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福助くん その6

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福助くん その5

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福助くん その4

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福助くん その2

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福助くん その1

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2020年10月 9日 (金)

バランス

 

 今回の新型コロナ禍は大変な事態ではあるけど、これまでの生活の無理や無駄を炙り出したような気がします。 

 たとえば終電を早める問題にしても、夜中過ぎまで電車を走らせておく必要が本当にあったのでしょうか。ちょっとばかり繰り上げたからといって、居酒屋さんなどの売上げに影響するという論理も何だかおかしい。

 そんなに夜遅くまでみんなが残業しているというなら、こりゃもう過重労働ですよ。1か月あたり45時間を超える残業は労働基準法違反となります。週休2日なら月間の出勤日は約22日となり、1日あたりの残業時間は平均で2時間程度が限度。5時が退社時間とすれば毎日残業があっても7時には会社を出られます。よしんば1日に残業が5時間あったとすれば、その分だけ他の日は定時退社できるじゃないですか。いずれにしても、退社後に飲みに行く時間は十分にあります。 

 にもかかわらず、深夜の終電がどうしても必要というなら、タイムカード打刻後のサービス残業や隠れ残業といった長時間労働の改善を優先すべきです。もちろん業種業態によっては仕事の始まりが極端に遅いケースもないわけではありませんが、ボクの体験から率直に言わせていただければ、飲み始めて2軒目3軒目と流れていくことが少なくありませんでした。そんなグダグダ飲みのヨッパライのために電車を遅くまで動かしておくのは、鉄道員の皆さんにとって大いなる迷惑というべきでしょう。

 コンビニも同様で、24時間営業が本当に必要とはどうしても思えません。だってさ、昔はそんな店がなくても十分に生活できましたからね。けれども、他店が24時間営業を始めれば負けるわけにはいかない。 

 そうした加速度的な利便性の追求が現代のサービス業のテーゼとなっていたのですが、新型コロナ禍のおかげで、ようやくスローダウンすることができたんじゃないかな。

 企業経営も同じで、利益の最大化を追究するあまりに、綱渡り的なギリギリのバランスで業務を続けてきたように思います。ごく簡単にいえば、より働き、より売り上げることで多額の利益を得て、そのカネをどんどん使うってことです。このビジネスモデルが、新型コロナで壊れてしまった。そして、元に戻る気配もまったくありません。だからこそ銀行は週休3日制あるいは4日制を導入しようとしているわけです。給与もそれなりに減少するので、副業も解禁されていますが、これはもう働き方改革のレベルではなく、ビジネスモデルとライフスタイルの革命的な変化と見なすべきでしょう。

  これまでは目標レベルを上限近くにセットして必死に頑張ってきましたが、これからは無理のないレベルでビジネスを回そうということです。それでは発展が望めないと言われそうですけど、そうした発展や拡張、増加・増大を無際限に目指す姿勢こそがサスティナブルに反するということが、ようやく分かりかけてきたんですよね。そんなことを続けていたら、いずれ持続できなくなり、新型コロナがなくても破綻していたのではないか。

 だから、もっと休んでいいのです。もっと楽に仕事をしようよ。それで収入が少なくなるというなら、生活の無駄をなくそうじゃないですか。どうしてもカネが足りないというなら副業を持てばいい。そのための能力を若いうちから身に付けておくことも必要となります。今さら遅いという人は、厳しい言い方をすれば、それまで会社という組織にぶら下がるだけだったといえるでしょう。

 すべてはバランスなんですよね。ビジネスや生活のバランスをひと回り小さくすれば、その分だけみんなが楽になります。これまでは逆で、ひと回りもふた回りも大きくしようとする拡大再生産に血道を上げていたということになります。豊かさも結構ですが、その臨界点を超えたら疲労するばかりですよ。

 新型コロナは大変に不幸な災厄というほかありませんが、ボクたちの社会を見直す機会を与えてくれました。少なくともそのように認識しなければ、亡くなった沢山の人たちに申し訳ないじゃないですか。

 

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