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福助くん その6

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    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

  • 1 毎年恒例の・・・
    今さらですが、今年の花見の福助くん。ご近所の目黒川に行ってきました。

福助くん その3

  • 1 田舎に行ってきました!
    飼い主の田舎に行ってきた福助。うららかな春を迎えた大自然のなかで、いつもと違った表情に。

福助くん その2

  • 定位置
    平日は会社にいる福助。こんな感じの毎日です。

福助くん その1

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    笠木の飼い犬。甘えん坊でちゃっかり屋の8歳。雄。

パソコン・インターネット

2020年2月19日 (水)

早っ!

 

 あらかじめ宣言しておきますが、これは断じてステルス・マーケティングの類ではありません。すべてボクが体験した事実てす。

 昨日のブログで、WIMAXのホームルーターをトライアルで使用することにしたと紹介しました。その直後にウェブサイトから申し込んだのですが、なななな何と、本日の午前中に宅配便で送られてきたのです。しかも、スマホのラインで荷物がどこにあるのかを教えてくれるので驚きました。これは宅配便の管轄ですけどね。このラインを利用すれば届く日時も変更できるのですが、「お願いした午前中で結構です」と返信。すると11時前にはドアホンがピンポンッ、ですから、いやぁ早い早い。注文してほぼ24時間後に実物が到着するって、すごいことじゃないかな。

 梱包を開くと、大きめの茶筒サイズの真っ白いホームルーターが出てきました。説明書には、その底の部分のスリットにICカードを押し込めとあるので、それに従ってから、電源ワイヤーのソケットをコンセントに接続。それだけで本体側の作業は終了です。ちなみに、コンセントは英語でエレクトリック・アウトレットと言います。「電気の出口」なんて実に分かりやすいでしょ。じゃコンセントっていったい何語だよ。

 次は接続したいパソコン側の操作ですけど、環境設定でインターネットの画面にすると、数多いWi-Fiプロバイダーのリストの中に、そのホームルーターの識別番号が出てきます。これを選ぶとIDを打ち込む四角い枠が出てくるので、そこにホームルーターの横に貼り付けられていたパスワードを打ち込むだけ。それだけで接続も完全終了。ケーブルをつなげるような作業は一切ありません。

 でもってネットを開いてみると、最初こそ初対面の緊張を感じさせるおずおずした動きでしたが、すぐに本領を発揮。それまではジリジリ、ジリっと画面が開いていたものが、瞬時にパッと出てくる。映像を途中でどんどん先に進めても、ちゃんとついてきますからね。これなら引っ越しの時も、コンセントを外して移転先に持っていくだけ。その日から使用できます。

 ボクの事務所の電話とネット環境は、古手の温泉宿のように増設を繰り返してきたおかげで、どこにどうつながっているのかよく分からないケーブルだらけ。何のためにあるのか不明な装置が3台あって、チカチカと点滅を繰り返しております。このWi-Fiルーターを導入すれば、それらのすべてを処分できるので、トライアル期間の終了を待たずに正式注文するつもりです。机まわりが一気にすっきりするだろうなぁ。

 どうしてこれまで誰も教えてくれなかったのでしょうか。大変なスグレモノだと思うんだけど。

 

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2020年2月18日 (火)

わ、分からん!

 インターネットの速度が以前に比べてひどく遅くなってきたと感じるので、キャリアやプロバイダーなどを見直しているのですが、はっきり言ってワケが分かりません。ボクってホントに日本にいるのかなと疑うほど英語やカタカナが多く、基礎知識を仕入れるだけで数日がかりですよ。

 それでようやく判明したのが、「光回線」のウソです。ウソというのは言い過ぎですが、古い集合住宅は“玄関口”までは確かに光ファイバーでも、そこから先は昔のメタル回線なので、これをデジタルで利用した「VDSL」が少なくないのです(あくまでも簡略化した表現です)。この場合は、光回線で「下りは1ギガの高速!」は事実でも、住戸内では100メガにダウンしてしまう。新しいマンションで光回線が建物内部に敷設されているなら別ですが、年季の入ったマンションでは100メガで我慢するほかありません。加えて構内交換機みたいなもので住戸の人たちと回線を分割することになるので、みんなが一斉に使う時間帯にはどうしても速度が遅くなる。そんなことがようやく分かってきたのです。

 現時点でインターネットの速度だけを比較するなら、やはりNURO光でしょう。この場合も、建物内に光回線が走っていなければ、外の電柱からエイヤっと引っ張り込むことなります。もちろん管理組合の許可なども費用になるので、前例がなければ話が面倒かつ大きくなってしまう。

 というわけで、インターネット回線の超高速化は断念。けれどもノロノロには我慢できないので、いろいろキャリアを調べてみると、フレッツ光のほかにドコモ光もあります。どちらもNTTという冠をくっつけているクセに、ドコモ光に電話して「どこか違うんですか」と訊くと「会社が違います!」というあまりにも投げやりな応対ぶりに深く感動して、即座に遠慮させていただくことにしました。独自に調べてみると、回線や装置は確かに変わりがなく、料金プランだけが異なります。ドコモのスマホ利用者は料金が割引になるというのが、決定的な違いではないでしょうか。

 でね、この料金プランというのが千差万別で、詳しく調べていくと頭がクラクラしてきす。ボクは今もって固定電話はアナログを使用しており、高い料金を支払っている割には月に数本しか電話が来ないので、ひかり電話に換えようと検討。ついでにテレビのサービスもいいかなと比べているうちに、その組み合わせで混乱の極みに突き落とされてしまったのであります。だってさ、いろいろと選択肢があり過ぎなんだもん。

 そこで自分の必要条件を整理。ともかくインターネットの速度アップを第一目的として、WIMAXのホームルーターをトライアル使用することにしました。これなら工事不要でワイヤレスのWi-Fiをいきなり導入でき、下りで400メガ以上を期待できるそうです。ただし、3日間で使用量が10ギガを越えると、翌日は速度が1メガにダウンするらしい。ああ、もはやついていけないと読むのを断念した人もいるんじゃないかな。ボクだって、これだけのことを理解するのに2日はかかりましたから。

 それと、各キャリアの電話応対担当者の言葉づかいが気になりました。とりわけ「工事」と「作業」の使い分けができていないんですよね。ボクの認識では、壁に穴を開けるなど、関係物が何らかの変形を伴う仕事のことを「工事」と呼びます。一方、作業というのはそうした大がかりな加工や処理ではなく、スイッチを切り換えたり、配線をいじるといった細かな操作を言うのではないかと。ところが、前述の担当者の皆さんは押しなべて何もかも「工事」と言うので、ボクなんかは大変なことをやるに違いないと思い込んでしまう。たとえば工事は不要で、使用者による簡単な作業で開通するというケースでも、言葉をきちんと使い分けないと「面倒だなぁ」とか「そんなの無理」と感じる人もいるはずです。

 だからさ、英語を勉強するのも結構ですけど、日本語の解釈を共有しておかないと、職種や業種によってどんどん変質していくんじゃないかな。ただでさえワケの分からない外国語が溢れているのに、「隣の部署は外国人と同じで会話が通じない」なんてことになりかねない。それでは日本が得意とする集団的な仕事に支障を来たすどころか、故障や事故だって起き得るでしょう。あっ、もうそういう時代に突入しているのかな。せめて大学入学共通テストくらいは、文理共通の出題にしておいたほうがいいと思うぞ。

 

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2019年11月19日 (火)

人工知能

 日本で初という人工知能に特化した大学院を取材してきました。ボクは80年代から90年代にかけて人工知能を知る機会があり、要するにツリー状の選択を繰り返すだけのエキスパートシステムが精一杯と知って、大いに失望したことがあります。

 これは素人判断では決してなく、最先端の研究所に留学した経験もある工学系の教授も同じような感想を漏らしていました。このため彼は、鉄腕アトムの実現は遠い未来に任せて、知能部分を人間が担当するウェアラブルのロボット開発に専念することにしたそうです。人間が乗り込んで操作するガンダムとかエヴァンゲリオンと同じですな。

 ところが、近年はハードウェアの進歩が目覚ましく、そこらのスマホでも6ギガを超える情報処理能力を持っています。ボクの若い頃は3.5インチフロッピー1枚でパソコンが駆動。RAMの容量はせいぜい1メガでした。その千倍がギガですから、当時のフロッピーで6000枚以上の情報が、スマホの内部メモリーとしてグルグルと駆け巡っているわけで、まさにメガ点です(ここ笑うところなんだけど)。ビッグデータを扱うコンピュータなら、さらに千倍のテラとなり、そのはるか上をいく量子コンピュータも実現しつつあるようです。

 こうなるとボクのような文系は手も足も出ないのに、堂々と取材に行くから記者という生き物は無謀なんだよな。いずれにしても、こうした大量高速の情報処理が可能になった高機能コンピュータに、人間の脳をモデルにしたディープラーニング(深層学習)を導入し、ビッグデータとリンクさせることで、人工知能が急速に発達したらしい。それもここ7~8年という短期間のことなので、人工知能に特化した研究科が日本初になるというわけです。

 こうした人工知能が人間の仕事を奪うだけでなく、2045年には人間の知能を超えるシンギュラリティが到来するともいわれていますが、ボクは真っ先に経営幹部と政治家を人工知能に交換するべきだと考えております。経営者が人工知能に置き換われば、過重労働や詐欺まがいの資金繰りをしなくなり、より従業者に優しい経営を期待できるではありませんか。少なくとも労働基準法は厳守するはずです。時代遅れのゾンビ企業がジタバタして傷を広げることもない。収賄や贈賄はもちろん、背任や横領もしないので、安心して経営を任すことができます。億単位の給料を支払う必要もありません。これは官僚も同じですから、霞ヶ関のトップを軒並み人工知能にしたほうが国民は幸福になるんじゃないかな。

 官僚の上位で権力を振るう国会議員を人工知能にするなら、衆参両院定数の713台も必要ないので、経費を大幅に削減できます。せいぜい5~6台を各地に配置してネットでつなげれば十分ではないかな。国会議事堂も議員会館も、専用車や関係者なども不要となるので、その分を医療や介護など社会保障に回せるではありませんか。腹黒い大人の事情や利権の誘導、桜を見る会なんてワケのわからないことや、台風被害のさなかに自宅に帰るなんて身勝手なこともしないでしょう。

 思い切って国家元首を人工知能に取り換えてネットワークすれば、待望の世界平和がたちまち実現するはずです。使えない核兵器を製造して外交の駆け引きに利用することもなく、国家間の利害衝突も最適解で調整されるので、あるゆる軍事力を廃絶できます。

 こう考えていくと、いいことばっかりじゃないですか。平和を阻害してきたのは紛れもなく政治家という人間であり、人間を不幸にしているのも人間にほかならない。だったら、鶴瓶じゃありませんが、人工知能に取り換えないという選択肢はないですよね。

 少なくとも人工知能の発達は、人間とは何か、指導者は何をすべきかを逆に明らかにしていくと思うんですよね。だから経営者や政治家は人工知能による未来像を悪夢のようなディストピアとして喧伝する。けれども、ボクら凡人は人工知能をことさらに怖れる必要はなく、むしろ歓迎すべきじゃないかな。それくらい世界は行き詰まっており、リーダーたちの多くが甚だしく劣化しているようにボクは感じるのであります。

 

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2019年10月25日 (金)

一歩先と半歩先

 

 相変わらず日本経済新聞『私の履歴書』を愛読しております。自慢話に辟易とさせられることもしばしばある名物コラムですが、IIJ会長による今回の連載は、黎明期のインターネットをめぐる日本社会の無理解や頑迷な保守性をきちんと描いており、共感することが少なくありません。

 当時は、インターネット社会の将来像がはっきり見えている人と、「何じゃそりゃ」という不勉強の人の間に、目も眩むほどの深い溝があったはずです。けれども、ビジネス社会でカネや権力を握っている人たちの9割9分は後者。彼らを説得して資金を調達しなければ、会社の発展はもちろん、日本の産業や社会もアメリカからはるかに遅れてしまう。そんな焦燥感がリアルに伝わってくる真っ正直な連載です。ひどい言い方を許していただけるなら、隻眼の国では両眼が見える人は障がい者扱いなんだよな。

 そんな社会で理解や興味を得るためには、一歩先ではなく、半歩先を行かなきゃいけない。メディア業界に入ったばかりの頃に、先輩からイヤというほどしつこく繰り返された言葉です。

「一歩先が分かる奴なんてそれこそ一握り程度。そんな僅かな人たちのために記事を書いても、大多数は理解できないどころか、反感すら持たれかねない。つまり雑誌が売れない。けれども、記事には興味や面白さを喚起する新味が不可欠。だからな、常に半歩先を見ろ。これは現実のビジネスでも鉄則だぞ」

 アタマの中では分かる理屈でも、それに逆らって、ついつい半歩先を越えた向こうを見るのがボクの習い性となりました。だってね、半歩先ではすぐにライバルが追随して競合状態に突入します。現実のビジネスでも、いずれ大資本が参入して先行者の優越性なんてたちまちなし崩しにされるでしょう。半歩先のオリジナリティはすぐにレッドオーシャンに突入するけど、一歩先ならしばらくはブルーオーシャンが続くともいえるわけです。

 ただし、一歩先の物事は、先輩が言ったように市場の支持を得るのが大変に困難です。現在ではビッグデータや人工知能が半歩先に来ていますが、10年ほど前なら「何のこっちゃ」だったはずです。

 では、アメリカはどうして科学や技術やビジネスモデルで世界の一歩先を行くことができたのでしょうか。それがね、ボクは多様性に対する理解だと思うのです。保守性自体は日本と大きな違いはなく、なくなったとはいえ差別も根強く残っています。しかしながら、様々な人種が共存する移民社会かつ競争社会ですから、一歩先を行く奴を偏屈とか変わり者と白眼視している場合ではありません。むしろ半歩先程度では、すぐにアジアに追いつかれるという焦燥感も強いんじゃないかな。

 グローバル化によって、いずれ日本も同じようなメンタリティを持つことになるはすですが、それまでに死屍が累々。彼らに合掌する人もきっと一握りでしょうから、みんなに成り代わって、ここに謹んで追悼の意を表します。かの宮沢賢治だって、作品が評価されたのは死後だもんね。

 

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2019年9月10日 (火)

ワイヤレスの首輪

 

 恥ずかしながら、スマホを利用するようになって10か月ほど経ちます。それまではガラケーだったので、世界観が変わるほどの衝撃を受けました。最初は電話もできる超小型パソコンと考えていたのですが、これは実にまったく牧歌的な感想であり、人類史上で最も畏怖すべき機械ではないかと今は思っております。いずれジョージ・オーウェルの小説『1984』に出てくる「ビッグ・ブラザー」のような支配者に成長していくのではないでしょうか。それを「まさか!」と一笑する人のほうが認識不足であると断言します。

 ボクがそんなことに気づいた始まりは、グーグルのスプレッドシートでした。体重管理に便利なので、ほとんど毎日記録していたのですが、ある時に「オフラインで使用可」なる項目を見つけました。つまり、このアプリは基本的にクラウドで運用されていたのです。内蔵メモリを使わないで済むというメリットはありますが、このクラウドをボクはあまり信用していません。だってさ、それによって蓄積された情報を管理者は自由に見ることができるじゃないですか。 

 現実に数年前だったか、ハリウッド俳優などがクラウドで保存していたプライベート写真が大量に流出。高視聴率のミュージカルTVドラマに出演していた女優のセックス写真もネットに晒されたことがあるのです。アメリカは訴訟社会なので、巨額の損害賠償が科されることを怖れたのか、それ以上の露出はなく沈静化しましたが、こうした漏洩があった事実を利用者は意識しておくべきでしょう。

 パソコンの場合はクラウドを利用しなきゃいいだけのことで、マルウェアを仕込まれたり、ハッキングされない限りはデータが外に出て行く心配はありません。パソコンはそもそもスタンドアローンで始まり、やがてネットと繋がっていったのに対して、スマホは最初からネットを前提として誕生しました。電話機だから当然とはいうものの、その出自が根本的に違います。
 このため、クラウドの利用はもちろん、セキュリティの頻繁なチェックや、アプリのアップデートなど自動で実行されることが少なくありません。パソコンでもネット経由で更新などの告知はありますが、最終的な意思決定はユーザーに任されており、イヤならアップデートしない選択も可能です。ところがスマホは自動的に実行されてしまうんですよね。もちろん「Wi-Fi接続時のみ」などと条件制限も可能ですが、ノートパソコンに慣れているボクにとっては、自分のスマホをいつも誰かが「勝手に」いじくっているように感じてしまうのです。

 それだけでなく「グーグルプレイ開発者サービス」は、「ユーザーの最新のプライバシー設定へのアクセス」などの情報通信を行うと説明されています。勝手にそんなことするんじゃねぇよとアンインストールしようとしたのですが、念のためにドコモに確認すると「様々なアプリの動作に影響するのでやめたほうがいい」というので諦めました。

 まだまだスマホの機能には疎いのですが、圧倒的な利便性と引き換えに、個人のプライバシーや意思決定の多くを管理者に譲り渡す機械であることは確かだと思います。敢えて分かりやすく大げさにボクの妄想を言えば、スマホはワイヤレスな首輪であり、それによって個人情報がどんどん抜き取られているのではないでしょうか。まだ「ビッグ・ブラザー」は姿を表していませんが、このままスマホが発達していけば、いずれ反逆者の首輪を締めつけることもあり得るとボクは睨んでいます。

 これがICT素人の単なる妄想や悪夢で終われば何よりなんですけどね。インスタで皆さんがワイワイ騒いでいるうちに、ビッグ・ブラザーは知らないところでますます巨大化しているような気がしてならないのです。

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2019年9月 9日 (月)

IP電話にしない理由

 

 マンション経由の光ケーブルと有線放送に接続しているせいか、ちょっと風雨が強いと通信が途絶。ケーブルテレビが視聴不可能になるだけでなく、インターネットにも接続できなくなってしまいます。

 今回の台風も例外ではなく、テレビなんかどうだっていいですけど、ネットまでアウトというのはすごく困るんだよな。事務所内はプリンタも含めて完全にWi-Fi化しているのですが、それを接続しているマンション側の中継機がダメになったら、無線だろうが有線にしても、どうしようもありません。復旧するまでかなり待たされることになります。

 初秋の台風シーズンには、4~5年に1回はこうした通信障害が発生しますが、固定電話をネット経由のIPにしている人も通話不可能になるので大変ですよね。マンションの1階に理髪店があるのですが、以前の障害時に「予約の電話が取れないので早く直してください」と管理室にクレームを入れていたのを聞いたことがあります。

ちなみにIP電話は停電時でも中継機が動かないのでアウトになりますが、メタル回線なら問題なく通話できます。電力が回線を通じて電話機本体にも供給されているため、局地的な停電の影響をまったく受けないのです。

 このメタル回線の維持にコストがかかるせいか、NTTではIPの普及促進に力を入れているようです。おかげで代理店による押し売りまがいのしつこいセールス電話が絶えないのですが、ボクは前述した理由から旧来のメタル回線に頑なにこだわってきました。通信料がいくら安くても、台風が来るたびにネットごと通信途絶ではどうしようもない。近頃はほとんどがEメールとなり、固定電話への連絡は極端に減少しましたが、それでも災害時のバックアップとして残しておくべきじゃないかな。

 セールス電話の話を聞いてみると、こうしたIPのメリットとデメリットをきちんと認識していないんですよね。彼らから「大丈夫ですよ」と何百回言われようが、現実に本日深夜からネットとケーブルテレビが途絶しており、IP電話も同じ状況のはずです。このリスクを説明しないのは重大な告知義務違反にならないのでしょうか。おそらく契約書などに小さな字で書かれているんでしょうけどね。

 ともかく、強い台風が来ようが、滅多にない停電時にも、ボクの事務所の固定電話は元気に生きています。どんなことでも、プランBまたはバックアップを用意しておくのが大人の常識というものではないでしょうか。

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2019年9月 3日 (火)

情報の押し売り

 

 まだヤフー・ジャパンが始まってもいなかった頃から執筆を開始し、1996年に大学のウェブサイト紹介本を出版したといっても、すぐに信じる人は少ないかも知れません。当時は回線の速度がものすごく遅く、現代をジェット機とすれば、赤ん坊のヨチヨチ歩きでしたからね。またまた大げさなと笑われそうですが、モニター一杯の大きくて重い画像をすべて見るのに30分もかかったことがあります。

 それに比べれば、現代の情報環境は快適そのもので、ほとんどストレスがありません。しかも、携帯電話でネットにアクセスできるんですから、わずか四半世紀で変われば変わるものです。と、ここまではいいことばかりですけど、便利になれば不愉快なことも増えるのが世の習いというもので、ジャンクメールがどんどん増加してきました。

 ボクの年齢がどこかでバレているのか、「バイアグラ、ディスカウント!」とか「今夜会えない?」という売春斡旋もどきを始めとして、「アマゾンのIDが使用停止になりました」といったフィッシング詐欺系まで、毎日30本以上を受け取ります。昨年まではすべて英語だったのですが、近頃は翻訳ソフトを利用したと思われる怪しい日本語も増えてきました。日本人ならちゃんと文章チェックをやれよ。

 たまに笑える和訳もあるのでご愛嬌としても、不愉快なのはSNSサイトによる交流の押し売りのようなメールです。ボクのような覗き見だけの会員を引きずり出して活性化しようとする、機械の仕業としか思えないメールがあるのです。ボクはこうした押し売りもどきのマーケティングが、大を百個くらいつけたいほど嫌いでありまして、その意図とは逆に「二度と使うものか」という意志がますます強固になってくるのです。

 無料のメディアなんだから、LINEのようにニュースやら商品宣伝を毎日受け取るのも仕方ないとはいえますが、B to C=ビジネスtoコンシューマーならイザ知らず、SNSの会員同士の交流を勝手に刺激しようとするのは、明らかに反則じゃないかな。ボクがとりわけ不快に感じているのがTwitterです。

 以前に、興味のあるアーティストがツイッターを利用していたので、公演予定を見ようとアクセスしたことがあるのですが、その本人のツイートがボクのところにやってきました。どうやってボクのメルアドを知ったのかなと訝しんでチェックしたら、そのアーティストが発信元ではなく、タイトルに「Your Highlights」とあるようにツイッター社が勝手にリツイートしたものではありませんか。ヘッダーを見たら、確かにTwitterとあって、宛先は自分、つまりボクです。

 あのさぁ、何でもかんでも拡散すればいいってものではないでしょう。リツイートというのも、良くは知りませんが、「受け取ったユーザーの意志」で他者に伝えていくのが原則ではないのかなぁ。これでは、人のツイートをツイッター社が勝手に別の人にリツイートしていることになると思うのですが。

 リツイートという拡散機能があるので、そもそも著作権は無視されているとしても、運営サイトが勝手に音頭取りするのは、いくら何でも禁じ手ではありませんか。それを許したら、意図的な世論誘導も可能になってきます。たとえば「韓国なんか大嫌いだ」というツイートをどんどん機械的にリツイートしていったらエラいことになりまっせ。あ、そういうことをもしかしたらアメリカの大統領選でやったのかな?

 これはもちろん憶測に過ぎませんが、最初は宣伝の押し売りから始まったSNSマーケティングが、かくのごとく世論誘導も不可能ではないことが分かってきたのは確かですよね。さらにはリクルートの「内定辞退率の無許可販売」という問題も勃発したので、そろそろ情報サイトの運営に関する厳しい法律を制定しておかないと、手遅れになりかねないと危惧します。

 ちなみに、ボクはメールとLINE以外にSNSはほとんど使っていません。コンビニなどでポイントカードを使ったことがなく、スマホも位置情報機能はずっとオフ。それで守った個人情報にどれだけの価値があるかといえば、そんなもん大したモノであるはずがない。けれども民主主義というのは、そうした個人の尊厳=情報を守るために先人が死を賭して勝ち取ったものだと信じております。

 そんなにも貴重なものを、おめおめと機械に譲り渡してなるものか。一般大衆をなめるんじゃないぜと、たった1人で気炎を上げているのであります。

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2019年5月10日 (金)

やっぱiPadだな

 

 ボクが愛用してきたMacBook Airは2012年製なので、かれこれ6~7年にわたって使い倒してきたことになります。日々の原稿やブログはもちろん、スイスの時計取材にも必ず携行。毎晩のように写真の整理からレポートも作成し、日本にメールしていたこともあります。機械に指示されるままにアップデートを繰り返してきたので、ソフトウェアはそれなりに最新だと思うのですが、さすがにハードはくたびれてきたらしい。特にデリートキーの接触が悪くなり、何回も叩かなきゃいけないので、ストレスを感じるようになってきました。

 それで昨日、ヨドバシカメラで最新モデルを視察したのですが、やっぱりこういう機械は何といっても新しいほうが魅力的です。ただし、値段がね。以前よりも小さく軽くなり、画面も高精細になった分だけ高価で、購入に踏み切れません。しかしながら、新品を見てしまうと心が惹かれます。そこで冷静になって検討してみると、最新版のメリットはライターのボクにとってそれほどでもなかったので、ほとんど衝動買い的に既存モデルの2017年製を購入しました。それはそれでCPUなども進化しているはずですから、合理的で納得できる選択だと思うのですが、何しろ見た目が2012年製とまったく同じ。新品を入手したという感動がまったくないんですよね。キータッチは確かに軽快になりましたが、要するにリプレースしたというだけ。何だかなぁ。

 でね、ついでに、というのも何ですが、近年は遠方取材が増えてきたスタッフのために、iPadも買っちゃったのであります。MacBook Airを最新版から既存モデルに変更した差額分が、「どうせなら」と購買意欲を後押ししたわけです。結局はかなりの金額を使ったので、今になって心が痛いですけどね。

 事務所に戻って、さっそくiPadを使ってみると、今さらながらで恐縮ですが、これは凄いなぁと感心せざるを得ません。要するに早い話が、画面を巨大化したスマホですけど、その分だけ使い勝手が実に良いのです。ボクのような老眼でも眼鏡を外す必要がなく、タッチ画面で感覚的に操作できます。別売りのキーボードや入力ペンを活用すれば、ノートパソコンは決定的に不要になるといっても過言でありません。ああ、ボクもこっちにすりゃ良かったと深く後悔したくらいです。

 電話もできれば完璧といっていいのですが、あんな大きなモノを耳にあてて会話するのもナニですから、ボクの持論である超小型携帯電話をセットにすべきでしょうね。そうすれば、まさに鬼に金棒。この組み合わせが、これからのトレンドになるんじゃないかな。

 

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2019年4月25日 (木)

上級国民

 

 12人が死傷した池袋の交通事故をネットで調べていて、見慣れない言葉に遭遇しました。「上級国民」。もちろんテレビではこんなワードを使うことはありません。けれども、ついさっきのニュースショーでは、「明らかな容疑者なのに、どうして『さん付け』を続けるのかという問い合わせをいくつかいただいております」とアナウンス。それについて「容疑者は胸の骨を折って入院中であり、まだ逮捕されていないので」と、あっさり説明していましたが、こうした「いくつかの問い合わせ」の背後に、彼が「上級国民」だからではないかと憶測する人が無数にいるらしいのです。

 ボクは不覚にも昨日知ったばかりですが、ちょいと調べてみると、2015年に起きた東京オリンピックのエンブレム盗用騒動が始まりのようです。そのデザイナーが業界で有名人だったせいか、専門家筋が「素人に盗用の真偽は分からない」とコメントしたことに反発して生まれたネットスラングとされており、対義語は「一般国民」となります。

 池袋の悲惨な事件は、明らかに運転者の過失であり、警察もドライブレコーダーの解析でとっくに把握しているはずですが、ほかの同様な事件に比べて、何だか及び腰に見えるんですよね。それは運転者が大変に立派な経歴を持つ元官僚だからに違いないという声がツイッターで飛び交っており、「上級国民」としてハッシュタグになっています。

 まだまだ事実が判明していないので、「上級国民」であることがどれだけの影響を与えているのか分かりません。また、この言葉は様々な誤解や曲解を生みかねない危険性を孕んでいます。しかしながら、以前から続いてきた「格差社会」どころではない、ものすごい怨嗟が「一般国民」の間で渦巻いていることは率直に認めるべきだと思うのです。

 そして、こんな感情に火をつけるようなことを繰り返してきたのが、もしかすると「最上級の国民」と目される現総理ではないかと。だからね、モリカケ問題などをウヤムヤに片付けてフタをしてはいかんのです。透明感の高い公明正大で客観的な説明や政策運営こそが、「上級国民」なんていう、あまり芳しくない差別的用語を流布させない唯一の方法だとボクは思うんだけど、分かってもらえるかなぁ。

 

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2019年4月19日 (金)

大きなお世話

 スマートフォンを使い始めてそろそろ半年になりますが、便利な反面で、大きなお世話というか、お節介というか、何かと実に小うるさいメディアであることが分かってきました。

 頼んでもいないのに、突然にトップ画面にニュースが表示され、「今すぐ読む」「後で読む」という二択しかないのは、いったいどういう神経なんだろうね。「興味ない」とか「関係ねぇ」というボタンを作っておくという配慮はないのかなぁ。緊急情報なんて地震などの災害関係だけで十分ではありませんか。

 ラインなどの無料アプリになると、ショッピング情報が嵐のように毎日やってきます。これもまたボクが頼んだり選択したわけではありません。とにかく、つまらないとしか思えない情報が向こうから勝手にやってきます。そのたびに、いちいち消すという作業を強いられることになるわけです。余計なものを身近に置いておくと不愉快に感じる潔癖症なので、ジャンクメールや標的型ウィルスメール、それに脅迫メールの処理が毎日のルーチンになっているだけでなく、こうしたスマホのクズ情報も消去しなければならない。非生産的でネガティブな仕事がやたらに増えてきたのです。

 その一方で、最初はあれこれとアプリを試してきましたが、今ではラインとメール、ヤフー・ジャパンにカレンダーとスプレッドシートくらいしか使っていません。100近くもアプリを搭載しているはずなのにね。このため、基本機能にかかわるものは残すとして、近日中に、もう一段の大整理を敢行する予定です。

 放っておくと勝手に自動更新するアプリも少なくないので、「Wifi接続時のみ」という縛りもかけています。うっかり気を緩めると、スマホを使うのでなく、スマホに使われることになってしまう。皆さん、それを自覚して活用しているとすれば、大したもんだと感心せざるを得ません。

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