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福助くん その6

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    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

  • 1 毎年恒例の・・・
    今さらですが、今年の花見の福助くん。ご近所の目黒川に行ってきました。

福助くん その3

  • 1 田舎に行ってきました!
    飼い主の田舎に行ってきた福助。うららかな春を迎えた大自然のなかで、いつもと違った表情に。

福助くん その2

  • 定位置
    平日は会社にいる福助。こんな感じの毎日です。

福助くん その1

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    笠木の飼い犬。甘えん坊でちゃっかり屋の8歳。雄。

ペット

2020年2月13日 (木)

福助、その後

 

 本日は締め切りを控えており、そそくさと終わります。

 犬の福助ですが、口の左脇にできたメラノーマ(悪性黒色腫)を大学病院(!)の外科手術で切除。退院したのはいいけど、徘徊を繰り返した挙げ句に四肢を痙攣させるてんかん発作を2回も繰り返して、今度は都心の病院(!!)に入院したことまではお伝えしたかな。

 でね、奴の近況です。左脚が衰弱しており、しばらくは前脚だけで這いずるようにしていました。可哀想なので、小さな板に車輪を付けて犬用の車椅子を自作しようかなと思っていましたが、今ではヨタヨタにしても四つ足で歩行するようになり、水もエサも補助不要でガブガブ&バクバクとやっております。大きく成長していたコブ状のガンがなくなることで楽になったらしく、むしろ以前より食欲などが増しているように思えます。今年で18歳の老人なのに、なかなか死なないんだよな(コラコラ!)。

 いざという時にペットロスにならないよう、心の準備はしていても、足もとにすり寄られると、それが普通の状態と知覚してしまうんですよね。奴がいなくなれば、いきなり寂しくなるので、生き物は必ず死ぬんだぞと自分に言い聞かせてはいるのですが、やっぱり忘れてしまう。 

 実は人間のほうの状況も、春に向けて大きく変わってくるので、後々にご報告いたしますが、諸行は無常なのだと感じ入っております。時間という大きな川にゆるゆると流されている感じかな。たまには思考停止して、その流れに身を任せることも、ひとつの処世ではあるとようやく分かったところです。

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2020年1月30日 (木)

徘徊老犬

 

 昨日のブログでチラリと触れた犬の福助ですが、大きなコブのようになったメラノーマの切除手術は成功。口のまわりがすっきりしたのは結構でも、行動がおかしいんですよね。

 傷口をひっかいたり、何かに押しつけたりしないように、大きなチューリップみたいなエリザベスカラーを付けた状態なのに、とにかくあちこちに進みたがるのです。テーブルの脚の間も無理して通り抜けようとするので、そのカラーがひっかかるのですが、退くことができないらしく、身動きが取れない状態になります。そのたびにウォンウォンと吠えて助けを呼ぶので、襟もとを掴み上げて方向転換してやる。そこから再び前進が始まるんですよね。でもって何かにひっかかってしばらくすると、我慢できなくなってウォンウォンと吠える。

 夜中の2時頃に、そんなことを繰り返しながら、部屋中を何度もグルグルと歩き回る。その面倒を見ているうちに、ボクは突然に倦怠感に襲われたのです。やがて発熱ですから、風邪の類似症状。まさか福助が大学病院で新型コロナウィルスに感染してきたとは思えません。もしそうなら、ヒトからヒトでなく、ヒトから犬へ、そして犬からヒトへという複雑な感染ルートもあるということになるじゃないですか。

 幸いに体温が38度を超すことはありませんでしたが、ヘトヘトになって寝込んだボクに対して、福助は翌朝も飽くことなく行進を続けました。これが認知症老人特有の「徘徊」なのかなと疑いますよね。それだけでなく、午後になると突然に倒れて四肢を痙攣させたのです。以前にもあったてんかん症状なので、行きつけの動物病院に連れていき、座薬を処方してもらいました。犬にもそんな薬があるなんて初めて知りましたよ。

 ところが、深夜になって再び痙攣。タクシーで急いで搬送して診て貰うと、どうも徘徊はてんかんの前駆症状だったらしい。そんなわけで、再入院となって本日に至るわけであります。こういう気にかかることがあると、ブログもうまく書けないんだよな。それにしても、徘徊老人でなく徘徊老犬かぁ。てんかんの治癒に伴って、もとに戻るといいんだけど。。。

 

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2020年1月24日 (金)

持っている

 

 口の脇にできたメラノーマ(悪性黒色腫)がみるみるうちに大きくなってきたので、本日の午後に大学病院で手術することになりました。といってもボクではなく、犬の福助であります。 

 エサを食べるにも不自由になり、痒いのか痛いのか、定位置のクッションに何度も顔を押しつけるので、血が滲んでいることも珍しくなくなってきました。そのくせ食欲だけはあるらしく、顔を横に曲げながら不自由そうにエサ皿に顔を突っ込む。その姿を哀れに感じて見ていられなくなるのですが、行きつけの動物病院では機材などの関係で処置にも限度があります。それより何より、治療費がね、かなりの負担になるのです。

  犬にも健康保険がないわけではないのですが、人間ほど手厚くないので、外科手術や放射線ともなれば、事前の検査を含めて相当な金額になるでしょう。それに、福助はもう18歳。人間なら80歳過ぎですから、申し訳ないけど、それだけのコストを費やしても、得られるパフォーマンスは時間的にそれほど期待できません。敢えて冷淡に言ってしまえば、何をやったところで、せいぜい2〜3年程度の延命に過ぎないじゃないですか。

 そんな理由から、このまま悪化したら尊厳死または安楽死もやむを得ないかなと覚悟していました。ところが、この犬は何かを「持っている」らしいのです。ここでは詳しく紹介しませんが、あっという間に治療費のメドがたったことから、主治医の紹介で郊外にある家畜専門の大学病院に入院しました。当初は放射線による治療が有力だったのですが、幸いに手術しやすい部位にメラノーマがあるらしく、医療費的にも当初の予想を下回りそうな気配。時間のかかる放射線よりも「さっさと切除しましょう」と獣医師に促されて、本日に至ったわけです。 

 八王子のブリーダーから貰った血統書の登録名が「フォーチュン」なんたらと書いてあったので、トイレでしばらく悩んで「福助」としたのですが、その名前を裏切らない運命を持っているようです。

 そもそも子犬の時に、「心臓が肥大して肺を圧迫しています。余命は1年ほど。残りの時間を大切に過ごしてあげてくださいね」と宣告されました。そんなのありかよとセカンドオピニオンを求めて別の病院に行き、各種の検査を行った結果、すこぶる健康であることが判明したのです。最初の獣医師は大ヤブもいいところで、とんでもない誤診というほかありません。小さな病院で、心電図も黄ばんだ古い用紙でしたから、獣医師もやる気がなかったんじゃないかな。ペットでも重病であれば、人間のようにセカンドオピニオンを得ることをオススメします。

 成長してからは大した病気をすることもなく、たまに吐く程度でしたが、中高年になってソファからずり落ち、ヘルニアを発症。胴の長いミニチュアダックスなので、もう歩けないだろうと覚悟したのに、手術を経てヨタヨタにしても四つ足歩行を続けております。てんかんの発作で四肢をひどく痙攣させたことが3度ほどありましたが、こちらも薬のおかげですっかり治まりました。目を見ればすぐに分かる白内障でも、視力はそれほど衰えていないようです。

 そして今回のメラノーマですから、さすがにそろそろだろうと思うじゃないですか。ところが、腫瘍以外の体調にほとんど問題はなく、麻酔や外科手術にも耐える健康状態だそうです。何をやっても幸運がついて回る人がいますが、福助もどうやらそうらしい。腫瘍が転移している可能性は否定できないですけどね。

 考えてみれば、ボクも僥倖がなかったわけではないので、いくばくかのお裾分けを貰ったといえるかもしれません。いずれにしても、無事に病院から戻ってくることを心から祈っております。

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2019年7月10日 (水)

なぜ長く生きるのか

 

 えーと、またまたすいません。人間についても言えますが、犬の福助のことであります。

 トイレに行くにもヨタヨタ状態なので、たまにね、ウンコが長い毛にくっついてくることがあります。それだけなら微笑ましいと言えなくもないのですが、それがポロリと床に転がっていたりすると、踏んでしまうこともあるじゃないですか。

 昨日早朝も、考え事をしていて黄色いウンコの上をスニーカーで歩いてしまい、横からはみ出るほどの状態であることを後で気づきました。こうなると、ボクの足跡には必ずウンコが残るという大惨事が発生しているわけです。仕方ないので別の靴に変えて、床にへばりついているウンコをティッシュで拭き取り、それだけでは足りないので濡れ雑巾でゴシゴシ。その後で脱臭剤をふりまくという作業を30分ほど続けたでしょうか。それで終了というわけではなく、靴の底という大仕事が残っていることに気づいて、福助に軽度の殺意を覚えました。

 それでハッと気づいたボクはホントに大馬鹿野郎なのですが、人間の介護はこんなもんじゃないですよね。認知症になって自分のウンコを投げつけることもあると聞いたことがあります。体重7キロの犬と50キロ以上ある人間とでは、やることが比較になりませんよね。そんなヘビーな介護が毎日となったら、いっそ殺してしまおうと思っても不思議ではなく、それを安易にいけないという人にも憎悪を感じんじゃないかな。だったらアンタがやってみろってね。年金もそうだけど、大家族から核家族化した段階で、こうした老後は社会全体で保障・扶助するということになったはずです。けれども、それがあまりにも貧弱なので、家庭内介護が強いられているのです。年金も不十分なので、ヘルパーを頼むにも限度があります。いったい誰のせいだよと、参議院議員選挙前にヘコヘコと軽く頭を下げ回っている政治家を問いつめるべきです。

 ところで、ボクのスニーカーはナイキのスケートボード用でありまして、ソールは低くてフラット、つまりペッタンコです。けれども、スケボー用なので、滑らないようにものすごく細かなトレッドパターンが刻まれています。そこにウンコがぎっしりと埋まっていたんですよね。これをどうやって洗うんだと途方にくれて、いっそ捨てちまうかとも思ったのですが、それも勿体ないので、やりましたよ掃除を。お湯を流しっ放しにして、爪楊枝でトレッドからほじくりだす。この作業を延々と30分くらいかな。もうホントに、なんてこったという疲労感ですけど、くどいようですが人間ならもっと大変でしょうからね。

 はぁ。犬も人間も、そんな状態になってまで長生きする必要があるのでしょうか。犬と違って、人間なら誰にも迷惑をかけたくないという気持ちもあるはずですからね。それでも長生きしなきゃいけないというなら、今のうちに理由をぜひ教えてほしいものです。

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2019年6月28日 (金)

どのように死を迎えるか

 

 あ、ごめんなさい。ちょっと仰々しいタイトルですよね。ボクではなく、犬の福助のことです。でも、死というのは生きているものすべてがいつかは迎えなければならない終焉ですから、ボクを含めた人間にも共通した課題ではあります。

 で、福助ですが、今年で17歳。人間なら80歳を超えたお爺さんといったところでしょうか。昔の犬は10歳程度が平均的な寿命といわれましたが、衛生環境の飛躍的な向上によって、人間と同じように長寿化しているようです。ただし、容貌の衰えはさすがに顕著で、ブラック&タンだった毛色が変わってしまいました。ちなみに、このタンというのはサンタン、つまり日焼けが語源といわれているように、要するに褐色、もっと分かりやすくいえば茶色を意味します。眉毛の上や、アゴの下あたりから首までがブラックとコントラストする綺麗なタンだったのに、今では玉手箱を開けた桃太郎、じゃなかった浦島太郎のように真っ白。ブラック&ホワイトになってしまいました。それでも全体の毛艶がいいのは救いですけどね。

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 両眼ともに誰が見てもすぐに分かる白内障。獣医によれば、見えにくいけれども、見えないというほどではないそうです。人間なら簡単な手術でレンズに取り換えられますが、犬の場合は個別性が高くなるせいか、まだ一般的ではありません。できないことはないにしても、医療費はかなり高額になるんじゃないかな。

 身体のほうも、かつてソファに乗り損ねてヘルニアになって以来、かなりガタが来ています。それに続いて、てんかんのような発作を起こしてからは、右脚がうまく動かなくなったらしく、立ち上がることはできても、右にフラフラ、左にフラフラ。腰を上げるのも辛いらしく、最近は下肢を床につけたままでエサを食べたりします。エサの食いつきもひどく悪くなったんですけどね。

 内臓も、血液検査で腎臓と膵臓が弱っていると聞きました。そんなこんなで、年齢的にもいつ死んでもおかしくないわけです。福助自身もそれを察しているフシがあり、たまにボクの顔をじっと見つめたりするんだよな。

 死が間近になった象は、誰も知らない場所に行って息絶えるという伝説があります。そんな象の墓場には高価な象牙がゴロゴロ、っておいおい。猫の場合は、ボクも経験がありますが、一戸建てなら縁の下で死にます。風がスースー吹き抜ける正真正銘の狭小ボロ家で猫を飼ったことがありますが、いつの間にかどこかに行ってしまうんですよね。それで次の猫を見つけて代々「たま」と名付けてきました。ある時に、このボロ家が解体されることになり、縁の下を見たら、白骨化した猫の死体がいくつかあったのです。

 だから福助も、もしかしたら、暗くてひっそりした場所で死にたいと考えているのかもしれません。机の下に横たわっていることが多くなったのも、その兆候でしょうか。人間は「孤独死」を否定的にとらえているようですが、みんなに取り囲まれて息を引き取るのがハッピーですかねぇ。ご大層な葬儀にしても、死んだ人のためでは決してなく、生者のためですもんね。

 昨日までの続きで、脳内ホルモンがもたらす高齢者問題に対する妙案をご紹介しようと思っていたのですが、それを無料で皆さんに公開することに虚しさを感じたので、月曜に回すことにしました。ネットを探せばタダで何でも分かるというのは、逆に情報提供者を疎外、かつ阻害しているような気もするんですよね。難しいところだけど。。。。

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2019年6月 4日 (火)

そろそろかなぁ

 

 犬の福助がめっきりエサを食べなくなりました。何を出しても、鼻で匂いを嗅いでから、そっぽを向いてしまう。しかも、寝ている時間がやたらに長くなりました。目が覚めると水を飲み、ヨタヨタとトイレまで歩いていき、再び寝床に戻って横たわる毎日です。

 以前に2回ほどてんかんのような発作を起こし、足を宙で激しく動かしていたこともあります。動物病院で薬を出してもらったせいか、今は落ち着いていますが、朝から何も食べないというのはちょっと心配です。チーズのような柔らかいものや、小さく砕いたものしか食べなくなったので、おそらく歯が弱ってきたんじゃないかな。

 ボクの行きつけ、じゃなかった、かかりつけというのか、歯医者さんが「動物は歯がダメになる時が死ぬ時」と話していました。あちこちに動物病院はあっても、ペットの歯科医というのは聞いたことがなく、ブリッジなんかで義歯を入れるケースなんてほとんどないに等しいんじゃないかな。ごく一部の大金持ちはやらせているのかも知りませんけど。

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 いずれにしても、17歳なので、いつお呼びが来てもおかしくない年齢です。事務所に来た時はやんちゃで元気一杯の子犬だったんだけどなぁ。思い出すことはいろいろあるけど、それは後のこととして、そろそろ覚悟だけはしといたほうがいいと自分に言い聞かせている次第です。

 

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2019年2月20日 (水)

寝てばかり

 

 

 

 犬の福助が病院から戻ってきました。あれほど痙攣していたので、ヘタすりゃ半身不随かなと覚悟していたのですが、ヨタヨタしながらも、自分でトイレに行き、水も飲むので、いくらか気が楽になりました。

 

 

 

 いくらか、というのは、エコーやら血液検査で複数の問題や異常値が発見されたからです。今年で17歳、人間でいえば80歳以上は間違いない年齢なので、問題や異常なんかあって当然、なければ不思議なくらいっすよ。ただし、耳のほうは相当に遠くなったらしい。大声で名前を呼んでもまるで反応しないのです。振動なら軽くてもすぐに感知して起き上がるので、聴力がかなり衰えていると判断せざるを得ません。

 

 

 

 それだけでなく、メシの食いつきが前にも増して悪くなりました。手に乗せて差し出しても、匂いを嗅いでから、すぐに顔をそむける。エサの目先を変えると1回目はノロノロと口の中にいれても、2回目は興味を失ってしまうようで、皿に大半を残したまま。そのかわりに、やたらに水を飲み、やたらに寝るようになりました。厚手の座布団に身体を横たえて、ほとんど寝たきりといっても過言ではありません。ボクの場合は、年を経てから長く寝られなくなり、早起きになりましたが(かわりに昼寝します)、犬は違うのかな。

 

 

 

 たまに眼をあけると、点滴の後に巻いた左前脚の包帯が気になるのか、噛んだりなめたり。いつまで生きてくれるか分かりませんが、こうなったら、できるだけ苦痛なく「往生」してほしいものです。しかしながら、生命が終わろうとする時は、身体のすべてが敢然と反逆するはずなので、実は獣医と安楽死についても簡単に話をしました。それも覚悟しておいたほうがいいですからね。

 

 

 

 「生きとし生きるもの」かぁ。言葉にしないまでも、福助は果たして歌を詠んだことがあるのでしょうか。

 

 

 

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2019年2月15日 (金)

好事魔多し

 

 あれほど元気に見えた女子のトップスイマーが、“血液のガン”ともいわれる白血病と診断されたようです。昔とは違って、完全治癒も十分に期待できる病気ではあるのですが、日本のみならず世界にも衝撃を与えました。

 

 関係者にとっては「青天の霹靂」(あの大臣もこう言えば批判されなかったのに)、あるいは「好事魔多し」と言うのでしょうか。ボクは後者を長らく「こうずま」と読み、そのような悪魔が想定されていると思い込んでいました。どうもね、諺から勝手に妄想してしまうクセがあるようです。調べてみて、恥ずかしながら「こうじま」だと初めて知りました。良いことにはとかく邪魔が入りがちという意味です。だから意味的には、好事、魔多しと区切って発音するのが正しいわけですね。あーそうか「好事魔」なんていないわけかと。真っ黒な影のような姿で、赤い唇が耳まで裂けているようなイメージだったんだけどな。

 

 それはともかく、人生には良いことがあれば悪いこともあるので、イケイケドンドンの時ほど足元をすくわれるようなことが起きるとも理解できます。でもねぇ、あの若さでオリンピックだって嘱望されていた世界的な選手に、白血病はちょっと酷だなぁ。病気に備えるといっても限度があるじゃないですか。もうボクは神様を信じるのはやめて、魔の存在だけ信じようかなと思っております。

 

 なぜなら、昨日午後4時10分頃に、犬の福助が突然に倒れて激しく痙攣。両足を泳ぐようにバタつかせ始めたからです。口からヨダレを流しながら、眼は宙を見ています。その一方で、老犬とも思えないほどの勢いで脚を動かす。けれども落ち着いてよく見ると、右脚は曲がったままで動いていません。

 脳梗塞や溢血などの血管障害が考えられるので、直ちにタクシーでかかりつけの動物病院に搬送しました。ボクのほうは昨年あたりから好事どころか悪事ばかりの近況なので、踏んだり蹴ったりとか傷口に塩、泣きっ面に蜂あるいは弱り目に祟り目、それに盗人に追い銭、あ、これは違うか、ともかくそんな感じなんだよな。

 

 はぁ。前々から分かっていたことですけど、生き物を飼うには、こういう末期をきちんと覚悟しておかなきゃいかんのですよね。詳細が分かり次第、ご報告させていただきます。

 

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2018年12月 5日 (水)

そろそろかなぁ

 

 このところ、福助のエサの食いつきがめっきりと悪くなりました。

 以前は秒速で食らいつき、あっという間にエサ皿を空にしていたんですよね。ところが、今ではのろのろと鼻先で匂いをかぐようにするだけで、すぐにエサ皿から離れてしまう。

 

 虚空に向けてやたらに吠える時もあり、そんな場合は、しばらくするとエサを食べたので、もしかするとレビー小体型認知症なのかと疑いました。見えないものが見える幻視が特徴的な認知症ですが、人間がそうなるのであれば、犬も同じ哺乳類なのであり得るよなと思っているうちに、この「儀式」もなくなって、昨日からはエサを変えてもほとんど見向きしなくなりました。

 

 そのかわりに、玄関口をずっと見続けるなど、忠犬ハチ公的な行動を取るようになり、それにくたびれると座布団の上でごろりと横たわってしまう。もう17歳で、人間なら完全に超後期高齢者ですから、食欲も減退するのは当然なのかな。それにしても、昨日から本日まで2日にわたって何も食べていません。不思議なことに水だけはがぶがぶ飲むので、すぐに大変な事態にはならないにしても、やはり心配です。

 

 悲しいことですが、もうそろそろという覚悟を持たなきゃいけない時期がきたのでしょうか。

 

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2018年5月10日 (木)

儀式

 

 さすがに高齢のせいか、福助のメシの食いつきがめっきりと悪くなりました。おっと、人間のことではなく、飼い犬のミニチュアダックスのことです。

 

 犬の名前はショコラとかレモンとかハッピーなんていうカタカナ系が圧倒的に多く、ボクは民族主義者ではありませんが、そんな風潮がイヤだったので敢えて日本語で命名しました。それから15年ほど経ってみて、なかなか良い名前だったなぁと自己満足しております。同じ日本名にしても、太郎とか次郎、翼や健太、春樹だったりすると、ちょっと問題が発生します。散歩の時に大きな声で犬を呼んだつもりでも、近くの人間が「!?」と振り返ったりしてね。

 

 ところが、この21世紀に福助なんていうヴィンテージな名前を子供につける親はボクと同程度に変わり者と思われるので、誤認される可能性もかなり低いのではないでしょうか。次はビリケンとかドサ健にしようかな。意味はネットで調べてみてください。

 

 トイレの中で突然に「福助」を思いついた時は、ブラックタン、つまり体毛は黒ベースで、顔と脚から腹のあたりに茶褐色が混じった美しい姿でした。ところが、どこで玉手箱を開けてきたのか、タンの部分がすっかり白くなってしまい、今では完全にジジー面になっております。足腰もめっきり弱って、あっちにヨタヨタ、こっちにヨタヨタしながら、水を飲みに行ったりするんですな。

 

 それだけでなく、目下のボクの悩みは、何を考えているのかメシ時にエサ皿の前で必ず吠えるんですよね。一応、こちらを見ながらバウッバウッと何度も繰り返すので「ホントに食っていいのか」とか「もっとうまいものは出せないのか」といった文句なのかなと想像して、「食っていいぞ」とか「贅沢言うな」と声をかけるようにしております。

 

 ところが、たまにね、あらぬ方向を見て吠えることがあるのです。こうなると、幻視が伴うレビー小体型認知症かもしれないと、いきなり心配になってくるんですよね。自分のエサを狙ってワラワラ集まってきた犬たちに向けて、牽制や威嚇でもしているのかなぁ。

 

 2~3分くらい吠えてから、今度はクンクンとエサの匂いを嗅いで、おそるおそる舌を出し、顔を横向きにしてかじるように食べ始めます。歯が弱っている可能性も否定できませんが、決まった時間に似たようなものしか出していないのに、まるで初めて食べるかのような態度なんですよね。人間でいえば80歳近いといっても過言ではない年齢なので、やはり認知症の気配が濃厚ってことなのでしょうか。

 

 ただまぁ、エサを食べる前の「儀式」みたいなものと考えると納得できなくもないのです。人間だって、敬虔なキリスト教徒は食事の直前に祈りを捧げるじゃないですか。そのほかには特に異常な行動は見当たらないので、ちょっとうるさいお祈りですが、許してやろうかなと。

 高齢化すると、人間も犬もいろいろな変化が現れてくるようですね。

 

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