそ仕事と関係ないことばかり聞かれるのには参りました。「老後の生活を今から意識しておかないと大変なことになりますから」って言うけど、だったら公務員とかほかの業種をあたってくれよ。こちとら、その大変なことに突入するのを充分に覚悟して仕事をしてるんだからよぉ。

 こういう連中がね、ボクが自著を上梓したりすると嫉妬混じりの難癖を付けるんだよな。「何だよ、資格の本か」。ボクが2冊目に出した本を東京駅のブックセンターで見つけて紹介した時の友人の言いぐさです。小説でも高邁な社会評論でもなくて悪かったな。だったらお前は1冊でも書いたことがあるのかよ。

 仕事はモノカキで、法人とはいえ立場は不安定なフリーランス。いわば二重苦であるだけでなく、好きなことを好きなように書けるはずもない。需要がなければ書くチャンスもないので、強きに流されている部分があることは否定しません。そんなボクにとって日本は、中国よりもちょっとマシという程度に過ぎないんだよね。

 それでもね、小学校の時に作文を褒められて以来、文章を書くことは楽しみであって苦になりません。それ以外のことはできないし、したくもない。その結果としてド貧乏になり、行き倒れになったとしても、自分で選んだことなんだから満足できるんじゃないかな。

 幸いにそんなことにもならないようですが、ただ単に運が良かっただけのことで、自分の努力とはまったく無関係の結果だと自覚しております。

 しかしながら、コミュニティというのは、優秀な組織人も必要だけど、こうした人間も必要なのです。なぜなら、映画『マトリックス』3部作で描かれたように、完璧な調和は進歩を停止し、やがて後戻りするように衰退を始めるからです。それを是正するためには、ネオのようなバグを作ってやらなきゃいけない。それによって正・反のぶつかり合いを経た合へと至るんだよね。

 これを卑近にいいかえれば、ろくでなしや変人が存在しない社会に進歩はないってことです。モノカキがろくでなしとは思いませんが、中にはそのように見なしている人もいることは事実ですよね。そうした無意識の差別が見えないカーストを生み出しているんじゃないかと指摘するのも、ボクのようなろくでなしの責務なんですよね。

 

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