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福助くん その6

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    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

  • 1 毎年恒例の・・・
    今さらですが、今年の花見の福助くん。ご近所の目黒川に行ってきました。

福助くん その3

  • 1 田舎に行ってきました!
    飼い主の田舎に行ってきた福助。うららかな春を迎えた大自然のなかで、いつもと違った表情に。

福助くん その2

  • 定位置
    平日は会社にいる福助。こんな感じの毎日です。

福助くん その1

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    笠木の飼い犬。甘えん坊でちゃっかり屋の8歳。雄。

ペット

2016年10月 7日 (金)

ハチ公

 

 人間だって銅像になる人は滅多にいないのに、銅像にされた犬が「ハチ公」です。歴史的には「忠犬ハチ公」という名称で親しまれてきたようですが、ボクは「忠犬」という言葉にいささかの抵抗を感じるので、「ハチ公」と呼ぶことにします。

 

 渋谷駅のランドマークであるハチ公の銅像は、戦時中の金属不足で政府に接収されたと聞いていましたが、ウィキペディアによれば敗戦前日に溶解されて機関車の部品になったそうです。物資が足りない戦争中に銅製の像が堂々と鎮座しているのは体裁が悪いという理由から、それまでどこかに隠されていたみたいですね。1944年10月に接収された時には国旗のタスキがかけられらしいので、死んで顕彰された犬までプロパガンダに利用していたのかと悲しくなります。当時は軍事政権でしたからね。

 

 敗戦後の1948年に再建されましたが、かのヘレン・ケラーも直後に銅像に触れたということから、ハチ公は世界的に有名な存在だったようです。2009年にはリチャード・ギアが映画『HACHI約束の犬』を製作・主演しています。

 

 もっとも、リチャード・ギアが映画の中で「ハッチー」と呼びかけるのはちょっと違和感がありました。というのも「ハチ」の名前は、飼い主だった大学教授が、幼犬の時に踏ん張った2本の前脚が「八」という漢字に似ていることから命名したとされています。だったら「エイト」と呼べよってことでもないのですが、リチャード・ギアが演じた主人公は相当の日本通でなきゃおかしい。「8」をラッキーナンバーとする欧米人もいますけど、「ハチ」とは言わないもんなぁ。

 

 この名前の由来は1987年に公開された日本映画『ハチ公物語』で紹介されていますが、かなりの部分が実話に基づいているそうです。リチャード・ギアは脚本を読んで大泣きし、ハリウッド版としてリメイクしたのが前述の『HACHI約束の犬』というわけです。けれども、舞台がアメリカ東海岸だけに、ボクにはちょっとイタい映画に感じられました。

 

 さて本題です、って、どうも近頃は前置きが長くなってすいません。

 

 ハチ公は、飼い主が亡くなっても、約9年にわたって渋谷駅で待ち続けたことがエピソードのコアになっています。ところが、これには異論があって、駅前の屋台の焼き鳥が目当てだったという解釈があります。それが「忠犬」=忠義という軍事宣伝に利用されて全国に広まったとしており、説得力はそこそこにあるのですが、ボクが犬の福助を飼ってからの印象は違います。

 

 福助は、ボクが事務所に帰ってきてドアを開けると、いつも玄関口で待っていました。そこはエサをあげる場所ではありません。さすがに老犬になった近年は横たわったままということが多くなり、首を曲げて「おかえり」という感じで振り向く程度ですが、主人を「待つ」習慣というのは決して嘘偽りではないだろうと思うのです。

 

 「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という言葉がありますが、戦争に負けてからは反軍国主義のあまりに、事実を思想的に曲解するケースも多々あったのではないかと。ボク自身はニュートラルなリベラルでありたいと思っていますが、そんな立ち位置から見れば、ハチ公は死んでから右にも左にも都合良く利用されてきたことになります。そのこと自体をボクたちは知るべきではないかと考えて、敢えて紹介することにしました。

 

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2015年7月22日 (水)

犬の死

 

 知人が飼っていたラブラドール・レトリバーが死んだと連絡を受けました。

 

 体重が40キロ近くある黒毛の大型犬ですが、初めて見た時はブルドッグかと思うくらい顔がデカくて不細工でした。それだけに迫力ある面構えだったのですが、性格は実に温和で、吠えたことがありません。空港で横たわって、退屈そうにじっと待っている姿をよく覚えています。

 

 そんな犬が急によろよろするようになり、様子がおかしいので獣医に診察を受けたところ「細菌感染の疑い」ということで、抗生物質が投与されたのですが、一向に体調が改善しません。

 

 知人は「もしや」ということでMRIを依頼。それによって、ようやく治療不可能な脳腫瘍であることが分かりました。悩みに悩んだのですが、結局は安楽死を選択したそうです。

 

 このように事実だけを紹介するとあまりにも冷たく感じますが、その知人が犬をどれだけ大切に考え、家族の一員のように、時にはかけがえない仲間のように親密に接してきたことを知っています。死を伝えるメールは事実だけを簡潔に表現していましたが、愛情が深ければ深いほど悲しみも大きくなり、言葉で説明する気力が失われるのはよく分かります。

 

 悠揚とした動きで、「おお、よく来たな」と言わんばかりにボクの靴のところに大きな前足を置いて横たわった感覚はもはや帰ってきません。人間だって死ぬんだから、犬が死んでもちっともおかしくない。そんなことは飼い始めた当初から常に言い聞かせてきたことなのに、生きていた頃をちょっと想い出すだけもで涙が出てくる。きっとそんな気持ちで1年くらいは過ごすことになるのでしょう。

 

 ボクのところの福助も13歳ですから、おそらくその日は近いうちにやってきます。でもね、いくら心の準備をしたところで、こればっかりは対処しようがありません。あーあ、犬なんて飼うんじゃなかった、って、結論はそっちかいと失望させてすいません。

 

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2014年10月 9日 (木)

福助その後の後

 

 相変わらず背中全体を覆うコルセットから解放されない犬の福助ですが、本人いや本犬はいたって元気になってしまい、以前のように走り出そうとするくらいに回復してきました。ついでにソファに飛び乗ろうという格好をするので、「今度落ちたらどうすんだよ!」と慌てて押さえにかかるくらいです。

 

 それにしても、手術した後なので何かと仕種や態度を気にしていたら、調子に乗りやがって、「メシまだっすか」という感じでワンワン、タオルを咥えながら「おーい遊ぼうぜ」とガルルル、「外のトラックのエンジン音が気になるんですけど」ワホワホなどとうるさくて仕方ありません。この「」の中は別にボクの創作では決してなくて、たとえば本当にメシを要求しているから面白いんですけどね。

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 前よりも甘えん坊になったのではないかと獣医に訊いてみると、「そうね、それは感じるわね」と軽く肯定されてしまいました。どうやら手厚くかまい過ぎたらしく、甘えれば何でもしてもらえると勘違いしているようです。このあたりの感覚も人間そっくりなので驚いてしまいます。相手の顔色を見るというか読むというか、お前はヒラメ社員かというくらいで、しょーがねぇーなぁまったくという日々でございます。

 

 犬の12歳は人間の6070歳らしいので、それを前提にすると「ふざけんな」と怒鳴りつけたくなりますが、人間のお爺さんも子供に還るって年齢がありますからねぇ。ボケてないだけマシってことでしょうか。

 

 まぁ何にしても生き物と同居するというのは、癒やされることもないわけではありませんが、何かと難しいことがあります。そのうちにどちらかが絶対に死んじゃうしね。そんなわけで、犬の近況をちょっとだけ。

 実は締切りで本日の夜半から原稿に集中しており、それがアップしたところのゼンマイ切れ気味のヒマネタです。どうも失礼いたしました。

 

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2014年9月 5日 (金)

コルセット

 

 右にヨタヨタ、左にフラフラという感じですが、犬の福助が何とか自力で歩行できるようになりました。すでにご報告したように、ソファに飛び乗り損なって緊急入院。椎間板ヘルニアということで、神経を圧迫している背骨の髄核を除去する外科手術を経て2週間ほど病院にいましたが、8月27日に無事退院にこぎつけました。

 

 背骨に負担を与えないように半年くらいはコルセットが必要と獣医さんに言われたのですが、福助は体重7キロオーバーという規格外のミニチュアダックスで、胴体も特別に長いんですよね。このため既製品では不十分ということで、何と専用品をオーダーすることになったのです。コルセットですから、ファッションで言えばビスポークのフルオーダーではなく、パターンオーダーと言うのでしょうか。

 退院時には「取りあえず」ということで、病院に残っていた「間に合わせ」を装着。オーダーしていた特注品が9月1日の月曜日に完成したので、それと取り替えたのが下の写真です。

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 獣医さんから「最近は迷彩柄も人気なのよね」と言われましたが、福助は黒毛なのでやはりブラックじゃないですか。いつもの毛まみれボコボコな姿よりも精悍で、特殊警察隊SWATとか軍の特殊部隊が着用する戦闘服のイメージです。腰のあたりには長めの「取っ手」が付いており、これを持ち上げることで下半身のリハビリや排便排尿などを支援できる工夫も施されています。

 

 福助は小さい頃から腰や後脚を触られるのが大嫌いで、噛まれそうになったことが何度もあります。ところが、この防弾ベスト、じゃなかったコルセットを着けていると振り向くのも容易ではありません。このため脚やケツを拭いてやると「ガルルル」とは吠えるものの、身体的には完全な無抵抗状態。犬の扱いが大変に楽になるというメリットもあります。

 

 ただし、オーダーだから仕方ないとは思いますが、料金が何と約4万円なんですよね。コナカや洋服の青山なら人間のスーツが買えてお釣りが返ってくるような金額です。かといって「じゃいらない」と言えるわけもなく、価格競争が成立する市場規模でもなさそうなので無理は言えませんが、ペットが病気やケガをすると意外にカネがかかるということは覚悟しておいたほうがいいでしょう。

 

 それでも、最悪の場合は両後脚完全麻痺という事態も想定していたので、ヨタヨタでもフラフラにせよ歩けるようになったのは不幸中の幸いです。こちらを見つめながら尻尾を振って覚束ない足取りで向かってくるのを見ていると、健気というか哀れにすら感じますが、福助にとっては悲劇でも何でもなく「ちょっと不便な日常」程度の違和感かもしれません。

 その意味では、ボクたちを喜ばせるのも過剰に苦しめるのも、人間だけが持つ想像力の働きにほかならないということでしょうね。

 

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2014年8月28日 (木)

福助その後

 

 犬の福助が退院しました。

 

 ペットに興味のない人にはそれだけで終わりという話ですけど、ソファから落下してヘルニアになったことを8月18日のブログ「捨てる快感」でお伝えしたので、気にされている方もいるはずですから、簡単に顛末だけをご報告します。

 

 福助を動物病院に連れて行ったのは8月12日の昼前で、それから様々な検査を行い、8月16日にはMRIを受けました。周知のように、これは磁気の力を利用して身体内部を撮影するものですが、高価であり、ある程度のスペースが必要な機械なので、その動物病院には設備されていません。この機械を設置して検査に重点を置いた動物病院を紹介されたので、そちらにタクシーで福助を運搬して撮影してもらったわけです。

 

 この画像をもとに、福助の手術計画を女性の獣医さんから説明され、翌日の日曜日に執刀。「ちょっと面倒な手術の前に」ということで、その日の2件目となりました。日曜日にもかかわらず3件も手術の予定があったわけですから、すごいなぁと感心しました。福助の場合は2時間程度で終わると聞いていたのですが、3時間たっても電話連絡がありません。「もしかして」という不安に苛まれましたが、4時間近く経過してからようやく連絡をいただきました。「やるべきことはやりました」ということなので、それからは体力の回復とリハビリが課題になってきます。

 

 抜糸を経て、何とか退院にこぎつけたのは8月27日。昨日の昼過ぎです。茶色のコルセットで背中から腰までを固定した福助は、こんなに細かったかなと思うくらい痩せていました。後ろ脚が2本ともうまく機能せず、引きずるようにしていますが、元気だけはあって、ひどい目にあったはずのソファに行こうとするので驚きました。

 

 たまに右脚で立ち上がろうとする動きをするので、そちらはリハビリ次第で何とか回復するでしょうが、左脚がまるでダメなのでちょっと心配です。

 

 いずれにしても、通算で約2週間の入院に加えて各種検査と外科手術。医療費が相当な金額になってしまいました。ペット保険に入っていて本当に良かったと思いますが、それでも人間の健康保険ほど負担は軽くなりません。特に検査系は対象にならないようなので、ペットオーナーはこのあたりを事前に確認しておくべきだと思います。

 この金額は医師でも治せないボクの頭痛の原因になりますが、思ったよりも元気だったので、まぁ仕方がないかなと。何しろ12歳のお爺さん犬なので、無理しないリハビリを心がけようと思います。

 

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2014年8月18日 (月)

捨てる快感

 

 ブログのお休みもいただいたので、お盆期間中は退屈に苦しむつもりだったのですが、こんな時に限っていろいろ起きるんですよね。

 

 プライベートを人前にさらす気はないのですが、ブログ中断の理由でもあったので簡単にご紹介しておくと、愚犬の福助が椎間板ヘルニアで入院しました。お盆休み入口の1211時頃かな、いつものように福助はダッシュでソファに飛び乗ろうとしたのですが、それに失敗。腰から落ちた時に、これまでに聞いたことのない恐ろしい悲鳴を上げたのです。後ろ脚が立たなくなり、痛みが強いせいか全身がぶるぶると震えていました。それで直ちにかかりつけの獣医のところに搬送したので、当日はブログを書く気持ちになれなかったのです。

 

 福助は胴が長いミニチュアダックスであり、椎間板ヘルニアの罹患率が極めて高いと知っていたので注意はしていましたが、骨が太いせいか12歳という高齢になるまで何事もありませんでした。思えばそれが飼い主と飼い犬双方の油断だったかもしれません。入院後は血液検査、レントゲン、それにMRIまで駆使して検査した結果、内科的な保存療法では回復が望めないため、外科手術を行うことに決定しました。

 

 ボク自身も不思議なことに翌13日にちょっとした異常を感じて日赤医療センターに。大したことではなかったのですが、犬と飼い主が同時期に揃って病院ですから、サザエさんか何かの4コマ漫画のネタになりそうなアクシデントではあります。ふと「好事魔多し」という言葉が浮かんだのですが、調べてみると「良いことはとかく邪魔が入りやすいということ」(故事ことわざ辞典)なので、まったく該当しません。このところ「良いこと」なんて身に覚えが全然ないので、「青天の霹靂」のほうが適切な気がします。ちなみに「霹靂」とは「激しい雷鳴」を意味するそうです。恥ずかしながらボクは長いこと氷の粒が降ってくる「雹」や「霰」のことだと思っていました。「青天」なのにね。こうやって人は言葉を覚えていくわけです、はい。ちょいと遅めではありますが。

 

 さて、本題の「捨てる」です。最近になって「捨てる」ことの快感に目覚めてしまったんですよね。ぎっしり詰まってハミ出しすらあった本棚から不要と思われる本を抜きまくってブックオフに送付すると、あらま実に清々しくなって心地良いではありませんか。これが始まりとなって、整理とは即ち捨てることにほかならないと会得。現在使わないもので、将来もその可能性に乏しいと判断できるものはバンバン捨てまくるようになったのです。

 

 おかげで事務所は相当にすっきりしました。ボクの仕事は本来的に資料となる書物や辞典類が何よりも大切なのですが、今や専門の校閲(校正者)さんですらインターネットを駆使する時代です。むしろ「紙の資料」のほうが時間的には過去になるので、再確認が必要になってきます。そんなわけで、書物を長期保管する必要性はほとんどなくなってきたといっていい。もちろん懐古的な企画や歴史を遡るような調べ物は昔の雑誌などが大変に役立ちますが、ボクの専門分野ではそのような「趣味的」な依頼はまず考えられませんからね。

 

 そうした視点で見直していくと、無駄なものがいかに多いことか。「何でこんなものをとっておく必要があるわけ?」と自問自答せざるを得ないものばかりです。その意味では「まだまだ捨てられるじゃないか」とファイトが沸くほどですが、プライベートでも整理に着手。中でも服がね、とりわけ捨てにくい存在なのですが、ズボン=スラックス=パンツを第一弾としてゴミ袋に入れてしまいました。

 

 この名称変化で分かるように、男性のトラウザーズ(洒落た店ではこんな言い方も)の流行は結構ドラスティックなのです。ボクの若い頃は腰にタックが入った袴のような太いタイプが普通でしたが、今時そんなズボンをはいているのは中高年以上のオッサンたちだけです。みんな脚にぴたりとくっつくような細いパンツに先が尖った靴をはいていますよね。簡単にいえば『ルパン三世』のシルエットなわけです。ボク自身も元VANジャケットのトラッド派として太いズボンは嫌いなのですが、あの当時の既製品はそれしかなかったんですよね。

 

 というわけで、もうはかないし、はきたくもないズボンを何本もワードローブとしていつまでぶら下げておかねばならないのか。2か月ほど悩んだ挙げ句に「必要ない」と結論して、本日のゴミ袋にまとめた次第です。正直にいえば「勿体ない感」はありますよ。けれども、アフリカの貧しい国などに送るほどの量でもないので、お許しいただけるのではないかと(誰に?)

 

 そうした「勿体ない感」を重視して無目的に残すよりも、ボクには「必要なものしかない感」のほうが心地良いんですよね。そんなわけで、まだまだ捨てていくつもりです。

 

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2014年3月19日 (水)

犬の高齢化

 

「晩飯はまだかよワホッワホッ」

 

 どうにもそうとしか聞こえないように犬が吠えるようになりました。しかも毎日ほぼ定時ですから、どうやら時間を感知しているようなのです。

 

 犬の福助には朝晩の2回エサを与えていますが、固形のドッグフードのせいか、食べるというよりワシャワシャと呑み込むように秒速で片付けてしまいます。そのせいか腹を下したことがあったので、今では朝晩ともに30分ほどのインターバルをおいて2回に分けています。朝は10時頃、晩は午後6時過ぎですが、特に晩飯の10分くらい前になるとスタスタと机の横にやってきて、ボクを見上げて「ワホッワホッ」ですからね。こりゃもう催促としか考えられないじゃないですか。

 

 その2回目にしても、たまに仕事に夢中になってコロリと忘れていると、いきなり「ワオンワオン」ですから、ちゃんと理解しているようなのです。それだけでなく、たまに頭を低くしてこちらを長く見つめる時があります。それで「実はなぁ……」などと話しかけると身じろぎもしないでじっと聞いていたりして、ひょっとしてコイツ言葉も分かるのかなと感じる時がしばしばあるわけですよ。

 

 まさかソフトバンクのCMじゃあるまいしとは思うのですが、福助も12歳の高齢犬なので、それなりに知能を獲得するのでしょうか。犬だからまだしも、人間に馴れない猫が似たような行動をすると、ちょっと不気味に感じると思います。ああ、だから「化け猫」の伝説が生まれたのかな。

 

 さらに近頃は何だかボケも入ってきたような……。「母さんメシはまだかな」「さっき食べたでしょ」ということはさすがにないまでも、理由もなく吠えることが増えたような気もします。

 もちろん長生きは大歓迎ですが、もしも犬が認知症になったら面倒みるのは大変そうですよね。死ねば死んだで心理的な影響を少なからず与えるので、人間と同様にペットも晩年の上手な過ごし方と「終活」が課題になってきたようです。そうした情報や環境はまだまだ整備されていないようですから、ビジネスになり得るかもしれません。

 

 ということで今回は結論らしきものがありません。たまにはペットの近況ということで。

 

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2014年3月11日 (火)

犬が西向きゃ尾は東

 

 犬は南北に向いてウンチをする、という説を聞いたので「ホントかよ」としばらく愚犬の様子に注意していました。

 

 ミニチュアダックスの福助は、プラスチックトレーのトイレに行くと、そこに敷かれたシートをガシガシと掘るような仕草を数度繰り返します。おかげでシートが捲れ上がることがしばしばあったので、今は2枚掛けにしております。次に、まるで相撲取りが四股を踏むように後ろ足をドスドスと交互に上げ下ろしながら、落ち着くポジションを決めます。この姿がいつ見ても笑えるのですが、しかる後に、おもむろに腰を曲げてエンヤコラと脱糞するわけですね。

 

 このトイレは長方形で、数回見た限りでは、福助はその長辺に沿った格好でウンコをします。でね、その長辺の向きが東西なわけです。正確には頭が西向きで、当然のことながら尻は東向きです。

 

 犬が南北を向いてウンチするという説の根拠は地磁気にあるようですけど、そんなに重大な理由があるなら、多少は狭くても長方形の短辺に沿ってするはずですよね。犬がどうして地磁気を気にしなきゃいけないのかもよく分かりません。ミツバチのように遠方まで飛来する生物なら別ですけど。それとも飼い犬になって本能が著しく退化したので、南北の地磁気を感知できなくなったのでしょうか。

 

 その一方で「犬が西向きゃ尾は東」というコトワザがありますが、これは福助によってみごとに証明されました。もっとも「当たり前、当然のことのたとえ」(大辞林第3版)なんですけどね。

 

 3.11大震災の3周年だというのに、しょうもない話題で恐縮です。テレビではいろいろ騒ぐでしょうが、原発事故の処理も含めた復興策は遅々として進んでいないようなので、このブログで扱うにはちょっと重すぎるのです。

 

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2013年11月26日 (火)

福助

 

 ミニチュアダックスの福助が、最近は横倒しになって眼だけ動かしていることが多くなりました。今年の12月で12歳ですから、さすがに老いたということなのでしょう。

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 たまに散歩に連れて歩くと「いい子ですねぇ」などと言われることもあるので、「いえいえ、死にかけているからおとなしいだけなんですよ」と憎まれ口を叩きたくなりますが、もちろんそんなことは口に出しません。

 

 といっても、たまに走り出してソファに飛び乗ることもあるなど、身体的には何ら問題がないので、このまま「ピンピンころり」と大往生してくれれば何よりです。

 

 生き物を飼うというのは、元気なうちはいいのですが、こういうことが面倒で大変なのです。心の準備をちゃんとしておかないと、可愛がっていればいるほど深刻な「ペットロス」にやられることは間違いないですからね。

 

 人間もそうですが、生きているものはすべて死から逃れられないので、その準備というのは必要不可欠です。以前にも書きましたが、その時になって慌てないで済むためには「死の教育」や「死の哲学」が必要なのに、まだまだ学校では無視されているようです。それをいいことに、巷では藁をも掴むような気持ちを利用して商売にしていることも少なくありません。

 

 その一方で、なぜか女性に目立つのですが、「私は死なないような気がする」とか「千年くらいは生きるような気がする」と豪語する人も実際にいるので、どっちも強欲としか言いようがありません。もうちょっと謙虚になれないものでしょうか。それに対して、福助の場合は、ジタバタするのはまわりの人間だけで、何があろうが動物らしく従容として臨終を受け入れるでしょうね。それを考えると、こういうことは思考停止が本当は正しい態度なのかなと思ったりもするんですけど……。

 

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2013年7月 3日 (水)

そっくり!

 

 犬と飼い主というのは次第に似てくるといわれます。人間にしても、夫婦を長くやっていると顔つきや表情がそっくりになっていくと思いますけどね。同じ生活を繰り返して、同じような考え方をするようになると、顔もまた似てくるのでしょうか。

 

 久しぶりにそんなことを思い出させてくれたのは、今週号『週刊朝日』の「相棒犬」という企画です。単なるペットではなく、災害救助犬や麻薬探知犬、検疫探知犬に警察犬と、ちゃんとした仕事を持つ犬とそのハンドラーが一緒に写真になっているのですが、うーむ、見れば見るほど実に似ていると感心してしまいます。特に表情がね、犬と人間という種を超えたところで共通しているように思います。

 

 何しろ仕事のある犬ですから、ハンドラーとは常に対話していると思います。そのプロセスで、犬は人間の考えをできるだけ理解しようとし、人間もまた犬の挙動などから思考を判断しようとする。そうした繰り返しが、お互いの表情を似させるのでしょうか。

 

 この企画は編集者も優れており、ページ展開が秀逸なのです。災害救助犬の扉から始まり、麻薬探知犬では若い税関職員の女性とラブラドルレトリバー。唇を固く引き締めた彼女の強い顔つきと犬が、実に良く似ています。その次の麻薬探知犬と男性ハンドラーも、口を開いた表情がほとんど同じといっていい。

 

 そして最後がね、つい微笑んでしまうのです。毛深いミニチュアシュナウザーに、警察犬訓練所の70歳のベテラン訓練士。いえね、この方が決して毛深いわけではなく、どこがどうとは特定できないのですが、とにかくお2人、じゃなかった一人と一頭のたたずまいが、似ている以上に良い雰囲気を醸し出しているのです。

 このコンビを最後に持ってきた編集者のセンスに、非才な同業者として素直に脱帽いたします。

 

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