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2020年12月16日 (水)

戦力の逐次投入

 

 不謹慎極まりない想像に過ぎないのですが、もしも仮に、核兵器抜きで戦争をやったら、現時点では中国が最強ではないでしょうか。アメリカはもちろんロシアだって撃破するだろうなぁ。朝鮮戦争を支援した時には「弾丸より中国兵のほうが多い」と韓国軍は嘆いたと伝えられますが、そうした人海戦術は別にして、人類最大の脅威となった新型コロナウイルスを、ワクチンなしでほとんど完全に封じ込めたからです。もちろん中国の発表に嘘や隠蔽または誇張がないとすれば、という条件が付きますけどね。

 このウイルスにしばしば使われる動詞は「戦う」ですから、まさに戦争といえるのですが、東京レベルの大都市の封鎖を早々と、しかも徹底的に実施した中国に対して、わが日本は太平洋戦争時のガダルカナル島奪還作戦と同じように「戦力の逐次投入」を繰り返してきました。東京都ではまたしても飲食店に対して営業時間短縮の延長を要請。それに応じた事業者に、今度は100万円の協力金を支給するそうです。大都市はみんな似たようなことをやっているほか、国だってGoToトラベルをけしかけておいて、いきなり停止。予約がキャンセルされた事業者に対する補償を、旅行代金の35%から50%に引き上げると発表しました。ブレーキとアクセルを一緒に踏むような政策も愚の骨頂ですが、協力金や補償金を小出しに追加するのは、まさに「戦力の逐次投入」ではありませんか。第1波あるいは第2波の前段階で、中国のように徹底的に封じ込めるという発想はできなかったのかなぁ。

 前述したガダルカナルでは、3回にわたって攻撃を決行。最初は900人、次は6200人、最後は1万2000人の兵員を投入したのですが、結局は惨敗に終わっています(古谷経衡「新型コロナとの戦い~日本政府はガダルカナルの失敗を繰り返すのか~」yahooニュース4月7日)。最初から2万人を投入すれば成功したかもしれないのに、兵員をケチったおかげで3度も敗北を重ねてしまった。このため「戦力の逐次投入」は最悪の愚策というのが軍事常識になっています。相手を甘くみて、これくらいの兵と武器なら勝てるだろうという根拠のない思い上がりで戦力を「逐次浪費」することも変わっていないんだよな。

 こんな話はボクのオリジナルでなく、ネットをちょっと探せばいくらでも同じ話題が出てきます。さらに今年4月13日の衆院決算行政監視委員会でも、江田憲司氏が「戦力の逐次投入は一番の失敗の原因だ」と後手後手に回る政府の対策を批判しています。彼は「危機管理の基本は最初に厳しく対策を打ち出し、改善されたら緩めていくのが基本」と続けましたが、これを敢然と実行したのが中国であり、日本は真逆といっていい。

 あの国とは社会体制が違うというけれども、ウイルスとの戦いでそんなことが理由になるのかなぁ。第2波、第3波の到来がきっちり予測されていたにもかかわらず、専門病棟や医療人材などもロクに準備してこなかった。でもって感染者が激増したら大慌てですから、国の体制とは関係なく、要するに無能としか思えません。申し訳ないけど、そんなことで国家や大都市の指導者と言えるのかよ。もっと歴史に学べとは言わないまでも、他人の指摘にちゃんと耳を傾けたほうがいい。戦力は少しずつ投入するのでなく、一気呵成にやらなきゃ思うような効果を挙げられないんですってば。

 おっと、ガダルカナルの失敗は、それだけではありません。前述した「逐次浪費」によって、すでに戦力そのものが乏しくなっていたことも大きな敗因とされています。国庫や東京都の金庫のカネもそろそろ尽き始めているのですから、これまた歴史は繰り返されそうです。本日から「歴史は愚将によって繰り返される」と書き直すべきじゃないかな。

 

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