笠木恵司の主な著書

  • キャリア・チャレンジ2009-2010
  • 資格試験合格後の本
  • 学費免除・奨学金で行く大学・大学院進学・休学・留学ガイド
  • 価値ある資格厳選200
  • インターネットでMBA・修士号を取る
  • 腕時計雑学ノート
  • 「国際標準」ビジネス資格完全ガイドブック
  • 日本で学べるアメリカ大学遠隔学習プログラム
  • テレビ局完全就職マニュアル
  • 資格の達人
  • MBA入学ガイドブック
  • 学んで! 遊んで! 役に立つ! インターネットキャンパス
  • 日本で学べるアメリカ大学通信教育ガイド

お気に召したら、ポチっと↓

  • 笠木恵司のブログ

福助くん その6

  • D_p1000397_s
    福助くん、9歳の秋です。 ちょっと長めの散歩をして、世田谷公園へ。 紅葉と福助をご覧くださいまし。

福助くん その5

  • 赤いサルビア♪
    2010年秋の福助くん。とある週末に埼玉県所沢市にある航空公園に行ってきました!

福助くん その4

  • 1 毎年恒例の・・・
    今さらですが、今年の花見の福助くん。ご近所の目黒川に行ってきました。

福助くん その3

  • 1 田舎に行ってきました!
    飼い主の田舎に行ってきた福助。うららかな春を迎えた大自然のなかで、いつもと違った表情に。

福助くん その2

  • 定位置
    平日は会社にいる福助。こんな感じの毎日です。

福助くん その1

  • 5djustice3f5d5575e032a1
    笠木の飼い犬。甘えん坊でちゃっかり屋の8歳。雄。

携帯電話・スマホ

2019年9月10日 (火)

ワイヤレスの首輪

 

 恥ずかしながら、スマホを利用するようになって10か月ほど経ちます。それまではガラケーだったので、世界観が変わるほどの衝撃を受けました。最初は電話もできる超小型パソコンと考えていたのですが、これは実にまったく牧歌的な感想であり、人類史上で最も畏怖すべき機械ではないかと今は思っております。いずれジョージ・オーウェルの小説『1984』に出てくる「ビッグ・ブラザー」のような支配者に成長していくのではないでしょうか。それを「まさか!」と一笑する人のほうが認識不足であると断言します。

 ボクがそんなことに気づいた始まりは、グーグルのスプレッドシートでした。体重管理に便利なので、ほとんど毎日記録していたのですが、ある時に「オフラインで使用可」なる項目を見つけました。つまり、このアプリは基本的にクラウドで運用されていたのです。内蔵メモリを使わないで済むというメリットはありますが、このクラウドをボクはあまり信用していません。だってさ、それによって蓄積された情報を管理者は自由に見ることができるじゃないですか。 

 現実に数年前だったか、ハリウッド俳優などがクラウドで保存していたプライベート写真が大量に流出。高視聴率のミュージカルTVドラマに出演していた女優のセックス写真もネットに晒されたことがあるのです。アメリカは訴訟社会なので、巨額の損害賠償が科されることを怖れたのか、それ以上の露出はなく沈静化しましたが、こうした漏洩があった事実を利用者は意識しておくべきでしょう。

 パソコンの場合はクラウドを利用しなきゃいいだけのことで、マルウェアを仕込まれたり、ハッキングされない限りはデータが外に出て行く心配はありません。パソコンはそもそもスタンドアローンで始まり、やがてネットと繋がっていったのに対して、スマホは最初からネットを前提として誕生しました。電話機だから当然とはいうものの、その出自が根本的に違います。
 このため、クラウドの利用はもちろん、セキュリティの頻繁なチェックや、アプリのアップデートなど自動で実行されることが少なくありません。パソコンでもネット経由で更新などの告知はありますが、最終的な意思決定はユーザーに任されており、イヤならアップデートしない選択も可能です。ところがスマホは自動的に実行されてしまうんですよね。もちろん「Wi-Fi接続時のみ」などと条件制限も可能ですが、ノートパソコンに慣れているボクにとっては、自分のスマホをいつも誰かが「勝手に」いじくっているように感じてしまうのです。

 それだけでなく「グーグルプレイ開発者サービス」は、「ユーザーの最新のプライバシー設定へのアクセス」などの情報通信を行うと説明されています。勝手にそんなことするんじゃねぇよとアンインストールしようとしたのですが、念のためにドコモに確認すると「様々なアプリの動作に影響するのでやめたほうがいい」というので諦めました。

 まだまだスマホの機能には疎いのですが、圧倒的な利便性と引き換えに、個人のプライバシーや意思決定の多くを管理者に譲り渡す機械であることは確かだと思います。敢えて分かりやすく大げさにボクの妄想を言えば、スマホはワイヤレスな首輪であり、それによって個人情報がどんどん抜き取られているのではないでしょうか。まだ「ビッグ・ブラザー」は姿を表していませんが、このままスマホが発達していけば、いずれ反逆者の首輪を締めつけることもあり得るとボクは睨んでいます。

 これがICT素人の単なる妄想や悪夢で終われば何よりなんですけどね。インスタで皆さんがワイワイ騒いでいるうちに、ビッグ・ブラザーは知らないところでますます巨大化しているような気がしてならないのです。

ランキングに参加しています。お気に召したら、ポチッと↓
笠木恵司のブログ

 

 

 

 

2019年1月31日 (木)

迷惑メール

 

 ネット社会は便利には違いないけど、ムダな仕事も増えましたよね。そのひとつが、迷惑メールの処理です。

 

 ボクのメルアドがどこかから漏れたらしく、「私は25歳。あなたは素敵な人だから付き合いたい」とか、そのものズバリで「ファーーーーーック!」なんていう放送禁止用語や、「お前のパスワードを知っているぞ、これだろう!」という脅迫メールを受け取ったこともあります。念のために付け加えると、これらはすべて英語。たまに翻訳ソフトを使ったヘタクソな日本語になっているものもあります。流行みたいなものがあるらしく、似たような怪しいメールが断続的に頻繁にやってくる時期もあるんだよな。

 

 いずれにしても、添付ファイルにウィルスが仕込まれていたり、個人情報を抜き取るサイトへの誘導や、ビットコインを振り込ませることが目的なので、迷惑メールどころかレッキとした違法行為、紛れもなく犯罪ではないかと思うんですけどね。

 

 最初の頃は面白がって英文を最後まで読んでいたのですが、今では速攻でゴミ箱行きです。役に立たないメルマガなども同様に処分。そんなわけで、迷惑メールを仕分けて片っ端からゴミ箱送りにすることが毎朝の仕事になってしまいました。1週間で相当な量が溜まるので、これまた金曜朝には完全消去するようにしています。

 

 マウスをちょいと動かしてクリックするだけですから、大した労働量ではないとはいうものの、ネットがなかった時代に、こんなことはやりませんでした。つまり、明らかにネット社会が生み出したムダということです。全世界の人たちがボクと同じことを毎朝しているとすれば、膨大なエネルギーが迷惑メールの後片付けのために消費されていることになります。

 

 こういう非生産的な仕事がボクは大嫌いなので敏感なのですが、LINEなどのSNSも何の役にも立たないムダなコミュニケーションが多いんじゃないかなぁ。もちろん人助けになったり、重要な情報も流通しているはずですが、大半はお互いの存在を確認して、つながりを維持するための会話に終始しているのではないかと思います。それはそれで情報の意味があるので否定できませんが、要するに現代人はリアルとバーチャルの2つの世界を生きなきゃいけないわけですね。

 

 ゴミ掃除も2倍となり、交流による負担や心労も2倍。現実の社会だけでなく、ネットの中でも他者に気を使わなきゃいけないってことです。かといって、楽しみや喜びも2倍になったかというと、少なくともボクはそうではありません。何だかなぁ、これから人間はどこに行こうとしているのでしょうか。

 

 とにかく、迷惑メールだけやめてくれないかなぁ。誰に頼めばいいのか分からないネット特有の匿名性もボクには不愉快なんですよね。

 

ランキングに参加しています。お気に召したら、ポチッと↓

笠木恵司のブログ

 

 

 

 

 

2019年1月 9日 (水)

スマホと人生

 

 ガラケーに比べてスマホは圧倒的に便利ですが、電池の消費量もあまりに激しいことに驚きました。これまでのガラケーは、頻繁に電話しなければ2週間以上は保ったのですが、スマホは毎日の充電が必要な場合もあるようです。

 

 ボクのスマホはそれほどではないにしても、2日に1回程度かな。充電を常に意識するだけでも、スマホに自分が使われているようで不愉快ですが、そうした負担を感じさせない配慮なのか、電池残量と、これまでの使用状況から予測される残り時間を表示する機能があります。しかも、個々のアプリの使用状況まで%で分析されているほか、ご丁寧に「電池を消費するアプリ」まで特定されているから凄いですよね。

 

 こうなると、余計なアプリはどんどん機能停止またはアンインストールにして、電池消費を抑えたくなります。ネットを調べてみると、電波のやりとりが最も電池エネルギーを必要とするらしいので、まずは位置情報をカット。自分の正確な座標を検出するためには、複数のGPS衛星をキャッチして三角測量みたいなことをしなければならないからです。ということは、近距離通信Bluetoothの接続も控え目にしたほうがいいのかな。そういえば、ノートンのWiFi専用セキュリティアプリも電池をかなり消費することが分かったので、怪しい無料ネットワークに接続する時以外はオフにしておく。ボクは音楽が好きなのですが、そのダウンロードもパケット消費と合わせて要注意。

 

 そんなこんなの工夫で、充電頻度は次第に延長。競争社会に生きてきた人間にとって、そうした目に見える結果は達成感となって嬉しいんですよね。となれば、これをもっと長時間に伸ばせないかと。そんなある日に、たまたまスマホを会社に置き忘れて遠方に外出しました。すると電池寿命がとうとう3日に達したではありませんか。

 

「あ、そうか。なるべく使わなければいいんだ!」

 

 すぐに「おいおい、だったらなんでスマホを買ったんだよ」と自分ツッコミしましたが、まるで漫才のようなアホバカ極まりない結論というほかありません。けれども、これがね、人生における寿命意識と似ているように思うんだよな。

 

 とにかく、なるべく、できるだけ健康で長生きしたい。周囲も国家も、ご長寿を褒めそやす。確かにめでたいことではあっても、それが自己目的になってしまったら、何のために生きているのか分からなくなります。健康であり続けるために、すべての享楽と贅沢を我慢して生きる、ということもあり得るんじゃないかな。そんな修行中の坊さんみたいな長寿に、果たして何の意味や意義があるのやら。

 

 このブログでしばしば指摘してきましたが、人生というのは量=長さではなくて質だとボクは思っています。どうせ誰も彼もがいずれ死んでしまいますから、少しばかり早かろうが遅かろうが、その質が極端に変わったりはしませんよね。

 

 というわけで、あまりにも常識的な結論で恐縮ですが、スマホも人生も、どれだけ長くではなく、どのように有意義に使うかが課題ってことです。しかしながら、もしも人間にバッテリー残量表示のような機能があったとしたら、どう生きるようになるのでしょうか。それだけでSFの短編が1本書けそうに思いますが、率直な感想としては、そんなものがあろうがなかろうが、やはり生き方を大きく変えることはないんじゃないかな。それこそが人間であり、業の深さといえば、そういうことになるんでしょうね。

 

ランキングに参加しています。お気に召したら、ポチッと↓

笠木恵司のブログ